人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

安田君にあやかれ!

2005-11-26 22:50:27 | Weblog

「そのまま~!!」
 久々に観戦したGⅠ【JCダート】は僕の声も虚しくカネヒキリが勝利した。昨日の僕のコラムを読まれた方は「えっ?本命はサカラートだったじゃん」と思われるだろうが、実は僕が相手に指名した中からスターキングマンと気になっていたシーキングンザダイヤ(安田君の本命で的中!)の馬単表裏を持っていたのである。カネヒキリ&武豊が関係者と記念撮影しているところがゴールだったら、2000倍の馬券が・・・。そして不運はそればかりでなかった。僕はスターキングマン、シーキングザダイヤ、ハイアーゲーム、サカラートの4頭3連単BOXを持っていたので、軸がサカラート、もしくは穴狙いのハイアーゲームでなく、素直にカネヒキリだったら100万馬券が・・・。まぁそうは言っても軸が外れているのだから仕方ないのだが・・・。
 それにしても今日のレースはいいレースだったと思う。外国馬にはがっかりだったが、3歳馬でありながらカネヒキリの強さ、シーキングザダイヤの並んでからの粘り、スターキングマン&デザーモの人馬一体、タイムパラドックスもサンライズバッカスも精一杯の走りだった。僕本命のサカラートは少し入れ込み気味で汗をかいていたが、7着に粘っている。凡走らしい馬がいないレースだったように思う。馬券が外れたのは悔しいが、いいレースを観られたと満足している。簡単にレースを振り返る。レースはユートピアがハナを切り、内シーキングザダイヤ、外アジュディミツオーが2番手を形成。好位には内からラヴァマン、タイムパラドックス、パーソナルラッシュが追走し、その後ろにサカラートとカネヒキリが位置。さらに内からスターキングマン、外にサンライズバッカスが続く。直線入り口でシーキングザダイヤが早めに抜け出すと、直後から徐々にポジションを上げたカネヒキリが並びかける。内を突いてスターキングマンが2頭に迫ると、タイムパラドックス、サンライズバッカスも必死に追いすがる。残り200m地点から前を行く3頭の叩き合いが繰り広げられ、ゴール前、外カネヒキリ、中シーキングザダイヤの2頭が抜け、並んで入線。クビの上げ下げで、わずかにカネヒキリに軍配が上がった。勝ったカネヒキリは、父フジキセキ、母ライフアウトゼア(その父Deputy Minister)という血統。伯父に種牡馬Silver Deputyがいる。デビュー3戦目の初ダート戦で初勝利を挙げると、続く500万も大差勝ち。【毎日杯】(GⅢ)の7着を挟んで再びダートの【端午S】も9馬身差で制し、【ユニコーンS】(GⅢ)で重賞初制覇を成し遂げた。以降、交流GⅠ戦線を歩み、【ジャパンダートダービー】は4馬身差完勝。【ダービーGP】でも単勝100円の1番人気に応えて快勝し、ゴールドアリュール以来2頭目となる3歳交流GⅠダブル制覇という快挙を達成。しかし前走の【武蔵野S】(GⅢ)は出遅れも響き2着に敗れていた。今回の勝利がJRAではGⅠ初制覇だが、フジキセキ産駒もJRA・GⅠ初勝利となった。
 鞍上の武豊は昨年に続く連覇で同レース3勝目。管理する角居調教師は同レース初制覇となった。また武豊は今回の勝利でJRA年間GⅠの勝利数を6とし、94年南井、00年和田の持つ5勝を破り新記録を達成した。そして角居師は、先週のハットトリックに続く2週連続のGⅠ制覇でGⅠは4勝目となった。
 京都で行われた【京阪杯】(GⅢ)は福永騎乗の1番人気カンパニーが後方追走から徐々に進出し、直線で抜け出すと最後方から追い込んだ9番人気アサカディフィートに3.1/2馬身差をつけて快勝した(僕が本命の推したヴィータローザは惨敗)。勝ったカンパニーは、父ミラクルアドマイヤ、母ブリリアントベリー(その父ノーザンテースト)という血統。半兄にはレニングラード(父トニービン)、ニューベリー(父フジキセキ)がいる。カンパニーはこの勝利で重賞初制覇、そしてミラクルアドマイヤ産駒としてもJRA重賞初制覇となった。
 鞍上の福永は、ダイワエルシエーロで制した昨年に続く同レース連覇、通算2勝目。管理する音無調教師は初制覇。JRA重賞は、福永が先週のフサイチリシャールに続き今年15勝目、通算50勝目。音無師はサンライズバッカスで制した【武蔵野S】(GⅢ)に続く今年3勝目、通算16勝目となった。
 今日の収支は【JCダート】の勝負でマイナス。明日は何とかこの敵をとりたいと思っている。ではまずは【JC】の予想。本命は8番ゼンノロブロイ。ご存知昨年の優勝馬、【天皇賞・秋】は展開がすべての2着。今回の方がすべての面で上、ここは負けられないところだ。相手は2番タップダンスシチー、10番ヘヴンリーロマンス、11番コスモバルク、16番ハーツクライの4頭。もしものことを考えてBOXで買いたい。外国馬では14番アルカセットを狙うつもりでいたが、あまりの人気に嫌になってしまった。ならば馬主(ダービー卿)が来日している6番ウィジャボード、全米2位ジョッキー・プラードが乗る15番キングスドラマの方が面白そう。
 他のレースでは東京8R【ウェルカムS】は5番メテオバースト。前走は『強い』の一言。心配は2走ボケだが、連闘で使うところを考えると心配はないだろう。9R【キャピタルS】は9番シャイニングルビーが面白い。【オーロC】は出走馬最速の上がりで4着、鞍上込みで狙いたい。京都からは11R【アンドロメダS】は13番マルカキセキ。サイレントウイットネスからコンマ3秒はここでは威張れる数字だ。12Rの11番ピカレスクコートの前走は休み明けのため。ダートはいいはずで、今度は変わる。
 今日は感動のレースを観劇した僕と安田君だったが、生憎安田君は風邪気味の模様。よって通常の反省会しないで帰途についた。そんな体調の中での安田君の【JCダート】的中は見事である。そんな安田君にあやかりたい。そう思っていたら、風邪が少し僕にうつったようだ。的中運も当たれ!!!

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2 コメント

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こんにちは。 (岸です。)
2005-11-26 23:13:51
加藤さんは

合田さんの件はご存じですか?



掲示板に外国馬三頭のらないと

ボウズらしいですよ~♪笑
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らしいですね (加藤)
2005-11-27 09:40:42
>岸さん

安田君から聞きました。淑子さんが迫ったらしいですね。競馬に絶対はないですけど、3頭は厳しいでしょう。
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