最近は眠りが浅く、訳の分からない夢をたくさん見る。
昨夜は気がつけばショートを守ってた。
ショートなんてやったことないし、
守備練習どころかキャッチボールすらしてないし、
こんなんで試合出て大丈夫なのかおれ、
打球飛んでこないといいなあなんて思いながら。
そしたら、案の定野次が飛んできた。
しかしなんと味方ベンチから。
「なんでお前がスタメンショートなんだよ、アップすらしてないだろ、俺に代われ!」
小学校の同級生Dだった。
もう記憶の彼方にすっ飛んでいたが、そういえば彼および彼の母親には、
なぜか異様な嫉妬心を燃やされ、何かと目の敵にされたような。
当然僕は言い返す。
「別に俺がしゃしゃり出た訳じゃねーし、監督の指示なんだからしょーがねーだろ、文句なら監督に言ってくれ!」
監督はこれまた昔実際にソフトボールチームでお世話になった親友Kのお父さん。
彼は黙って腕組みをしている。
それでもDがうるさいので僕はとうとうベンチに向かって歩き出し、怒鳴った。
「試合中に味方ヤジるバカがいるか、アップできてないんならキャッチボールの相手くらい買って出ろよ!」
そして、僕はなぜか当たり前のように自チームのベンチにいた、
極めて信頼できる人物に同意を求める。
「なあ、そうだろ?おまえもそう思わないか、鳥谷?」
すると、鳥谷はいつもの通り冷静にスマートに、
Dの元へ行って諭すようにたしなめてくれた。
鳥谷のいうことなら、とDもおとなしくなった。
……なんちゅう夢だ。
まあ、鳥谷は一応「大学の後輩」にはなるけれども。
てか、鳥谷を差し置いておれにショート守らせる監督も監督だ。
リアルだったらおれの方から交代を申し出るよ。
「鳥谷ベンチでおれスタメンショートって、アタマおかしいと思われますよ監督!!」
実際、鳥谷が守ってたら、おれ内野にすらいたくないなー。
絶対足引っ張るもんなー。
ハッと気づいたら、ベッドの上で守備の姿勢で目が覚めた。
やはり疲れてるんだと思う。
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