COLKIDが日々の出来事を気軽に書き込む小さな日記です。
COLKID プチ日記
好きな理由

FUJIFILM X100V
大きな画像
もう収集は終了したが、百台ほどミニカーを購入した。
集めているうちに、自分が好む車のデザインには、いくつか傾向があることに気付いた。
好きと言っても、いろいろな「好き」があるのだということも分かった。
それはなかなか面白い経験であった。
・本能的にデザインが好き
・理論的にパーフェクトなデザインだから好き
・昔憧れていたから今でも好き
・車の裏に知的で高度な生活が感じられて好き
・乗っていた人との繋がりが思い出されて好き
・クラシカルな雰囲気が好き
・先進的で好き
・異国情緒を感じさせてくれて好き
・作りに精密感があって好き
・小さくてかわいいので好き
・・・
この辺までなら、好きな理由として、まだ分かっていただけるであろう。
しかしもう少し「複雑な好き」もあるのだ。
・デザインが不完全で何だかおかしい。そこが好き
・酷いデザインだと思う。でもどういうわけか好き
・なんか見ると不愉快になる。だから好き
・カッコ悪い。でも好き
・がさつな感じがして好き
・品が無くて好き
・なんかぱっとしないから好き
・・・
好きなものは、とにかく好きなのだ。
必ずしもデザインがいいから好き・・というわけではない。
好きって、要は心が動かされることであろう。
ハッとする刺激のようなものを感じるなら、好きなものとして数えていいのではないか・・・
そういう車のミニカーに囲まれている。
けっこう幸せである(笑)
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専門店

Z9 + NIKKOR Z 50mm f/1.2 S
大きな画像
昔よく日暮里にあった老舗のミニカー屋さんに行った。
会社の帰りには、恵比寿にあった有名なスケールモデルのお店にも通った。
どちらも今は閉店してしまったようだが・・・
今から30年以上も前の前の話である。
当時はHOスケールのモデルを収集していた。
考えてみたら、僕もずいぶん以前から、ミニカーを集めていたことになる。
新たに集め始めたつもりでいたが、20数年間、休止していただけだった・・と気付いた。
世界中の国々に、スケールモデルのファンがいる。
若い頃、ヨーロッパの国を巡ると、小さな都市でも鉄道模型のお店があった。
鉄道模型は基本的に大人の趣味であり、それを嗜む人が、どの街にも一定数いる・・ということだ。
今回ミニカーを収集するにあたり、調べてみたところ、都内にまだミニカーショップがいくつかあることが分かった。
日本のミニカーショップ巡りも面白そうだな・・・
そう思い、自宅から比較的近い場所にあるお店を、いくつかリストアップして、休日に足を延ばしてみた。
現行の製品なら、ヨドバシみたいな大規模店でも扱っている。
まあ、ミニカーの場合、生産数や生産サイクルが不明なので、何をもって現行品と呼ぶのかは分からないのだが・・・
しかし絶版となって久しい製品など、レアなアイテムとなると、ミニカー専門店のほうが豊富であろう。
それを期待して、山手線の東側のお店をいくつか回ってみた。
行ってみると、予想を超えたディープな世界が待っていた(笑)
チェーン店展開するような大きなお店は、それ程でも無いのだが、個人の経営するお店は、なかなかにマニアックだ。
一見さんお断り・・という訳ではないのだろうが、初めてのお客だと、お店に入りづらい雰囲気が漂っている。
そして、そういうお店こそが面白い(笑)
まずお店の場所が分かりづらい。
目の前まで行っても、入り口の扉が暗い色で、中が見えなかったりする。
この辺りのはずなんだがな・・と、何度か前を行ったり来たりして、小さくミニカーショップと書かれているのに気付いて、はじめてそこと分かった。
その時点で、ある程度お客を選別しているわけである。
素人(ミニカーに興味の無い人)には、来て欲しくない・・ということであろう。
確かに、お店の中はミニカーが所狭しと積まれているので、一般の人が入ってきて、不用意に倒されでもしたら大事である。
また店内で、普通のお店のように、ペチャクチャ話されても迷惑であろう。
実際お店に来ているコレクターの人たちは、とても静かである。
誰もがひとりで黙って店内を見て回る。
何かめぼしいものは無いか・・と定期巡回に来た人もいるであろうし、探しているものがはっきり決まっている人もいるだろう。
恐らく僕が回ったのと同じルートで、他のお店も見て回るのだろう(笑)
お目当てのものがあるなら、お店の人に聞けば、在庫があるかどうか、すぐに答えが出る。
「たしかここにあったはず・・」と、棚から出してくれる。
これだけ大量にあっても、どこに何があるか、すべて掌握しているのだ。
あまりに種類が多いので、パソコンで管理しているお店もあり、車種を入力してすぐに見つけ出してくれる。
僕もたまたま興味のある車があり、聞いたら何社かの製品を出してきて、机の上に並べてくれた。
製品の出来を見て、価格とのバランスを考えて、ひとつ選んで購入した。
ネットと比べると少し割高であったが、オークションでは欲しいものが常に出品されているわけではなく、また現物の品質の確認も出来ない。
その点お店は在庫も豊富で、見て回る価値は確かにある。
でも、ちょっと散財しそうで怖いが(笑)
それにしても、今でもこういう世界が、しっかり残っているんだね。
こちら側にも相応の知識が必要で、お店の人(多くはたぶんオーナー)と話す時には、相手との間合いの取り方があるので、少し緊張する。
いろいろな趣味を体験してきたが、特にミニカーはディープな世界だな・・・と感じた。
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置き配

