人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

五輪&ゴルフ&競馬

2024-08-04 17:50:01 | Weblog

 まずは《パリ五輪》。昨夜行われた柔道混合団体決勝、日本は開催国フランスに敗れ銀メダル。《東京五輪》に続き、宿敵の牙城を崩せなかった。3―3からの代表戦はデジタルルーレット抽選で男子90㌔超級となり、斉藤立(JESグループ)が国民的英雄テディ・リネールに一本負け。3―1とリードしていただけに、残念な逆転負けとなった。まぁ、阿部一二三の試合などでもう一つ指導が来てもおかしくなかったが、まぁあの状況でフランスに移動が出しづらいのも確か。まぁ最後は奇襲にやられたが、これも柔道だろう。それより、素根の故障は仕方ないにしろ、角田、阿部を使わなくてはならない日本の層の薄さが今回の敗因と言っていいのでは…。大きな目で見ると柔道人口の差が出たのではないかと思うのは僕だけだろうか。それにしても角田は凄いなぁ。皆さん、お疲れ様でした!

続いてゴルフ。国内女子ツアー《北海道meijiカップ》最終日。3打差6位から出た21歳の竹田麗央が7バーディ、1ボギーの「66」で回り、通算12アンダーで逆転優勝を遂げた。5月《ブリヂストンレディス》以来となる今季4勝目(ツアー4勝目)となった。年間レースとなるメルセデスランキングでは3日間大会の200ポイントを手にし、山下美夢有を抜いてトップに浮上した。河本結も「66」で回り、通算11アンダー2位。今季12度目のトップ10入りとなった。通算10アンダー3位に木村彩子、岩井明愛が並んだ。単独首位から出た濱田茉優は「76」とスコアを落とし、通算5アンダー12位と初優勝とはならなかった。 元賞金女王で5年ぶりの国内ツアーに復帰しアン・ソンジュた (韓国)は「77」で回り、永久シード保持者の不動裕理と並ぶ通算1アンダー33位で終えた。竹田天晴れ!

《全米女子シニアオープン》 3日目。悪天候で各選手のスコアが伸び悩む中、単独首位から出た山本薫里が2バーディ、3ボギーの「72」と耐えた。予選ラウンドを連日「67」とした貯金を生かし、後続に5打差の通算7アンダーでその座を守って最終日を迎える。ローラ・デービーズ(2018年)、アニカ・ソレンスタム(2021年)らが歴代覇者に名を連ねる全米ゴルフ協会(USGA)主催の大会は今年で6回目。日本勢が優勝すれば、初めてとなる。通算2アンダーの2位に4人。久保樹乃、前述のスウェーデンのソレンスタム、米国のジュリ・インスクターとレタ・リンドリーが並んだ。 4バーディ、2ボギーの「69」とこの日唯一の60台をマークした鬼澤信子らがイーブンパー6位につけた。山本はプロ25年目の50歳。日本のレギュラーツアーは未勝利でシード獲得経験はないが、45歳以上が出場できるレジェンズツアーで4勝している。山本頑張れ!

 

今年は甲子園で観戦しない《第106回全国高校野球選手権》の組み合わせ抽選会が行われた。春夏連覇を狙う健大高崎(群馬)は英明(香川)、6年ぶり出場の金足農(秋田)は西日本短大付(福岡)、6年ぶり6度目の優勝を目指す大阪桐蔭は興南(沖縄)との対戦が決まった。開幕戦は有田工(佐賀)-滋賀学園(滋賀)で、選手宣誓は19人の主将が立候補し智弁和歌山の辻旭陽主将に決まった。大会第1日から第3日までは、酷暑対策として午前と夕方に分ける「朝夕2部制」が初めて導入される。この3日間は席の発売も午前、夕方と分けて発売されているらしい。今日決まった組み合わせは以下の通り。  
【第1日(7日)】… <午前の部> ▽開会式=8時半▽第1試合:有田工(佐賀)-滋賀学園(滋賀)<夕方の部> ▽第2試合:英明(香川)-健大高崎(群馬)▽第3試合:岐阜城北(岐阜)-智弁学園(奈良)
【第2日(8日)】… <午前の部> ▽第1試合:大阪桐蔭(大阪)-興南(沖縄)▽第2試合:明豊(大分)-小松大谷(石川)<夕方の部> ▽第3試合:京都国際(京都)-札幌日大(南北海道) 

