人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

楽しみは五輪と競馬

2024-08-03 19:11:27 | Weblog

まずはゴルフ。《パリ五輪》男子 2日目。首位から出た松山英樹は7バーディ、2ボギー1ダブルボギー「68」で回り、通算11アンダー首位タイで週末に入る。松山と並ぶ首位には、《東京五輪》金メダリストのザンダー・シュフェレ(米国)とトミー・フリートウッド(英国)。通算9アンダー4位にジョン・ラーム(スペイン)、通算8アンダー5位にトム・キム(韓国)、東京五輪銅メダルのパン・チェンツェン(台湾)、トーマス・デトリー(ベルギー)が続いた。29位から出た中島啓太は4バーディ、3ボギー「70」でホールアウト。通算2アンダー30位で残り2日に入る。松山は18番のダボがもったいなかったが、よく踏ん張れている。初日を終えたとき「内容より結果」と口にしていたが、これは珍しいこと。それだけ気合が入っているということだろう。僕はこの言葉を聞いて今回「行ける」と思っているのだが、五輪2連覇を目指すシュフェレの内容が良いし、フリートウッドもこのコースが得意で侮れない。台湾のパンも《東京五輪》銅メダルだから不気味。残り二日、がむしゃらな松山が観たい!

 国内女子ツアー《北海道meijiカップ》2日目。プロ10年目でツアー未勝利濱田茉優が8バーディ、1ボギーでこの日のベストスコアタイ「65」をマークして通算9アンダー、13位から単独首位に浮上した。27位から出た桑木志帆も「65」でプレー、「69」で回った岩井明愛とともに8アンダーの2位につけた。7アンダー4位に高橋彩華、脇元華。5年ぶりの国内ツアー復帰戦の元賞金女王アン・ソンジュが27位から出て、ボギーなしの「67」で回って6アンダー、メルセデスランキング2位の竹田麗央、同3位の小祝さくららと並ぶ6位に浮上した。永久シード保持者の不動裕理は3アンダー19位で最終日を迎える。83位から巻き返しを狙った今季国内初参戦の渋野日向子は「71」止まりで、前年覇者の鈴木愛と並ぶ2オーバーの62位で予選落ち。3試合連続優勝がかかっていた川崎春花は4オーバーの80位で決勝進出を逃した。濱田は今季、出場18試合中トップ10は6月《アース・モンダミンカップ》(10位)のみで、予選落ちが13試合もある。最終ラウンドを首位で迎えるのは2019年8月《NEC軽井沢72》以来5年ぶり2度目。果たして…。渋野、鈴木愛の予選落ちは残念だが、一方で不動、アン・ソンジュが最終日に進むのは頼もしい。勝利の女神は果たして…。

 米国女子ツアー《ポートランドクラシック》2日目。6アンダー8位から出たデビ・ウェバー(オランダ) が10バーディ、ボギーなしの「62」をマークし、通算16アンダーで単独首位に浮上した。14アンダー2位は首位発進したポリー・マック(ドイツ)、アンドレア・リー。13アンダー4位にジェニー・シン(韓国)、グレース・キム(オーストラリア)が続いた。 4人が出場する日本勢は勝みなみだけが予選を通過。勝は7バーディ、1ボギー2ダブルボギーの「70」で回り、通算6アンダー42位で3試合ぶりの決勝ラウンドに進出した。前週2位の西郷真央は2バーディ、1ボギーの「71」に留まり、カットラインに1打足りない4アンダー71位。今大会後の第2回リシャッフルに向けポイントを稼ぎたい吉田優利は後半13番でダブルボギーを喫するなど「72」とスコアを伸ばせず、3アンダー80位、上原彩子は2オーバー121位で予選落ちした。 フィールドで唯一《パリ五輪》に出場予定のアディテイ・アショク(インド)は7アンダー33位で予選通過した。ランキング上位選手が《パリ五輪》に出場のため、日本人選手にとっては上位に行けるチャンスだったが…。まぁ久々勝の爆発を期待しよう!

昨日、地方騎手の不祥事について触れたが、今日はJRA騎手の不祥事。JRAは昨日、松若風馬騎手(28・フリー)及び角田大河騎手(21・石橋)に重大な非行行為があったことを発表した。2人には中央競馬会競馬施行規程の第148条2項と4項により、裁定委員会の正式な処分が決まるまで、3日からの騎乗停止処分が科せられた。松若は2日の午前3時20分ごろ、滋賀県草津市内で朝の調教へ向かう際に物損事故を起こし、自ら警察に通報した。駆けつけた警察官によるアルコール検査で酒気帯びの状態であることが判明。道路交通法違反容疑で滋賀県警察に検挙された。前日の午後9時30分までにビール2杯、ハイボール1杯、チューハイ1杯を飲んでいたという。松若にケガはなかった。角田河は1日の午後8時30分ごろ、函館競馬場の馬場内に自動車で侵入し、連絡を受けたガードマンにゴール前で停車させられるまで芝コースを損傷させた。目的は当日行われていた花火大会を見るためと説明しており、同乗者が1人いた。角田河は酒を飲んではいなかった。2日の芝コースは馬場の真ん中に大きなタイヤ痕が残っていた。二人とも言語道断。松若は、本人は大丈夫としてたぶんこれまでもやっていたのだろう。まぁ大事故になる前に発覚したから良かったのでは…。角田河の行動は理解しがたい。もう開催が終わったから良かったと思ったのだろうか。でも競馬場に来るまで乗り込むとは…。競馬一家で育ったのだからどれだけ競馬場の馬場が大切かはわかるだろうに。二人とも猛省せよ!

 森厩舎の勢いが凄い。今日の新潟4R【2歳新馬】(1600m芝)で3番人気で父コンプレキシティの外国産馬シンフォーエバー(牡)がスロー逃げの展開に持ち込んで2馬身半差の完勝劇を飾った(勝ち時計1分35秒9)。展開の利があったとはいえ、ラスト2ハロンは10秒7→11秒0は立派。鞍上の戸崎圭も「フットワークが良くてすごく軽い走り。少し右に張る面はあったが、あとは上手に走っていました」と称賛した。管理する森秀調教師は「行けるようなら【新潟2歳S】に向かいたい」と意欲を見せていた。この勝利で「森秀厩舎」×「藤田晋オーナー」のタッグは3Rのシンビリーブに続く新馬2連勝となった。森秀厩舎はこれで先週と今週の土曜新潟・新馬戦計4鞍全勝の〝完全ジャック〟で、そのすべてが米OBSマーチセールで購買した馬。森調教師の相馬眼おそるべし!

 明日の予想。まずは新潟メイン【レパードS】。本命は13番ロジアデレード。3歳馬の争いは未知なる名馬を探す楽しみだがある一方、ダート戦なら経験がものをいうことも多い。この馬は今回が9戦目で3着を外したのが1回だけ。内田博に鞍上が替わっていいレースを魅せている。逃げなくても競馬はできるし、こんなに人気がないなら面白い。相手は1,4,6,8,12,15番。札幌メイン【エルムS】は1番フルム。前走初めての1700mは距離ロスのある内容だった。ここは先行馬が多く、イン差しが決まる可能性があると見る。相手は4,6,7,9,10,12番。

明日も五輪と競馬を楽しむ!

コメント
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