電脳六義園通信所別室
僕の寄り道――電気山羊は電子の紙を食べるか
【花の名をさがして】
【花の名をさがして】
ムラサキカタバミ(紫片喰)の写真を撮っていたら周りに極小の黄色い花が群生しており、その花の名がわからない。
園芸などまったくしたことのないので、ましてや道端で見かけた花の名を知っているはずもない。ムラサキカタバミにしたって、帰宅してピンクの花を見ながら「カタバミの花」と言ったら妻が「あら、カタバミの花って黄色じゃないの?」というのでムッとして「カタバミ」をインターネット検索して発見し「ああこれはムラサキカタバミだった」と慌てて訂正することで、半分くらいだけ面目を保つことでせいいっぱいだ。
名前のわからない黄色い花の中に白い花があり、ムラサキツユクサの色変わりに見えたのでツユクサと白い色をキーワードにネット検索したらツユクサ科のノハカタカラクサ(野博多唐草)だとわかった。やれやれ。
さて、ムラサキカタバミ(紫片喰)とノハカタカラクサ(野博多唐草)の名前当ては片付いたので最後は黄色い花の名前なのだけれど、小さくて萼が 5 枚、花弁が 5 枚、6 月に咲く…などという検索では、広大な野原で花の海の中を泳ぐようなものなので、じっと撮ってきた写真を観察する。
よく見ると葉っぱがぽってり水分を含んでいるように分厚いので「多肉」をキーワードに加えて検索したら、コモチマンネングサ(子持万年草)だとわかった。
「はいお疲れ様、今回はムラサキカタバミ(紫片喰)とノハカタカラクサ(野博多唐草)とコモチマンネングサ(子持万年草)を覚えましたね。忘れないうちに自分の日記に書いておきましょう」(ひとりごと)
( 2009 年 3 月に閉鎖した電脳六義園通信所 2008 年 6 月 19 日、14 年前の日記に加筆のうえ再掲載。)
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