D850 + AF-S NIKKOR 58mm f/1.4G
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ご存じの通り、けっこうたくさんミニカーを集めた。
もう欲しい車はほぼ揃ったので、今は収集は治まっているが・・・
ミニカーを送る時は、小さめのダンボール箱に、緩衝材とともに入れて送る事が多い。
中には、軽くプチプチで包んだだけで送ってくる猛者もいたが、まあ大抵は箱に入れて送られてくる。
そのため毎日荷物の箱がいくつか届く。
それらが「置き配」で自宅の玄関の前に置かれている。
置かれているというより、積まれていると言った方がいい。
週の初めなど、配達する荷物が溜まっている時は、一度に10箱も積まれていることがあった。
配達完了のメールが送られてくるが、配送会社によっては証拠の写真が添付されている。
その画像に、玄関前に山のように積まれた箱が写っている。
恐らく配送員も面白がって撮っているのだろう。
ウワッと思って、その日は急いで家に帰る。
マンションなので盗まれることはまずないが、他の住人から何事だろうと思われるので(笑)
こうなると、届いた荷物をひとつひとつ開けて、中を確かめるのも、けっこうな工数になる。
多くはメルカリやヤフオクで購入しているので、受け取った連絡をしなければならない。
しかしこれだけあると、その作業に1時間近くかかることもある。
ただ毎日やっていたら、慣れてきて、流れ作業でできるようになった(笑)
同時に二つの箱を開けてはだめで、必ずひとつずつ確実に処理を済ませていくことが重要だ。
そうしないと、途中で訳が分からなくなる。
最初にするのは、住所のシールを剥がすことだ。
日本の運送会社のものはよく出来ていて、剥がして破棄することまで考慮した作りになっている。
一方でeBayで取った海外ものもは、上からがんじがらめにテープを貼られてしまうことも多く、ばらすのにかなり手間がかかる。
次にナイフで箱の蓋を止めたテープに切れ目を入れる。
ミニカーには、ゆうパックの赤い箱がよく使われるが、この箱が少し複雑な構造で、最初はばらすのに難儀した。
まあ途中からベテランのように、スムーズにばらせるようになったが・・・(笑)
ばらした箱はたたんで積んでおき、まとまったところで捨ててくる。
横にゴミの袋を置いておいて、内部の緩衝材はその袋に全部入れる。
ミニカーのケースが、ラップなどでぐるぐる巻きにされていることがあるが、これをされると外すのが一苦労である。
内部を傷つけないように慎重に解いていく。
無事開梱出来たら、製品に問題が無いかよくチェックする。
判断が難しいところだが、まあ大丈夫だろう・・というところで見切りをつけて、出品者への評価を入れる。
これも数が多いので、特別な相手以外は、コピペで済ませる。
現在は、ミニカーを買うことはほとんど無い。
だがミニ四駆関係のグッズは、毎日のように届いている。
正直なところ、ミニカーと同じくらい購入している(笑)
ただミニ四駆のパーツの場合は、薄いものや小さいものが多いので、多くは封筒に入れて送られてくる。
そのため玄関前の置き配ではなく、郵便受けに入っていることが多い。
これだと目立たないので、ミニカーの時ほどは、Mrs.COLKIDに怒られないで済んでいる(笑)
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主流

