人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

ルガル陣営に感服!

2024-09-29 17:56:45 | Weblog

 昨日、優勝へのマジックナンバーを「1」としていた巨人が広島に勝利し、2020年以来、4年ぶり39度目の優勝を決めた。1リーグ時代の9度を含めると48度目。就任1年目の阿部慎之助監督(45)は2年連続でBクラスに沈んだチームを立て直し、阪神との終盤のデッドヒートを制した。まぁ今年の巨人の勝因はミスが少なかった点とシーズンの中で修正ができたこと。詳しいことはわからないが、チームの戦略部門に大きな改革があったのではないか。それと弱いチームが巨人の嫌がる野球をやらなかったこと。特にDeNAや中日、阪神にしても前半は横綱野球をやっていた。正直アンチ巨人としては悔しい結果となったが、まぁ終わってみれば巨人が一番いい野球をやっていたということだろう。阿部監督、天晴れ!

 シーズン終盤に迫ってきたメジャーリーグ。メジャー史上初となる「55-55」達成、そして逆転による打撃タイトル三冠達成が掛かる大谷翔平が今日のロッキーズ戦に「1番・DH」で先発出場。結果5打数2安打1盗塁という活躍を見せた。大谷は4試合連続、自己最多となるシーズン61度目のマルチ安打を達成。さらに今季58盗塁も成功させ、打率も.310に上昇させ、現在打率トップのアラエスの.314にあと4厘差と迫った。残りあと1試合で逆転し、打撃タイトル三冠達成となるのだろうか。明日の最終戦に注目だ!

 

ここからはゴルフ。国内女子メジャー《日本女子オープンゴルフ選手権》最終日。メルセデスランキング1位の竹田麗央が女子日本一決定戦を制し、今季7勝目を挙げた。3週前の《日本女子プロ選手権》に続く“日本タイトル年間2冠”は樋口久子(7回達成)、2019年の畑岡奈紗に次ぐ史上3人目の快挙となった。竹田は同ランク2位の山下美夢有と首位で並び、2サムの最終日最終組でプレー。3バーディ、1ボギー「70」で回り、通算10アンダー。1組前で3位から出た岩井明愛のチャージも交わし、激闘を2打差で制した。8アンダーの2位に「70」で回った岩井明愛。山下は3バーディ、4ボギーの「73」と国内では5月《サロンパスカップ》最終日以来33ラウンドぶりのオーバーパーを打ち、7アンダーの3位。6アンダーの4位に、今季メジャー《アムンディ エビアン選手権》を制した古江彩佳と、岩井千怜、川崎春花が並んだ。前年覇者の原英莉花は4アンダーの8位。15歳の今永杏奈(大阪桐蔭高1年)が1アンダー16位でベストアマを獲得。前週優勝の安田祐香は「77」と崩れて22位に終わった。竹田は完全位ひと皮むけたゴルフ。特に思い切ったアプローチが絶品。不動の年間10勝も夢ではない。一方、岩井明は良くも悪くもあれがプレースタイルだから仕方ない。山下はパターもアプローチもイマイチ。それでいて優勝争いに絡むのだからさすが。
 国内男子ツアー《バンテリン東海クラシック》最終日。プロ10年目の幡地隆寛が1打差3位から出て、7バーディ、1ボギー「65」でプレー、通算17アンダーで逆転し、5月《関西オープン》に続くツアー2勝目をあげた。金谷拓実がボギーなしの6バーディ「65」で通算16アンダー2位。首位から出た細野勇策は4バーディ、1ボギーの「68」で回り、坂本雄介と並んで通算15アンダー3位。細野は33年ぶりの日本人レフティー優勝を逃した。ツアー史上初の月間4勝がかかっていた平田憲聖は「63」と猛追を見せたが、小木曽喬、岩崎亜久竜、今平周吾と並んで通算14アンダー5位。前日3日目にドラコン王に輝いた16歳アマチュアの松山茉生(福井工大福井高)は1イーグル6バーディ、1ボギー「64」の通算10アンダー。池田勇太、木下稜介らとともに17位。前年覇者の木下裕太は通算1オーバー62位で大会を終えた。レフティーの細野でもなく、金谷でもなく優勝は幡地だった。元々飛距離が出て力のある選手。まだ2勝目というのが不思議な選手だ。平田は昨日の3日目が痛かったなぁ。幡地GOOD JOB!

 

 米国女子ツアー《ウォルマートNW アーカンソー選手権 presented by P&G》2日目。14位から出た畑岡奈紗が7バーディ、1ダブルボギーの「66」をマークし、通算9アンダーの3位に浮上した。22年《DIOインプラントLAオープン》以来となるツアー通算7勝目に向けて、首位のアシュリー・ブハイ(南アフリカ)と2打差につけた。2018、21年に優勝した3日間大会。ドッティー・アルディナ(フィリピン)が10アンダーの2位。畑岡はギャビー・ロペス(メキシコ)らと3位グループを形成している。同じ14位スタートの西郷真央と勝みなみは「67」を並べ、通算8アンダーの7位に浮上。ともに米ツアー初優勝へ首位とは3打差。西村優菜は「68」で回り、7アンダーの15位で、米ツアーで7試合ぶりに予選を通過した。イーブンパー77位から出た吉田優利、稲見萌寧は「70」で通算1アンダー78位、予選カットラインに1打足りなかった。渋野日向子は2バーディ、2ボギーの「71」で1オーバー。初日99位の出遅れから巻き返せず、103位で2試合ぶりに予選落ちした。笹生優花は5オーバー133位に沈み2日間でコースを去った。畑岡、西郷、勝、西村の4人ともまだ優勝のチャンスはある。僕は西郷にいちばんチャンスがあると見ているのだが…。

