人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

月笑で笑って競馬で泣いた!!!

2008-06-15 19:22:52 | 競馬回顧

 今日の競馬は大惨敗。原因は軸を選び間違えたことである。ということは、軸を間違えなければ・・・。
 そんな今日の競馬を振り返る。まずは東京で行われた【エプソムC】。勝ったのは、横山典騎乗の4番人気サンライズマックス (牡4・増本厩舎)。中団追走から直線に向いて徐々に伸びると、早め先頭から粘り込みを図る1番人気ヒカルオオゾラを3/4馬身差交わして優勝した。勝ちタイムは1分45秒9。さらにハナ差の3着には12番人気グラスボンバーが入っている。僕が本命に推したブライトトゥモローは全く見せ場なく13着に敗れた。勝ったサンライズマックスは休み明け3戦目でキッチリ変り身をみせたが、鞍上横山典の好騎乗によるものが大きかった。2着は人気のヒカルオオゾラ。僕はこの馬と本命を迷ったのだが、人気と距離適正を考えてブライトトゥモローに行ってしまった(落胆)。ただこの馬の粘りには驚いた。折り合いを欠きながらの2着確保は立派。秋が愉しみな馬だ。3着グラスボンバー、4着トウショウヴォイスは直線よく伸びた。高齢馬だけにこれ以上は求められないが、このくらいのメンバーなら十分馬券にはなる馬だ。ブライトトゥモローは出足で少し躓き出遅れたが、道中も行きっぷりも良くなかった。馬体が減っていなかったのが原因か。こんなに弱い馬ではないはずだ。
 勝ったサンライズマックスは、父ステイゴールド、母グリーンヒルマック(父ダンシングブレーヴ)。’06年11月のデビューから4戦目で初勝利を挙げると、続く【若葉S】で2着に入り【皐月賞】にも出走(13着)。秋初戦からは3連勝で【中日新聞杯】を制した。今年は【大阪杯】10着、【新潟大賞典】8着と精彩を欠いていたが、今回の勝利で重賞2勝目を飾った。通算成績12戦5勝(重賞2勝)。
 鞍上の横山典はホクトスルタンで制した【目黒記念】に続く今年のJRA重賞6勝目。この勝利で史上5人目、現役では2人目となるJRA重賞通算100勝を達成した。管理する増本調教師はマルカラスカルで制した【中山グランドジャンプ】に続く今年のJRA重賞2勝目で、通算では14勝目となった。
 中京で行われた【CBC賞】は、上村騎乗の4番人気スリープレスナイト (牝4・橋口厩舎)が2番手追走から抜け出し、2番人気スピニングノアールの追撃を1.1/4馬身差抑え優勝した。勝ちタイムは1分08秒0。さらに1.1/4馬身差の3着に僕が本命に迷った12番人気テイエムアクションが入った。1番人気トウショウカレッジは9着、僕が本命に推したトーセンザオーは直線伸びず13着に敗れた。今日のレース、僕は内馬場が荒れていることで内枠の先行馬は全く無視していた。当然勝ったスリープレスナイトも押さえ程度しか考えておらず、この完勝にはグーの音もでなかった。夏のスプリント戦線、そして秋の【スプリンターズS】の新星誕生だ。2着のスピニングルノアールはレースの流れに乗って力は出し切っている。ただ勝ち馬には力負けだろう。3着のテイエムアクションはSS系でダート走る馬として、トーセンザオーと本命を迷った馬だった。中京実績だけで対抗に狙いを下げたのだが・・・大きな悔いが残った。それでも今後は年齢的にどうか疑問ではある。4着ウエスタンビーナスは展開に恵まれたクチ、しかし左回りでここまで粘ったのは立派。右回りなら今後も・・・。
 勝ったスリープレスナイトは、父クロフネ、母ホワットケイティーディド(父Nureyev)。叔母にヒシアマゾン、近親にアドマイヤムーンなどがいる血統。’07年1月にデビューし、3戦目で初勝利。7月の【越後S】を3連勝で制してオープン入りした。今年に入っても【京葉S】を日本タイレコードで快勝すると、前走の【栗東S】も制してここに臨んでいた。これまでに芝では2戦して2着、3着と未勝利。芝初勝利を見事に重賞初制覇で飾った。通算成績14戦7勝(重賞1勝)。
 鞍上の上村は、’98年【スワンS】のロイヤルスズカ以来約9年8か月ぶりとなるJRA重賞制覇で、通算6勝目。管理する橋口弘次郎調教師は、【ファルコンS】のダノンゴーゴーに続くJRA重賞制覇で今年2勝目、通算67勝目となった。

