人生成り行き、馬まかせ(目指せ回収率90%)

好きな言葉は『番狂わせ』。
競馬にドップリ浸かっている還暦オヤジ゛の泣き笑い雑記

絵美ちゃん、早穂ちゃんの運を・・・

2006-09-18 21:50:49 | 競馬回顧

 またJRAの策略に嵌ってしまった。
 どうも僕はこの3日関開催が苦手で、2日間まではよくても3日目で・・・。今日も昨日の3万馬券の勢いで攻めたが、逆に撃沈。木っ端微塵にやられてしまった。おまけにJRAだけでなく、盛岡の【ダービーグランプリ】までも玉粋してしまう始末で、昨日の“厄が落ちた”は、全くの勘違いであった
 そんな今日の競馬を振り返る。まずは札幌で行われた【エルムS】は、横山典騎乗の5番人気ヒシアトラス(牡6・中野厩舎)が、2番手追走から直線で先頭に立つと、7番人気ジンクライシスの追撃をクビ差抑えて優勝した。さらに1.1/2馬身差の3着には10番人気オーガストバイオが入り、1番人気に支持されたトーセンブライトは4着、2番人気サカラートは6着にそれぞれ敗れた。ヒシアトラスはさすが1700から1800のスペシャリストである。また展開も向いたようだ。ハナを切ると思われたが、サカラートがハナを主張(僕の本命でなんで?と思う豊の騎乗)してくれたおかげで、無理のない2番手で競馬ができた。抜け出すタイミングもバッチリで完勝であった。2着のジンクライシスも1700mは良く走る。それにしてもこのメンバーでの2着は立派だ。3着オーガストバイオはこれこそ本当に“相手なりに走る馬”の典型。時計勝負も出来るため、今後も目が離せないだろう。僕が本命に推したサカラートはハナを切ったのも意外だったが、直線の失速も・・・。ぶっちゃけ、豊騎乗は鞍上強化ではなかったようだ
 勝ったヒシアトラスは、父ティンバーカントリー、母はタックスヘイブン(父Alydar)という血統。’03年2月のデビュー戦で初勝利。その後もダートを中心に使われ、’05年【平安S】で重賞初制覇。’06年【マーチS】で重賞2勝目を挙げた。今回は【東海S】5着以来、4か月ぶりの出走だった。通算成績34戦10勝(重賞3勝)。
 鞍上の横山典は、ナイキアースワークで制した【ユニコーンS】に続くJRA重賞制覇で今年5勝目(通算89勝)。管理する中野調教師は、ヒシアトラスで制した’05年【平安S】以来の勝利で、JRA通算38勝目となった。
 一方、盛岡で行われた【ダービーグランプリ】(3歳、交流GⅠ・ダート2000m)は、木幡騎乗の5番人気マンオブパーサー(牡3・大久保龍厩舎)が道中2番手追走から、直線逃げ込みをはかる3番人気バンブーエールをクビ差交わして優勝した。さらに1.1/2馬身差の3着には7番人気サイレントエクセルが入り、1番人気に推されたナイキアースワークは6着、2番人気オウシュウクラウンは7着に敗れた。
 勝ったマンオブパーサーは、父タヤスツヨシ、母タツプユアトウズ(父State Dinner)という血統。半兄にリワードタイタン(父ジャッジアンジェルーチ)がいる。’05年12月のデビューから2連勝を飾ると、続く【ヒヤシンスS】では2着。その後の2戦は連続3着と勝ちきれなかったが、前走の【大雪H】では人気に応えて優勝。今回の重賞初勝利を交流GⅠ制覇で飾った。通算成績7戦4勝(地方1戦1勝、重賞1勝)。
 鞍上の木幡初広騎手、管理する大久保龍調教師共にGⅠ初勝利。また、タヤスツヨシ産駒は交流GⅠ初勝利となった
 このように、僕の競馬は“ツイていない”のオンパレードだが、フジテレビもツイていないような気がする。坂口憲二をMCに【柔道ワールドカップ】放送も散々な結果となったからだ。まだ女子は銅メダル獲得したからメンツはたつが、男子は五輪3連覇の野村を主将にしたのに5位と惨敗を喫してしまった。フジテレビの関係者も“まさか”と思【シっただろうが、そこは運がなかったとしか言えない。その点、テレ朝の【シンクロW杯】の方はスペインにペアなどで遅れをとったにしろ4種目すべてメダルを獲得したのだから運がある。演技も華があったしね・・・。僕の競馬にもテレ朝の運が欲しいものだ。 


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