【つばめ鮨にて】

【つばめ鮨にて】

鉄道で使われる丸ゴシック体は鋭角部分が少ないことで錆びに強い書体として開発されたものだと昨年の夏に他界した元写植屋の友人が教えてくれた。

こういうレトロな書体を最近デザインに携わる若者は「カッコイイ書体」などと言ったりし「どこがカッコイイんでしょうね」などとメールで笑い合ったのを懐かしく思い出す。


静岡県清水大手町のつばめ鮨に「電報取扱駅」の表示板が飾られていた。
携帯電話などもちろんのこと、車内電話すらない時代に、乗客が外部と急いで連絡を取りたい場合、頼信紙(らいしんし)という紙に電文を書いて車掌に手渡す。
車掌は「電報取扱駅」を通過する際にそれを係のものに手渡し、その駅から電報が発信されたという。

そういう時代がついこの間まであったという証である。

コメント ( 2 ) | Trackback ( )
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コメント
 
 
 
ながら神 (つぼ八)
2006-05-13 09:32:54
そっかー!昔の清水の衆は、テレビの大相撲や野球中継を、晩酌しながらながらみほじくりながらみてたんだねーっ!!

ところで「~ながら...」というのを、おらんほうじゃー「~がつら...」ってゆうよ。

カツラ持ち出すとこん次郎長通りらしいヅラ?!
 
 
 
姉はいない ()
2006-05-13 17:56:10
某魚屋の息子の名前が書かれた

次郎長生家の町人髷ヅラ(カツラ)が

タンスの中でゴムが溶けて

へっついてだめになってました(^_^;)



かつらはしょっちゅうかぶってないとだめですね。
 
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