Z9 + NIKKOR Z 50mm f/1.2 S
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僕の集めているミニカーが、1/43スケールである事は書いた。
一般の乗用車が、10センチ前後の大きさのミニカーになる。
大きすぎず、小さすぎず、程よくその車の特徴を表現できる大きさである。
1/43スケールは、ミニカーの主流である・・という記事をどこかで読んだ。
そうなんだ・・・
確かに多くの車のミニカーが製品化されているし、ヤフオクなどでの中古品の数も豊富である。
やはりこの縮尺を選んで正解だったな・・・
ただ撮影の背景に使うジオラマを探そうと思ったら、1/43スケールのものはなかなかみつからなかった。
一回り小さい1/64スケールのものはけっこうあるのだが・・・
また逆に大きい1/24スケールのものもある。
ところが主流であるはずの、1/43スケールのものがほとんど無いのである。
何故だか分からないが・・・
何となく1/43スケールのミニカーって、疎外されているような気もするな・・・
そう感じていた。
先日ミニカー専門店に行ったところ、1/43スケールの製品を展示しているエリアが小さい。
棚にして、ひとつ半くらいである。
一方で1/64スケールはその3、4倍のスペースが使われている。
製品自体が小さいので、数にしてみれば10倍くらい違うかもしれない。
店主に1/43スケールはこれだけですか・・と聞いたところ、少なくて申し訳ない・・と謝られた。
「最近は1/64ばかりで、1/43はほとんど入ってこないですねえ」
と言う。
理由を尋ねたところ、この数年で、製品の価格が一気に上がったことが原因だという。
現在1/43スケールのミニカーを新品で買うと、5千円から1万円くらい、高価なメーカーのものは数万円する。
ところが1/64スケールのミニカーは3千円くらいからある。
それはほんの数年前の、1/43スケールの価格帯だという。
「以前は1/43は1万円出せば3台買えたから・・・」
お小遣いで使える金額には限度がある。
結局価格が理由で、売れ筋が1/64スケールに移ったのだ。
そのためメーカーの方も1/64スケールの生産に力を入れているようで、見たところかなりの種類が揃っている。
1/64スケールだと、ミニカーの大きさは7センチ前後になる。
イメージとしては、1/43スケールより二回りくらい小さく感じる。
ああ、ミニカーだな・・という大きさで、スケールモデルっぽい精密感は減退する。
まあ、1/64スケールが今後の主流だと言うのなら、それはそれで仕方がないのだろうが・・・
ヤフオクやメルカリなどでは、今でも(あるいは今だから)1/43スケールのミニカーは沢山出品されている。
基本が中古品なので、特別なもの以外は、3千円~5千円くらいで買える。
とりあえず自分の欲しいミニカーは、ほぼ集め終わっているので、ほっとはしている。
数年後に集めるとしたら、さらに値上がりしていて、1/64スケールの方を選ぶしかないんだろうな・・・
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言い訳

FUJIFILM X100V
大きな画像
ミニカーを集め出した時、対象モデルを選別して、数に制限を設けようと考えた。
また大量に集めてしまい、机の上に所狭しと並べるのは、避けようと思ったのだ。
収集の対象になるのは、「何らかの形で自分の人生に関わった車」。
あるいは、「街で実物とすれ違った時に、オッ・・となる車」。
そういう車だけを厳選して収集しようと考えた。
車に少しでも興味のある人なら、お気に入りの車・・というものがあるだろう。
見た瞬間にハッとなり、思わず「いいな・・」と眺める。
多分皆さんも、そういう車が何台かあるはずだ。
自分にとって特別な車・・そういう車のミニカーだけを選んで、身近に置きたいと考えたのだ。
最初はミニカーの縮尺率を考えずに集め出した。
しかし1/43スケールが、いろいろな意味で、もっとも適していることが分かってきた。
種類が揃っているし、価格が手頃だし、ケースに入っていて扱いやすいし、あまり場所を取らない。
何よりも、小さいながらも実車の雰囲気が、それなりに再現できているところがいい。
途中からは、1/43スケールのミニカーのみを探すようになった。
しかし、価格が手頃で種類が多い・・という利点ゆえ、最初の計画が狂っていった。
当初は、収集の対象を厳選して、10台くらいに絞ろう・・と考えていた。
しかしあっという間にその数を超えてしまった。
この車好きだったんだ・・あ、この車も気になっていたんだ・・そういえばこれも好きだったなあ・・という具合に、候補がどんどん増えていく。
価格も、メルカリやヤフオクでで中古を狙えば、平均2千円くらいで入手できるので、気楽に買えてしまう。
(価格に関しては、あまり高価なものには手を出さず、高くても5千円程度を上限にしているのだが・・・)
あっという間に50台を超えてしまった!
いや、100台に迫る勢いである(汗)
当初の予定が狂い、机の上はミニカーの入ったケースで一杯である。
棚にも並べたが、そこも埋め尽くされてしまった。
棚のスペースは十分にあると思っていたが、いくら奥行きがあっても、ミニカーは一番手前に並べるしかなく、結局予想外に場所を取ることが分かった。
毎日のようにミニカーの入った小包がいくつか届くので、家族からも白い目で見られる・・・
でも・・である。
街ですれ違った時の、あのワクワク感・・・
それがミニカーからも、やはり感じられるのだ。
これには驚かされた。
おっ、ジャグァーのEタイプか、カッコいいよな・・とか、ランチアのデルタ・インテグラーレ・・これ欲しかったんだよな・・・とか、
ランチアのストラトス・・これって妙な形だよな・・とか・・・
見るたびに心に何らかの動きが生じる。
スケールモデルの効果・・とでもいうのだろうか。
並べておく価値はあるものだ・・と思った。
まあ、他の人からは理解されないのだろうけど・・・(笑)
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断片的