 男子ゴルフ・米国選抜VS世界選抜対抗戦《プレジデンツカップ》3日目。昨日活躍した松山英樹だったが、今日は一日で2度の逆転負けに大きくうなだれた。チームもフォアボール形式(各選手が個人のボールを打ち、1ホールごとにペアで良い方のスコアを採用)、フォアサム(1つのボールを交互に打ち合い、1ホールごとのスコアを競う)でいずれも米国ペアに敗れ、26年ぶりの勝利に黄信号がともった。それでも米国選抜と世界選抜の差は4ポイント差。最終日のシングルスマッチ12戦で逆転は可能、松山は3戦目に指名され、シェフラーとぶつかることが決まった。なんとかエース対決で勝利して存在感を示して欲しい。パターさえ入れば…。

 欧州男子ツアー《アクシオナ スペインオープン by マドリード》3日目。アンヘル・イダルゴ(スペイン)が5バーディ、2ボギーの「68」で回り、通算13アンダーで首位を守った。26歳が完全優勝によるツアー初勝利に前進した。3位から出たジョン・ラームが6バーディ、ボギーなしの「65」をマークして2打差の11アンダー2位に浮上した。10アンダー3位には同じくLIVゴルフでプレーするダビド・プイグ。母国のナショナルタイトルをかけて最終日の逆転を狙う。パトリック・リード(米国)とジョー・ディーン(イングランド)が8アンダーの4位で並んだ。前日「62」でフィールドベストスコアを記録した星野陸也は4番(パー5)でイーグルを奪ったが、その他は2バーディ、4ボギーで「71」。3アンダーのまま12位から22位に順位を下げた。星野は続かないんだよなぁ。残念。

 

今日の重賞を振り返る。中山11Rで行われた秋GⅠ開幕戦【第58回スプリンターズS】は、西村淳也騎乗の9番人気ルガル(牡4歳・杉山晴紀厩舎)が道中は好位で脚をためると、直線で堂々と抜け出してV。1番人気ながら10着に大敗した【高松宮記念】のリベンジを果たし、待望の初GⅠタイトルを獲得した。タイムは1分7秒0。中団追走から直線で内を突いて追い上げたトウシンマカオ(5番人気)がクビ差の2着、さらにクビ差の3着には後方から猛追したナムラクレア(4番人気)が入った。

勝ったルガルに関しては、正直直行はしんどいと思っていた。それだけに杉山晴紀調教師やスタッフの仕上げに感服。またそれを信じて騎乗した西村も立派。ただそれに答えたルガルは本当に強いのだろう。全てにおいて大拍手!2着トウシンマカオは昨年ずっと追いかけていた馬だったが…相馬眼がないんだなぁ。素晴らしい走りだった。3着ナムラクレアは少し位置取りが悪かったが、力で3着まで持ってきた。素晴らしい走り、運がなかった。4着ママコチャも力は出し切った。それ以上に上位馬が強かった。5着ウインマーベルも良く走っている。僕はこの馬は1400mだと思っている。僕本命の7着サトノレーヴはスタートでの出遅れがすべて。

ルガルは、父ドゥラメンテ、母アタブ(母父New Approach)という血統。北海道浦河町・三嶋牧場の生産馬で、馬主は江馬由将氏。通算成績は13戦4勝。重賞は今年の【シルクロードS】に次いで2勝目。管理する杉山晴紀調教師は【スプリンターズS】初勝利、騎乗した西村淳也は待望のJRA・GⅠ初制覇となった。

今日の一口馬。メリトーリアスが中京2R【2歳未勝利】(2000m芝)に高杉騎乗で出走した。レースでは、スタートは五分に出て、内をロスなく回って、できるだけポジションをキープして直線へ。最後まで踏ん張ってはいたものの、上がりはライバルたちの方が速く、徐々に後退して7着での入線だった。鞍上の高杉は「緩い馬場で、なおかつ荒れた内を通る形になりましたが、ペースがゆっくりだったので、抱えていれば、しっかりと走れていました。ただ、速いペースで、この馬場だと、抱えられず、フォームがバラけそうな雰囲気は感じましたね。最後もバタッとは止まらずに、踏ん張ってくれていますが、もうひとつギアが上がらない感じでした。まだこれからのところは残していそうです。息遣いについては、返し馬では少し気になったものの、レースに行けば、まったく問題なく、苦しがるところはありませんでした。上がりも走り切った分の荒さはあったものの、変な息遣いではなかったです」とのこと。また管理する寺島調教師は「前半はかなりのスローでしたし、スタートは出ていたので、結果的にはもっと前に行っても良かったかもしれませんね。それでも、極端な展開で、後半が一気に速くなりましたが、最後までそれなりに踏ん張ってくれました。レースまでに雨も降って、より渋った馬場になったのはプラスだったでしょう。芝なら今日のように時計のかかる馬場状態か、さらに長い距離が良さそうですね。まだ大きく前進とはいきませんが、内容的には少し良化がうかがえましたし、またいろいろと探りながらやっていきましょう。2000mを超えるレースは年明けからになりますし、次走はダートも選択肢に入れていきます。息に関してもレースでは問題なさそうですし、経験を積みながらさらに力をつけていければと考えています」とのこと。これまでの中ではいちばんいい競馬。ただまだ力不足は明らか。僕はダートを早く試して欲しいのだが…。

 

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