電脳六義園通信所別室
僕の寄り道――電気山羊は電子の紙を食べるか
【花とみつばち】
2020年9月5日
【花とみつばち】
メモがわりに日記を書いて「(まぁどうでもいいけど。)」と思うとき、ついつい郷ひろみの「♪ どうでもいいけど〜〜」という歌い出しが思い浮かんでしまう。歌い出しだけを思い出して「名曲」だと感心する 1994 年のヒット曲である。
この『花とみつばち』は岩谷時子作詞、筒美京平作曲による流行歌だけれど、「♪ どうでもいいけど〜、帰るの、いるの、夜明けだよ…」という歌い出しが、いかにも九州出身者のイントネーションに聞こえて微笑ましく、作詞と作曲と歌い手が絡み合うことの妙を感じる。
同い年の友人が郷ひろみと小学校の同級生で、ということは自分も郷ひろみと同学年なのだと思っていたけれど、調べてみたら郷ひろみは一学年下だった。どうしてそういう思い違いをしたのだろうと記憶を辿ったら思い出した。友人は早生まれで小学校就学時に学年を一つ遅らせ、それで郷ひろみと同級生になったのだった。昭和三十年生まれは、まだそういうことが通じる時代の子どもだったのである。まぁどうでもいいけど。
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