Z9 + NIKKOR Z 50mm f/1.2 S
大きな画像
中学生の時に、勉強を習っていた家庭教師の先生がいた。
慶応の学生で、運送会社の御曹司で、背が高く顔も精悍な、申し分の無い「カッコいい」先生であった。
その先生に時々ドライブに連れて行ってもらった。
流行のユーミンを、ガンガンかけながら走った。
その車が、当時出たばかりだった、いすゞの初代ジェミニであった。
僕は車には詳しくなかったが、車好きの従兄弟から「あれジェミニだよね」と言われて、意識するようになった。
先生の家に行くと、先生の部屋の下がガレージになっていて、そこにジェミニが斜めに停められていた。
言われてみると、ちょっとカッコいい、外国っぽいセンスの車であった。
直線的でありながら滑らかなライン・・・
華やかかつ精悍なイエロー・・・
先生の家に行った時は、いつもジェミニをちらりと見ながら、階段を上って先生の部屋に向かった。
今、あの車のことを思い出そうとすると、全体像はおぼろげで、それよりもクローズアップした各部が、断片的に思い浮かぶ。
当時の僕は、車にほとんど興味が無かったため、車というものを、どう捉えていいのか分からなかった。
そのためにおかしな形で記憶されているのだろう。
フロント部分は、四角いフレームの奥に丸い目があった。
側面のウインドウの後端に、なだらかなルーフのラインに沿って、何やら黒いパーツがあった。
ボディの側面の下の方に、黒いラインが入っていた。
本当に記憶が局所的で、車を全体像として捉えていない。
ただ偏ってはいるが、けっこう鮮明に記憶には残っている。
それを頼りに、ミニカーを探してみたのだが・・・
残念ながら1/43スケールで、ぴったり該当するジェミニのミニカーはない。
イエローのセダンはあるようだが、先生の乗っていたのはクーペで、もっとシャープな印象であった。
1/24スケールだと、クーペがあるのだが、色がイエローではなくオレンジである。
色が違うと、やはり印象がかなり違ってしまう。
いすゞの初代ジェミニは、当時提携していたGMのグローバルカー構想に基づいて作られた。
そのため兄弟車として、似たデザインの車が世界各地のグループ会社で製造販売された。
特にジェミニの設計のベースになったオペル・カデットは、外観がかなり似ており、僕の記憶の中の「先生のジェミニ」に近い。
試しに代用として、1/43スケールのイエローのオペル・カデットのミニカーを購入してみた。
正直なところ、いすゞのジェミニより、少しスマートに見える(笑)
しかし少々美化された記憶にはピッタリで、見るたびに先生の家のガレージを思い出して、けっこう満足している。

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背景

Z9 + NIKKOR Z 50mm f/1.2 S
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ここにミニカーの画像を載せる機会が増えてきた。
ただ横着して机の上に置いて撮っているだけなので、出来はイマイチである。
まあ、夜しか自宅にいないので、日射しのある時間帯に撮影できないこともあるのだが・・・
せめてもう一工夫できないかと、背景になるジオラマを探してみた。
するといくつかヒットはしたのだが、多くは1/64スケールのものであった。
確かに、1/43スケールだと、ジオラマもそれなりに大きいものになってしまう。
それなら自分で作ってみようかな・・と思い、まずは簡単な駐車場の路面を作ってみた。
と言っても、photoshopでデータを作って、紙にプリントアウトしてパネルに貼っただけなのだが・・・
そこにミニカーを置いて撮ってみたが・・・

リアルではあるが、何だかイマイチだな。
駐車場って身近過ぎるんだろうな。
あと場所を取らないようにと、A4くらいの大きさのパネルで作ったのだが、撮影できる角度が限られてしまう。
やっぱり平たい板だけではなく、隣接する壁も2面くらい無いと駄目そうだ。
最初は斜めに置いて撮ろうと思っていたのだが、車が路面のラインと真っ直ぐじゃないと凄く気になる。
車庫入れが下手糞に見えてしまうのだ(笑)
ミニカーって、ボディの焼付塗装や窓に映り込みがあって、けっこう撮るのが難しい。
やはり白い布を通して光を当ててやらないと・・とだんだん大掛かりになってきた。
そちらにまで手を出したら大変なことになる。
中途半端な事するよりも、単純に何もない白い板の上で撮影した方がいいかな・・・
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ドイツの車

Z9 + NIKKOR Z 50mm f/1.2 S
大きな画像
メルセデス・ベンツW124のパトカーとタクシー。
1/43スケール。
この2台は、僕にとって、ドイツを象徴する車である。

(Z9 + NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S)
学生時代にドイツに行った時、町を走っている車の多くが、メルセデスやBMWであることに驚かされた。
まあ、あちらでは国産車なのだから、当たり前ではあるのだが・・・
しかし当時の日本は、今から比べるとまだ貧しく、ベンツに乗るのは一部のお金持ちに限られていた。
ドイツではタクシーまでベンツだよ・・というのが土産話になった(笑)
町のタクシー乗り場には、ベージュ色のタクシーが何台も並んでいる。
のっぺりとした色でよく目立つ。
ちょっと変な色だな・・とは思ったが、僕にとって、あの国を象徴するもののひとつとなった。

探してみたら、数年前(2019年)仕事でドイツに行った時ににケルン市内で撮影した写真が出てきた。
タクシー乗り場に行くと、運転手たちが車から出て一服している。
近付くと、乗るかい?という感じで車に乗り込む。
身体の大きな人が多く、シートを目一杯下げているので、運転席の後ろのシートは狭くて座れなかった。
移動はアウトバーンを使うことが多く、皆けっこう飛ばすので、車のボディ剛性が高いのがよく分かった。
かなりの速度で高速コーナーを走り抜けても、路面に食らい付いたまま回っていき、ミシリとも言わない。
やっぱりドイツ車は凄いな・・と感心した。

