いぶろぐ

3割打者の凡打率は7割。そんなブログ。

ニュースを見て思う

2010-02-11 17:04:34 | 新・いぶたろう日記
1)小沢コール
小沢一郎の栃木での公演で、
小沢が壇上に登るや、会場からは「イチロー」コール。
しかしこれが事前に練習済み。
こんなの、もらってうれしいのかね?
コールというのは、たとえばスポーツの試合のように、
応援したい人の間で自然に発生するから価値があるのであって、
権力者にすりより、ご機嫌を取るために、
会場に強制するこういうやり方は、醜いとしか形容できない。
特に小沢の置かれた立場を考えると、
逆風下で統制を強化する、宗教的な臭みすら漂う。
あたかもナチス、戦前の日本、北朝鮮を見るかのようだ。
恥ずかしく、ないのかね?

2)ガキがガキを殺した件
ガキがガキをつくるとロクなことがないですね。
「一生」「永遠」「本気」「愛」
そんな言葉を安易に吐けるこの未熟さが、
自らのエゴを都合良く包み隠してしまうと同時に、
すべてを安っぽくウソっぽくしてしまう。
家庭も学校も機能せず、経験知も暗黙知も乏しい中で、
彼らの人間性を育むのはアニメとネットとゲームとテレビ、そしてケータイ。
浅はかな自分勝手人間を大量生産し、増殖させるシステムは完備している。
もう、こういうろくでもないニュースは日常化した。
異常も厭世も日常化してしまえば、それがスタンダード。

3)17歳の女流棋士
夢があれば、それに向かう情熱があれば、努力の継続があれば、
こういう生き方だって選べるのにね。
スゴイと思う。
結局、自分に厳しくできるかどうかなんだろうか。
やたらに夢は語るけど、自分に甘い人っているけど、
やはり成功しないもんね。
続けてるただそれだけに価値が認められるかと言えば微妙なところだ。
同じとこぐるぐる回ってるだけだとも言えるし。
まあ、そういう生き方を選んだ自分自身が納得できているなら、
他人がどうこう言う問題ではなくなるのだが。

4)国母選手、服装に注意
ちっちゃいなあ、と思う。
スポーツ選手にとっては服装よりも何よりも、
競技でのパフォーマンスがすべて。
だとしたら、
服装で個性を主張しようとした側も、
それをいちいち見とがめる方も、
ちっちゃいなあ、と。
まあ、ちっちゃい国だからしょうがない、か。

でもね。
僕は容れ物より中身だという考え方だから、
選手の側の心情はよく理解できるんだけど、
でも社会人経験を5年ほどやってみて、
人間は見た目で損をするケースも大いにあるな、と思うわけ。
特に初対面の場合、髪型、服装、表情、仕草、態度、口調、言葉遣い、
こういうのもので99%判断されちゃうよね。
単純に服装だけでも7割方影響するんじゃないだろうか。
だとしたら、取引でもなんでも、ナメられたらおしまいなわけで、
自分のちっぽけなこだわりよりも、
最終的な利益や勝利のためには、あえて形を守って見せることも大事でさ。
まあ、この選手もコドモなんでしょう。
コドモで居続けるには、
圧倒的なパフォーマンスで自分のスタイルを認めさせるしかないよ。
記者会見で「反省してます」とムクレっ面で返す、
あの正直さは笑えるけれど、賢いやり方ではないかもね。

まあ、じゃあ賢いやり方って何なんだ、と言う話になると、
いまテレビでちゃんとしたカッコして、
弁を尽くして隙のない応答に終始する小沢流なのか、てなことになってしまい。

生きるって難しい。
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明け方まで仕事をしていた僕に

2010-02-11 05:54:24 | 新・いぶたろう日記
一通のメールが届いた。
親父からだ。

・・・・・!!


子供のころからの夢が、ひとつ叶うかも知れない。

ここしばらく、そしていつのまにか、
夢ってのはあきらめるものだと思っていたようだ。
あきらめるまでの間だけ、見られる。それが夢なんだと。

しかし。
一生懸命生きていれば、
そればかりじゃないのかもしれない。
Rebirthだって、やり直せたように。

僕はまだまだ、ついている。
Comments (2)
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