【第3日(9日)】… <午前の部> ▽第1試合:花咲徳栄(埼玉)-新潟産大付(新潟)▽第2試合:金足農(秋田)-西日本短大付(福岡)<夕方の部> ▽第3試合:南陽工(山口)-菰野(三重)
【第4日(10日)】… ▽第1試合:中京大中京(愛知)-宮崎商(宮崎)▽第2試合:木更津総合(千葉)-神村学園(鹿児島)▽第3試合:聖カタリナ学園(愛媛)-岡山学芸館(岡山)▽第4試合:掛川西(静岡)-日本航空(山梨)

【第5日(11日)】… ▽第1試合:鳴門渦潮(徳島)-早実(西東京)▽第2試合:聖光学院(福島)-鶴岡東(山形)▽第3試合:大社(島根)-報徳学園(兵庫)▽第4試合:創成館(長崎)-白樺学園(北北海道)=15時45分  

【第6日(12日)】… ▽第1試合:熊本工(熊本)-広陵(広島)▽第2試合:富山商(富山)-東海大相模(神奈川)▽第3試合:鳥取城北(鳥取)-明徳義塾(高知)▽第4試合:北陸(福井)-関東第一(東東京)

【第7日(13日)=2回戦】… ▽第1試合:長野日大(長野)-青森山田(青森)▽第2試合:石橋(栃木)-聖和学園(宮城)▽第3試合:霞ケ浦(茨城)-智弁和歌山(和歌山)▽第4試合:花巻東(岩手)-第1日第1試合の勝者

 簡単にブロック毎の予想をすると、まずはAブロック(霞ケ浦、智弁和歌山、花巻東、有田工、滋賀学園)は智弁和歌山。昨夏は県大会初戦敗退で2年ぶりの優勝。一番の武器は投手力。渡邉颯人投手(2年)、松倉汐音投手(3年)、中西琉輝矢投手(3年)、宮口龍斗投手(2年)はいずれも140㌔超え。特に197センチ右腕の中西琉輝矢投手(3年)は140キロ台後半の速球で押す投球を見せる。Bブロック(英明、健大高崎、岐阜城北、智弁学園、大阪桐蔭、興南、明豊、小松大谷)は大阪桐蔭。今年ここはセンバツ優勝の健大高崎や明豊もいるがやっぱり実力はアタマ一つ抜けている。その中でも抜きん出ているのは投手力。センバツで活躍した平嶋桂知投手(3年)が不調気味も中野大虎投手(2年)、森陽樹投手(2年)はよそに行くとダントツエース。平嶋が復活すればさらに盤石となる。打撃は意外にもロースコアでの試合が多いがライバル履正社の時は爆発したから問題ないだろう。Cブロック(京都国際、札幌日大、花咲徳栄、新潟産大付、金足農、西日本短大付、南陽工、菰野)は花咲徳栄と悩んだが京都国際。今年は珍しく打撃のチーム。決勝戦でも17安打14得点で京都外大西を圧倒した。4番ショートの藤本陽毅内野手(3年)が成長し、強肩の奥井颯大捕手(3年)、俊足の澤田遥斗外野手(3年)など好打者が揃っている。投手もU-18代表候補の左腕・中崎琉生投手(3年)がいるが、勝ち上がるには2年生左腕・西村一毅投手(2年)の活躍が必要。Dブロック(中京大中京、宮崎商、木更津総合、神村学園、聖カタリナ学園、岡山学芸館、掛川西、日本航空)は神村学園。初戦の木更津総合戦が鍵になるが昨夏ベスト4の甲子園経験者が多く残る。スラッガーの正林輝大外野手(3年)が注目されるが、岩下吏玖内野手(3年)、入耒田華月外野手(2年)、今岡拓夢内野手(2年)、木下夢稀捕手(3年)らどの打者もミート力が高い。今村拓未投手(3年)は最速144㌔までスピードアップし、決勝戦で完封勝利。早瀬朔投手(2年)、3年生左腕・上川床希投手も控え、継投策でも勝負できる。Eブロック(鳴門渦潮、早実、聖光学院、鶴岡東、大社、報徳学園、創成館、白樺学園)は報徳学園。センバツ準優勝校。春から絶対的な二枚看板である今朝丸裕喜投手(3年)、間木歩投手(3年)以外の投手が台頭してきた。技巧派左腕・伊藤功真投手(3年)、速球派左腕・今堀佑弥投手(3年)、右サイドの技巧派・上阪昊誠投手(3年)と揃い投手力は強力。打線は西村大和内野手(3年)、齊藤佑征内野手(3年)、安井康起外野手(3年)と左の好打者を中心に得点を重ねる。守備では二塁・山岡純平内野手(2年)、遊撃・橋本友樹内野手(2年)の二遊間の守備は鉄壁。とにかく総合力は高い。Fブロック(熊本工、広陵、富山商、東海大相模)は東海大相模。前述の大阪桐蔭、報徳学園と投手力匹敵する。先発は198㌢左腕・藤田琉生投手(3年)、150㌔右腕・福田拓翔投手(2年)が盤石。他にも高橋侑雅投手(3年)、塚本空輝投手(3年)の2人がいて、高橋は140㌔台中盤の速球で勝負する本格派右腕で塚本は130㌔台後半の速球、カットボールで打たせて取る。またスライダーのキレがよい左腕・島村宏斗投手、左サイドの菅野悠投手(2年)もいる。打線は速球投手に強い中村龍之介外野手(2年)、横浜スタジアムで特大弾を放った左のスラッガー・金本貫汰内野手(2年)、伸び盛りの強肩強打の三浦誠登外野手(2年)が中心。Gブロック(鳥取城北、明徳義塾、北陸、関東第一)は関東一。激戦区の東東京を制した力は本物。投手陣では140㌔台後半の速球を投げ込む坂井遼投手(3年)、技巧派左腕・畠中 鉄心投手(3年)が中心。そして、リリーフとして大後武尊投手(3年)が出てきた。打線では俊足の飛田優悟外野手(3年)、坂本慎太郎外野手(3年)でチャンスメイクし、高校通算60本塁打のスラッガー・高橋徹平内野手(3年)など右の強打者たちで還すパターンを確立。Hブロック(長野日大、青森山田、石橋、聖和学園)は青森山田。センバツベスト8、各選手の能力は高い。152㌔右腕・関浩一郎投手は青森大会で準々決勝、決勝のみ登板だったように、関に頼らず投手運用ができる。センバツでも登板した櫻田朔投手(3年)はゲームメイク能力が高い。さらに、乕谷朔ノ助投手(2️年)、下山大昂投手(2年)がこの夏台頭してきた。打線は2本塁打のスラッガー・原田純希内野手など計6本塁打を記録し、超強力。センバツを経験した打者経験も生きるはずだ。