こちらは2017年にタクシー内で撮影したもの。
一方警察の車は、POLIZEIと書かれたグリーンの車であった。
大学でドイツ語を習っていたので、おお、ポリツァイだ・・と思った。
町の広場など人の集まるところには、グリーンのパトロールカーがよく停まっていた。
もっともドイツの警察の車両は、現在はブルーとイエローのEUカラーに変更になったという。
古いグリーンのものはもう数が少なく、地方に行かなければ見られないそうだ。
そう言えば何年か前にドイツに行った時、警察の車両が青い色に変わっていて、あれ、デザイン変えちゃったんだ・・とガッカリしたのを思い出した。
何しろ移民による暴動が起きた都市なので、警察の車両はあちこちに停まっていて、駅などは武装した警官が巡回していた。
まあいずれにしても、僕にとっては、ベージュのタクシーとグリーンのポリツァイこそが、ドイツを象徴する車なのである。
その異国の雰囲気を、ちょっと味わおうかと思って、ふたつのミニカーを揃えてみたわけである(笑)
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スーパーカー

Z9 + NIKKOR Z 50mm f/1.2 S
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ポルシェ959とフェラーリF40。
1/43スケール。
ともに1980年代後半に発表された車だ。

(Z9 + NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S)
1970年代半ばに日本の子供たちの間で巻き起こった、いわゆるスーパーカーブームに関して言えば、僕はその洗礼をまったく受けていない。
世代がずれており、すでに中学生になっていたこともあるが、それ以前に、父親が免許を持っていなかったので、車自体への興味がほとんどなかった。
親戚の子供たちが、スーパーカーの消しゴムで遊ぶのを、横で見ていた程度だ。
その後80年代になり、自分が運転免許を取るに当たり、やっと車に目覚めた。
自動車関係のいろいろな雑誌を読んだし、あちこちのディーラーに車を見に行った。
幸い都内は高級車がたくさん走っていたので、日常的に実物を見ることが出来た。
そのため好きな車と言われれば、どうしてもその時代の車に偏ってしまう。
僕にとってスーパーカーと言ったら、やはりこの2台になる。
ポルシェ959は前後のトルク配分を変化させる可変トルクスプリット型の4WDで、シーケンシャルツインターボエンジンの450馬力のパワーを、余すことなく路面に伝えることができた。
暴力的な加速が特徴で、後にスカイラインGT-Rの開発にも影響を与えたと言われている。
フェラーリF40はフェラーリ創業40周年を記念して作られたスーパーカーで、発表当時は世界最速であった。
そのままレースに出られる市販車・・という考え方で作られていた。
F40の登場で、それまでもっとも華やかであったテスタロッサが、やけに地味に見えるようになった。
当時は都内でこの2台が走っているのに時折遭遇した。
おおっF40が来た・・と、そのたびにときめいた。
高速道路で959にぶっちぎられた事もあった。
もう40年近く前の話である。
その後もっと高性能な車が出ているのだろうが、今でも僕にとって最高峰と言えばこの2台なのだ。
車がもっとも輝いて見えた時代である。
ミニカーであっても、この2台を並べて眺めていられるだけで、贅沢で幸せな気分になれる。
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分解

Z9 + NIKKOR Z 50mm f/1.2 S
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今日もけっこう雨が降った。
バブアーが活躍するね(笑)
少し寒かったけれど。
都内のミニカーのお店を何店舗か見てきた。
山手線沿いに、けっこうあるんだね。
行って思った事・・・
「ディープな世界だ」
いろいろな趣味の中でも、特別に深いものを感じる。

(iPhone 13 Pro)
ポルシェ911のスピードスターを分解した。
パーツはこれだけだ。
分かりやすくていい(笑)
大抵のミニカーはケースに入っているが、時々ケースから出して展示していたものがある。
これもそうだったようで、本体のみでケースは付いていなかった。
展示されていたためか、細部に埃が入り込んでいた。
そこでクリーニングしようと思い、分解してみた。
オープンカーなので、どうしても内部に埃が入り込んでしまう。
ついでに内装を塗装して、グレードアップしようかな・・と考えた。
ネットを探したら、ちょうど同色の同型車の中古が出ていた
その車の内装の画像を見たら、ミニカーとまったく同じだった。
メーター類まで含めて、よく再現してある。
これは下手にいじると破壊することになるな・・・
クリーニングとシートの再接着程度にとどめて、そのまま組み立て直した。
それと新しい展示ケースを買って入れてあげたよ(笑)
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返品

