トンボはなぜ木の枝の先端にとまるのか

2017年9月25日
僕の寄り道――トンボはなぜ木の枝の先端にとまるのか

今年もまた、特養ホームで暮らす義母の三階居室から見えるヒメリンゴのような木の先端にトンボがとまる。居室からベランダに出て眺めていたら、スーッとトンボが飛んできて空中停止するので、きっとあの先端にとまるだろうと思って眺めていたら、やはりその場所にとまってじっとしている。

トンボは物の先端にとまることが多い。「トンボはなぜ木の枝の先端にとまるのか」などと題して何度も日記を書いているのは、物の先端にとまるトンボが好きだからだ。どうして好きなのかをひとことで言えば「わかりやすい」からだ。

なぜ「木の枝の先端にとまる」かの理由はよくわからない。けれど、木の枝に向かって飛来したトンボが、「木の枝の先端にとまる」であろうという予測はたいがい当たる。

今年もまた、特養ホームで暮らす義母の三階居室から見えるヒメリンゴのような木の先端にトンボがとまる。去年見たトンボではないけれど、今年もまた木の先端にとまる。おそらく来年もまた別のトンボがあの木の先端にとまるだろう。


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