総括した予想は◎大阪桐蔭、〇報徳学園、▲東海大相模、△京都国際、青森山田、神村学園、菅東一、花咲徳栄、大穴は中京大中京

 今日の重賞を振り返る。札幌11Rで行われた【エルムS】は、横山和生騎乗の5番人気ペイシャエス(牡5歳・小西一男厩舎)が差し切り重賞3勝目。好位追走から直線では力強く伸びて、先に抜け出した武豊騎乗のドゥラエレーデ(1番人気)をクビ差とらえた。タイムは1分44秒0。2着から1馬身1/4遅れた3着には丸山元気のテーオードレフォン(10番人気)がしぶとく粘り込んだ。

 勝ったペイシャエスは父エスポワールシチー、母リサプシュケ(母父ワイルドラッシュ)という血統。北海道様似町・高村伸一氏の生産馬で、馬主は北所直人氏。通算成績は18戦5勝。重賞は2022年の【ユニコーンS】、【名古屋グランプリ】に次いで3勝目。小西一男調教師は【エルムS】初勝利。横山和生は18年ハイランドピークに次いで2勝目となった。

新潟7Rで行われた【第16回レパードS】は、戸崎圭太騎乗の1番人気ミッキーファイト(牡・田中博康厩舎)がスタートを決めて好位の3番手を追走し、直線に入ると542㌔の雄大な馬体から鋭い末脚を繰り出して快勝した。半兄に2022年の【チャンピオンズC】を制したジュンライトボルト(父キングカメハメハ)がいる血統馬が、初の重賞タイトルを奪取。3歳ダート頂上決戦【ジャパンダートクラシック】の優先出走権を獲得した。タイムは1分51秒2(良)。1馬身差の2着にはサトノフェニックス(11番人気)、さらに3馬身差遅れた3着にミッキークレスト(6番人気)が入った。

 レパードSを勝ったミッキーファイトは、父ドレフォン、母スペシャルグルーヴ、母の父スペシャルウィークという血統。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬で、馬主は野田みづき氏。通算成績は4戦3勝。重賞は初勝利。田中博康調教師はレパードS初勝利、戸崎圭太騎手は14年アジアエクスプレス、16年グレンツェントに次いで3勝目となった。

 

来週から珍しく10日ぐらい帰省する。よって来週からしばらくこのコラムはお休みになる可能性が大きい。予想だけは書き込むかも…。たぶん、2週間で一口馬が多数出走する。その結果は後に…。

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