Z9 + NIKKOR Z 50mm f/1.2 S
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先日書いたミニカー購入のトラブル。(2025年3月13日の日記)
オークションでは無く、ホビーショップから購入したものであるいが、やはり届いたら壊れていた。
今度は輸送中にミニカーのダイキャストのボディが、樹脂製のベース部分から外れていた。
ミニカーはケースの中で暴れて、ドアミラーが折れていた。
早速お店に連絡したところ、商品に貼ってあるシールの内容を細かく聞かれた。
全国チェーンの販売店で、恐らく在庫しているお店から送られてくるので、管理がいろいろ大変なのかもしれない。
担当者も聞かれたので、そのシールに押してあった印鑑の名前を伝えた。
梱包に問題があったと怒られるのかな・・・
でもこれは恐らく輸送時の振動が原因だと思う。
結局ミニカーは返品して、払ったお金は返金されることになった。
郵便局に商品を引き取りに行かせるので、希望日を教えて欲しいという。
いや、そうは言われても、僕が家にいるのは夜だけである。
引き取りが無理な場合は、郵便局から着払いで送り返して欲しいと書かれている。
郵便局だって夜は営業していないしな・・・
困ったなと思っていたら、ローソンからだと、ゆうパックが送れることが分かった。
と言っても、ローソンは自宅のそばでは見た覚えがない。
近所にあるのはファミリーマートで、歩いて1、2分ほどのところに2軒ある。
ゆうパックはファミマからじゃあ送れないのか・・・
調べたらローソンは、自宅から500mくらい離れたところにあった。
まあ大した距離では無いのだが、あの大きな箱を持って行くのか・・・
ミニカー自体は小さいのだが、規格の大きい箱に入れて送られてくるのだ。
仕方が無いので、その大きな箱にミニカーを戻し、緩衝材を隙間に詰めた。
もっともミニカーは、前述の通り、ケースの内部で外れていて、カタカタ動いてしまう。
しかし下手にそれを直すわけにもいかない。
かなり抵抗はあったが、なるべく届いた時の状態のままで、送り返すことにした。
これって返却しても廃却処分されるのかな・・・
なんだか勿体ないな・・・
小雨が降っていたが、脇に箱を抱えてローソンまで歩いて行った。
お店で着払いの伝票を貰い、カウンターの横で記入して、店員さんに荷物をお願いした。
それからまた雨の中を帰ってきた。
気温が低めだったこともあり、汗はかかなかった。
まあ、食後のいい運動にはなった。
それにしても、輸送のトラブルがあるたびに、こういう労力が必要なのも困るな・・・
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トラブル2

Z9 + NIKKOR Z 50mm f/1.2 S
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もうひとつ注意すべきことがある。
海外から出品されているアイテムである。
出品者がどこから出荷するのかは、一応確かめた方がいい。
安く出ているものの中で、日本以外の場所から送られてくるものがある。
中には、どこから出荷するか未定・・などと書かれているものもあり、これも用心した方がいいだろう。
あるミニカーを、数百円と安く落札できた。
ところが輸送費用が3千円だと通知が来た。
お隣の国から送られてくるらしい。
何だこりゃあ・・と思ったが、先に確認しなかったこちらの落ち度かもしれない。
しかも、いつまで経っても、ものが届かなないのだ。
最初のうちは、落札後何日か経ったのに、ステイタスが一向に「出荷済み」にならなかった。
そのうち、運営側から、早く出荷しろという注意のメールが行ったようだ。(運営側から先方に注意したという謝罪の連絡が来た)
本当に出荷していなかったのか、あるいは更新だけ怠けていたのかは分からない。
先方が慌てて入力したようで、翌日には出荷済みになった。
ところがそれから何日か経っても、まったく荷物が届く様子が無い。
これは詐欺か・・と思ったが、連絡のあった追跡番号で調べたら、ちゃんと出荷されている。
お隣の国だし、それならあと数日で届くだろうと思ったが、一週間以上経っても届かない。
追跡画面で調べてみると、通関で引っかかっているようだ。
まあこれは向こうのせいではないのだが・・・
それにしても、通関で時間を要するほど、ミニカーって怪しいものなのだろうか(笑)
中に何かまずいものを隠して密輸する輩がいるのかな・・・
処理上は、出荷後けっこうな時間が経過しているのに、受け取りの入力がされていない状態だ。
ものが届かないのだから仕方がない。
そのうちオークションの運営側が、逆にこちらを疑い出した。
受け取っているのに、受け取りの入力処理を怠っているのではないか・・という事のようだ。
運営側から、もし受け取っているなら、すぐに受取の処理をする、まだ受け取っていないなら、キャンセルする、どちらか決めるようにと言ってきた。
期限はあと数日だという。
そうは言っても、税関で止まっているのだから、どうしようもないだろうに・・・
ものは国内の税関まで来ているのに、今からキャンセルなんてしたら、それこそ面倒なことになる。
毎日追跡情報を見て、通関手続きが進展したか確かめていたら、数日かかってやっと通関して、ステイタスが配送中に変わった。
期限ギリギリだったので、到着するや否や、受取済みの入力をした。
届いた現物を見てみると、クオリティは価格相応で、やっぱりこんな程度か・・という感じ。
安物買いの何とかというやつだ。
ノンブランドなのだが、型はそう悪くなさそうだ。
・・・これってまさか、大手の下請けで作っていて、勝手にその型を利用して、横流ししているんじゃないだろうな。
到着には時間がかかったが、それほど執着はない。
細部で気に入らないところもあるので、少し自分で手を加えてみようかと、ばらしてみた。
ドアの隙間に墨入れをしようとしたら、溶剤で塗装が溶けてきた。
ええっ、焼付け塗装じゃないのか・・・
酷い事になってきたので、こりゃあダメだなと諦めて、結局同じ車のもう少し高い(名のあるメーカーの)ミニカーを買い直した。
塗装が溶けてしまったミニカーの方は、仕上げ直しの練習に使うことにしたので、無駄にはならなかった・・かな?
安すぎるものはダメ・・という教訓も得たよ(笑)
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トラブル