 金曜日は書けなかったが、先週月曜日に行った【太田プロライブ 月笑】についてちょっと触れておく。僕がこのライブに行くのは、デンジャラスが出演するときだけで、ほぼ2ヶ月に1回ペースである。今回もデンジャラスがゲスト出演するということで出かけたのだが、もうひとつ、山崎君が組んだ、新コンビ「くらげライダー」のネタもとても楽しみにして出かけたのだった。 客席は一睡の余地もなく大入り満員。土田(晃之)君なんかは途中でやってきて席が全く空いていなかったらしい。僕は開演から観劇。
 まずはGⅡコーナー(前回のお客の投票で上位にはいれなかったコンビが出演。持ち時間も短い)を愉しむ。先月観てないからわからないが、なんとそのコーナーにインスタントジョンソンが登場した。ネタは先日『レッドカーペット』で大笑い満点を2度出していた応援団ネタで、会場は大爆笑であった。ライブが終わったあと、スギに「メチャクチャ面白かったよ」と言ったら「ありがとうございます」と喜んでいたが、だいたいインジョンがGⅡコーナーに出ていることが問題である。ただ来月は間違いなくGⅠに復活だろう。
 GⅡコーナーが終わるとゲストコーナー。今回は弾丸ジャッキー、柳原加奈子、安田大サーカス、デンジャラスだったのだが、贔屓なしにデンジャラスがいちばん面白かった。安田君とノッチの掛け合いの被せ技は益々磨きがかかった感じだ。また初めて観たけど弾丸ジャッキーはTVで観るよりも舞台の方が面白いということがわかった。えっ、残る2組ですか? 柳原加奈子は一度観たことあるネタだったし、安田大サーカスは正直ガッカリであった。
 ゲストコーナーが終わると、次はGⅠコーナーである。出演は火災報知器、アイデンティティ、風藤松原、マシンガンズ,360モンキース、くらげライダー、ダーリンハニー、ブラックナイナーSOSだ。さすがにこの辺になると安定した笑いを提供してくれ会場は盛り上がる。そんな中、4番目に期待のくらげライダーが登場した。ネタ自体はとてもしっかりしているし、元々力のある芸人コンビだから確実に笑いを誘う。ただ擽りで入れたと思えるギャグがちょっとイマイチであった。初めて観たくらげライダー、僕はしっかりとしたネタ勝負でこれからは推して欲しいと思った。頑張れ!山崎君、松丘君! 今回のライブ、正直言って前回行った4月のときよりレベルは低かったと思うが、火災報知器、風藤松原、アイデンティティがひと皮向けそうな雰囲気を感じた。
 ライブが終わってからはデンジャラス、くらげライダーと僕の知人らと食事をした。初めて松丘君とも話をしたのだが、なかなか感じのいい人であった。またいろんなところに顔が広く、引き出しというか小ネタ(ここではあまり書けない)も多いし、とても魅力的な男であった。縁あってのコンビ結成、くらげライダーには何とか売れて欲しいものだ。是非、皆さんもくらげライダーを応援してください。えっ、デンジャラスですか? とりあえず今はオバマが大統領になることを祈ってます。ねぇ、ノッチ!?


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