【染井銀座の春】

【染井銀座の春】

 
 
新型コロナウィルス感染防止の巣ごもりで、日常生活用品調達の場として霜降銀座、染井銀座商店街に活気が戻っている。すれ違う若い女性たちが
「わ〜、ちがう街みたい!」
などと言っている。
 
 
この曲がりくねった商店街はかつて藍染川(谷田川)の上流にあたる川で、暗渠になった両脇に商店が集まって街ができた。関東大震災直前の地図ではまだ川が流れている。
 
 
昭和三十年代の終わり頃、郷里清水に帰る前、母はこの商店街にあった婦人服店で働いていた。大変賑やかな商店街で日暮れても人通りが絶えることがなかった。
「わ〜、昭和の時代の街みたい!」
と心の中で思う。
 
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