Z9 + NIKKOR Z 50mm f/1.2 S
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ヤフオクやメルカリで、ミニカー関係の取引をたくさん行ったが、けっこうトラブルも起きている。
それについて書いておこう。
まあ、今からミニカーを集めようという人は、恐らくほとんどいないであろうが(笑)
やはり一番多いトラブルは、商品の破損である。
すでに3件も起きている。
発生率はかなり高いと言えるだろう。
すべて「輸送の途中で商品が破損した」・・というパターンであった。
一般的に1/43スケールのミニカーは、樹脂製のディスプレイ・ケースに入れて販売されている。
台座にミニカー本体がネジで留められており、透明の蓋が被せられ、そのまま飾れるようになっている。
このネジが少々問題で、輸送途中に緩んでいき、ミニカーが台座から外れてしまうことがあるのだ。
現代のミニカーは、タイヤのシャフトを通した樹脂製のベースに、ダイキャスト製のボディを乗せた構造のものが多い。
ミニカーの裏側、その樹脂のベースにネジ用の穴がひとつ、またはふたつ空いていて、台座の下からネジで留められている。
ミニカーのサイズによって、ネジの径は2mmだったり、3mmだったり、あるいはその中間(インチネジ?)だったりして、定まっていない。
時にはミニカー側の穴にはネジ山が切ってなく、木ネジで強引に締め付けられていることもある。
それらが輸送中に外れてしまうのだ。
送り主が気を利かせて、出荷前に一度ネジの締まり具合を確かめてくれれば・・とは思う。
もっとも、それほど強度が高くない樹脂をネジ留めしているのだから、締めるといっても限度はある。
強く締めればネジ山が破壊されてしまうだろう。
このネジが外れると悲劇である。
荷物が着いた時点で、箱を傾けるたびに内部でカタカタと動き回る音がする。
うわ・・これは・・と思い、恐る恐る開けてみると、ケースの内部で外れたミニカーが上へ下へと動き回っている。
ミニカー本体は金属製だし、塗装も焼付けなので意外に丈夫ではある。
暴れまわったわりには、本体には思ったほど傷が付いていないこともある。
しかし樹脂製のケースの内側は傷だらけになっている。
また例によって、ドアミラーなどの細かいパーツが折れてしまっていることも多い。
このネジが輸送中に緩む事故は、恐らくしゅっちゅう起こるのだと思われる。
メーカーも分かっていて、新品の時はミニカーとケースの間にスペーサーを挟んでいるものもある。
また個人でも、用心深い人だと、この隙間に緩衝材を入れて送ってくれる。
ミニカーとか模型って、やはり輸送には向いていないものなのだろう。
取引先の社長さんがプラモデルが好きで、プロのモデラーに作らせた軍用機のプラモデルを毎年のように送ってくれるのだが、2回に1回はどこか壊れている。
もうこちらも分かっていて、会社に接着剤を置いておいて、自分で修理している(笑)
ミニカーの輸送でも、荷物の箱には取扱注意とか、上にものを積むなとか、精密機器とか、ベタベタとシールが貼られている。
しかしあまり効果はないようだ。
車の振動や、手で持ち歩くだけで、ネジが緩んでいくのかもしれない。
ネットの出品画面を見ると、もし輸送途中で壊れても責任は負えない・・という人がいる。
自分で修理できる人のみ入札するに・・とまで書いている。
それほど輸送途中の事故が多いのだろう。
一度、レジンで作った精密なスケールモデルを購入したことがある。
ところが輸送途中で本体が分離してしまい、ケース内で暴れまわり、細かいパーツがすべて脱落してしまっていた。
凄く楽しみにしていたので、これはショックだった。
早速出品者に連絡したのだが、かなり昔に作ったもので、もう機材も無く修理はできないという。
取引はキャンセル処理にして返金してくれた。
しかしものは送り返す必要はなく、そのまま差し上げます・・と言われた。
それなら自分で修理してみようか・・と挑んだのだが・・・
いやあ・・老眼でかなり苦しんでいる。
もうこの歳では、プラモデルみたいな趣味は出来ない・・と痛感したよ(泣)
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鍵はサイドミラー

