電脳六義園通信所別室
僕の寄り道――電気山羊は電子の紙を食べるか
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【旧清水市役所前にて】
【旧清水市役所前にて】
旧清水市役所前の巨大オブジェ。
このスクリュープロペラは、大阪商船三井船舶(株)の貨物船こりんと丸(11,371D/W)に装備されていたものです。
こりんと丸は昭和45年3月に建造され、中南米・カリブ海航路に就航、清水港にも延べ19回寄港し、輸出入貨物の輸送に活躍しました。
(解説板より)
こうして写真を見るとスクリュープロペラの手前にオレンジ色のものが吹き溜まっているように見えるのは旧清水市役所の大蘇鉄から飛び散った「大胞子葉の褐色毛」だろうか。
◉
コメント ( 5 ) | Trackback ( )
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「横砂東町33番」で地図を検索すると、そこには市の文化財資料館があり、かつては井上馨の長者荘があったところらしいですね。
びっくりです。
手元の地図では住居表示後なので手がかりを失っていたのですが、現在の静岡市埋蔵文化センター、かつての「長者荘」があった場所から寄贈された蘇鉄だったとは!
「大昔には“清見長者”の屋敷があったという横砂の米糠山。そこに別荘を築いたのが、明治の元老・井上馨侯爵だ。鹿鳴館から移した西洋間、両国橋の橋脚を床柱にした応接間など、明治の文化をを配した、“別荘”と呼ぶにはあまりにも広大な別荘。明治文化の“華”が興津に咲き誇っていたのだが…太平洋戦争で焼失。」(国土交通省中部地方整備局清水港湾事務所のサイトより)
ということは太平洋戦争で消失した後「横砂68-4」の土地は井上元勝さんという方の所有地になり、昭和29年、そこから寄贈された蘇鉄ということになりますね。
どうもありがとうございます。
この蘇鉄には丹下健三はもちろん遠く井上馨まで遡って繋がる歴史があったわけです。
素晴らしい。
「なお、家のとぎれたあたりを左手に折れると井上馨の屋敷跡がある。昔は井上馨の曾孫井上元勝がここで農場と空手道場を経営していた。元勝は、忍術家、藤田西湖の弟子だったそうである。」
井上元勝さんというのは、やはり井上馨の縁者の方だったのですね。(今でもお元気だとしても、かなり高齢かもしれませんね)
それにしても、清水市役所前の蘇鉄に「この蘇鉄は、井上馨の長者荘に植えられていたもので、曾孫に当る井上元勝氏から寄贈されたものです。」と言った説明書があってもいいように思います。
何より誇らしい郷土の宣伝になるような気がします。
清水に限らず役所はどこもPRが下手なようです。
(昨日の自分の投稿を見たら、頭の中では「埋蔵文化センター」と認識していたのですが、手が勝手に動いたのか「文化財資料館」になっていました。(笑)
ちなみに「文化財資料館」というのは、浅間神社境内に設置されている施設です。)
▽昨日、元静岡鉄道に勤務していて、狐ヶ崎遊園の運営にも係わっていたという方がTVに出ていたのですが、その方が「池の水面に張り出したレストランがあった」と語っていました。
琉球古武術保存振興会(井上唯心会)は井上貴勝さんが元勝さんの跡を継いで本部は東京ですが、清水支部・静岡県静岡市清水区西久保125-1(清水袖師中学校格技場)、春清館支部・静岡県静岡市清水区岡町(春清館道場)、小島支部・静岡県静岡市清水区小島町619(清水小島小学校体育館)、静岡支部・静岡県静岡市葵区辰起町10-10(粉川体育教室)と郷里との関わりが深いようです。
>池の水面に張り出したレストランがあった
これは嬉しい情報です。
清水の友人たちのアルバムにある狐ヶ崎遊園地の写真を見せてもらっていますが、ありがたいことに親たちは子どもが乗った乗り物の写真ばかりを写してくれているようでその他の情報がありません(笑)
▽私信しようかと思いましたがこちらに。
最近ますますボケ気味の義父のご厚意に甘えてこのところ毎週「世界ふれあい街歩き」を見ています。
昨夜は矢崎滋さんのナレーションでしたが、先週の林隆三さんが素晴らしくて、役者としての彼も含めてすっかり見直してしまいました。
彼のナレーションを聞いていると街歩きが楽しく、こういう人が友達で一緒に旅をしたら楽しいだろうなぁと思いました。
林隆三のナレーション入りのように「静岡ふれあい街歩き」の日記が書けたらいいなぁというのが夢になりました(笑)