▼マイリバイバル

雑貨屋店頭にて。
こういうものが乱雑に放り込まれた実家を三年かけて片付けた。
母が投げ込んだ一つひとつのガラクタを取り上げて語れば
彼女が生きた時代の大雑把なあらすじが語れてしまうほど
人生というのは短い。



多少古びた程度ではまだまだ生乾きなので
暮らしのガラクタは人と人とが共有する歴史資料とはなり得ず
「わ~なつかしい~、こんなの使ってる時代があったね」
などといっても、まだ使って生活している方が大勢いるのを知り
恥をわきまえるようになってマイリバイバルを静かに愉しむ人が増える。

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