D850 + AF-S NIKKOR 58mm f/1.4G
大きな画像
ミニカーを集めていて、いくつか分かってきたことがある。
車にはサイドミラーがある。
現代の車ならドアミラーであるし、古い車ならフェンダーミラーもある。
また中にはその中間的な位置、フロントウインドウの斜め前くらいの場所に付いているものもある。
実車では最近のトレンドとして、ドアミラーの取り付け位置が、Aピラーの根元から少しだけ後方に下がっているという。
Aピラーとの間に隙間を作ることで、死角になる部分を減らすのが目的だという。
たしかにそこから障害物が一瞬見えただけでも安全性は上がる。
僕の車などは、隣の車線に車が迫っている時に、ドアミラー内に注意を促すランプが点滅する。
単に後方の視界を広めるばかりでなく、そういう情報を伝達する役割も持ち、ドアミラーも大型化している。
そのために取り付け位置を考える必要が生じたのだろう。
もっとも既に後方をカメラで撮影し、車内のモニターに映し出す車も出てきているのだが・・・
いや、今日は実際の車のサイドミラーの話をしようというのではなかった。
僕が言いたいのは、ミニカーのサイドミラーについてである。
実はミニカーにおけるサイドミラーって、けっこう重要で、鍵になる部分・・と考えている。
スケールモデルの製造において、サイドミラーはけっこう厄介な存在なのではないか・・と感じている。
滑らかなラインを描くボディから、いきなり飛び出していて、しかも根元がくびれている。
型に流し込む製法では難しいのではないだろうか。
本体の型に組み込んでしまった結果なのか、とろけたようにディテールが失われてしまい、単なる「サイドミラーらしき突起物」になっているミニカーもある。
多くのミニカーでは、サイドミラーだけ別の素材で作ってはめ込んでいる。
中には別パーツとして樹脂製のサイドミラーを付属させて、購入者が自分で取り付けるものもある。
問題は、このサイドミラーを省略してしまったミニカーが、けっこうあるということだ。
特に小さいミニカーの場合は、再現が難しいのだろう、最初から諦めてしまい、サイドミラーは無いけどいいよね・・という製品が多い。
またトミカなどは、スケールモデルというより子供の玩具・・という位置づけなので、基本的にサイドミラーは省略されている。
突起状のサイドミラーで怪我をしたり、折れて飲み込んだりするのを防ぐためであろう。
スケールモデルって、メーカーは大人の鑑賞用のつもりで作っていても、子供に遊ばれてしまう場合もあるので難しいのだ。
まあいくらこれは高いものだと言っても、子供にとってはいい玩具だろうし・・・(笑)
サイドミラーを別パーツで付属させているものは、子供に遊ばせるなら付けないで・・という意味もあるのだろう。
実際ミニカーのサイドミラーが折れてしまう破損事故はよくあり、メルカリなどで異常に安く出ているミニカーは、サイドミラーの紛失が理由であることが多い。
ただ比較的縮尺が大きめのミニカーでも、サイドミラーを最初から省略してしまったものがある。
サイドミラーが無い・・というのは、僕にとっては、けっこうガッカリ・ポイントである(笑)
最初から付いていないデザインなのを見落として購入してしまい、後から気付いて、しまった・・という事もあった。
ネット上の画像が不鮮明だと、その部分がよく見えなかったりもするので注意が必要である。
やはりサイドミラーの有無を気にする人が多いのか、その部分を自作して自分で取り付けた・・という記事も目にする。
サイドミラーだけ別売りのパーツとして売っていないのかな・・と思って調べると、いくつか出ているようだ。
ただ1/64スケール用が多く、1/43スケール用はほとんど無い。
確かに小さいミニカーほどサイドミラーの省略率は高まるしな・・・
誰か1/43用も作ってくれないものだろうか。
まあ実際に自分でやろうとすると、老眼の身にはかなり厳しい作業ではあるのだが・・・
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メルセデス

D850 + AF-S NIKKOR 58mm f/1.4G
大きな画像
一部で雪が積もり始めているようだ。
明日の朝は路面が凍り付くだろうし、会社に行けるのかな・・・
メルセデスのステーションワゴンのミニカー。
1/43である。
W123かな・・・
1970年代から80年代にかけての車だ。

(Z9 + NIKKOR Z MC 105mm f/2.8 VR S)
最新のメルセデスは常に下品である・・という名言がある。
押し出しの強いデザインであるが故のことだが、不思議と年代物のメルセデスには、逆にこの車ならではの趣がある。
この古いモデルも、今見ると、とても上品である。
ベンツのミニカーかあ・・と思ったが、これなら素直に手元に置いて眺めていたくなる。
特にステーションワゴンはカッコいいよね。
ヨーロッパに今より余裕があった時代、休日はエステートに荷物を積み込んで、郊外の別荘に遊びに行った。
そういう使い方をされた車だ。
まあ今、この手の車の本物を持ってしまったら、維持するのは大変なのだろうが・・・
昔、叔父がW124に乗っていて、ある日エアコンが壊れたのだが、修理費が40万円と言われてビックリしてしまい、泣く泣く手放したことがある。
噂には聞いていたが、本当に「40万円コース」なんだ・・と驚いたのを覚えている(笑)
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