道の駅

D850 + SIGMA 35mm F1.4 DG HSM

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Mrs.COLKIDの実家から少し離れたところにある道の駅に行った。
地元の新鮮な野菜が手に入るかと思ったのだ。
近所の農家が、朝収穫した新鮮な野菜をお店に出している。

8時半から営業を開始するというので、8時40分ほどに行ったのだが、すでにお客でいっぱいになっていた。
駐車場の空きをみつけるのに難儀するほどであった。
かなり広い駐車場なので、恐らくオープン前からお客が来て待っているのだろう。

店内も人でごった返しており、狭い通路を歩くのが大変であった。
様々な野菜類が並んでいるので、それを端からひとつひとつ見ていく。
同じ野菜でも製造者や価格が違うものが何種類もある。
一通り見てからどれを買うか決めようと思った。

しかしその考えは甘かった。
一周して戻った頃には、先ほど積んであった野菜が既に売り切れになっている。
えっ、あんなにあったのに・・・
同じ商品でも一番きれいなものから売れていくので、残っているものは傷があったり形が悪いものばかりだ。

驚いたことに、けっこう高い値段が付いているものも、すぐに売り切れてしまう。
美味しければ、値段が高くても買う人は買うのだ。
道の駅の近所の人たちは、どの商品が美味しいかよくわかっているようだ。
悩むことなく、お目当てのものを真っ先に手に取る。

のんびりしているとどんどん先を越されるので、とりあえず直感で選んでかごに入れていくことにした。
後からもっといいものがみつかったら、先に取ったものを棚に戻すしかない。
一通り選んでレジに持って行くと、今度は長蛇の列で、けっこうな時間待たされることになる。

棚からは商品が消えていくが、見ていると生産者が次々にやってきて、新しい作物を補充していく。
しかし最初にあったものと同じものとは限らないようだ。
先ほどまでイチゴが並んでいた棚が、いつの間にかトマトで埋め尽くされている。
どんどん品目が入れ替わっていくのだ。

やはりいいものは朝一番が揃っているようだ。
しかしそれを目当てにお客が殺到するので、あっという間に売り切れてしまう。
その機会を逃がすと、次はまた明日・・ということになる。

結局開店直後がもっとも混むことがわかった。
目的のものを手に入れた人たちが、どんどん帰っていく。
9時過ぎには駐車場に空きが目立つようになり、レジの行列も消えてしまった。
今回は勝手がわからず苦戦したが、これでほぼ状況が分かったので、次回は早めに来て開店前から待機することにした（笑）