昨年のフェラーリ


少し前に撮ったD3の画像を見ていたら、暮れに銀座で撮ったフェラーリの写真が出てきた。
いきなり走ってきたので、とっさにレンズを向けて数枚連写したのだが、経験上撮れていないと思い、家に帰ってからチェックもしなかった写真だ。

ところが今見たらばっちり撮れている。
ピントもぴったり(笑)
D3はこういうことがある。

レンズはAF85mmF1.4。ISOは500になっている。
手持ちでシャッター速度は1/50秒だ。

絵に描いたようなクリスマスイブの美しいフェラーリ。
ちょっと季節を外したけれど・・・(笑)

D3 + Ai AF Nikkor 85mm F1.4D(IF)
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顔写真


新入社員として某企業に入社した時の事、お前写真撮るの好きなんだってな・・と上司から声をかけられ、IT部門の社員全員の名札用写真を僕が撮ることになった。
写真が好きといっても、本格的に写真を趣味としていたわけではなく、一眼レフカメラを持っているという程度であった。
どうしたものかと思ったが、とりあえず全員に屋上に上がってもらい、自然光で撮ることにした。

で、その大任は何とか果たしたのだが、ひとつ問題が出てきた。
ある年配の女性がその写真を気に入らないと言い出したのだ。
私はこんな顔はしていない・・という。
多少は経験を積んだ今なら、年配の女性が皆写真に文句をつける事くらいわかっているのだが(笑)、当時の僕としてはただ謝るしかなく、仕方が無いのでその女性だけ撮り直すことになった。

しかし撮り直した写真もやはり気に入らない。
もう一度撮影して現像に出して、それを取りに行ってまた見せて・・
何度繰り返しても「私はこんな顔はしていない」と言う。

で、最終的に「ちゃんとした写真を自分の家から持ってくる」と言い出したので、まかせることにした。
ところが持ってきた写真が30年も前の若い頃の写真だった。
ついに課長が「いい加減にしろ!」と怒り、女性はおもしろくなさそうな顔をしていたが、騒ぎはそれで収まった。

今にして思えば、この一件はずいぶんと勉強になった。
勉強といっても「女性が自分自身に対して抱く幻想と、現実とはずいぶんと差があるものだ」・・ということではない。
「人を撮る時は、その人が納得するよう、最良の一瞬を探してあげなくてはならない」・・という教訓を得たということだ(笑)

D3 + Ai AF Nikkor ED 180mm F2.8S(IF)
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作業


日光に行った時の写真を整理していた。
家族や親戚を撮った写真をプリントして欲しいと頼まれたのだ。
ネコや鳥の写真は帰宅するや否やすぐに加工を始めるのに、人間に対しては非常に冷たい僕だ(笑)
撮ったには撮ったけれど、面倒くさいので、言われなければそのまま放っておこうかと思っていた。

ご存知の通り、デジタルになってかえって作業が増えた。
これだけの枚数を1枚1枚丁寧に加工していくなんて、とんでもない作業量だ。
バッチ処理で一気にやってしまいたくなるのもわかるし、商売だったらそうせざるを得ないだろう。

1枚ずつプリントするのは面倒なので、PhotoshopでA4サイズに様々な大きさの写真をパカパカ貼り付けて、それを何枚かプリントして済ましてしまおうと思いついた。
で、やり出したらこれが結構面白い(笑)
女性っぽい軽いセンスが必要とされる。
僕の苦手とするところだ(笑)

どうも人の写真はコントラストを落としてやわらかさを出すのが加工のこつのようだ。
いつもとまるで逆の作業だね。
手ブレしてようがピントが甘かろうがお構いなし、縮小してしまえばわかりゃあしない(笑)
表情のいいものを優先的に選んで、どんどん加工してしまう。
色温度を大胆にいじって雰囲気を揃えて、あとは比率を無視した自由な形にトリミングしていく。

凝りだすとこれも奥が深い世界だね。
いかんいかん・・・(笑)

D3 + Ai AF Nikkor ED 180mm F2.8S(IF)
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そろそろ


ペンタックスが何かサプライズを用意しているらしい。
ソニーもいよいよ高級機を出すようだ。

実はニコンユーザーとしてはあまり関係ない。
何が出ても移る気はないからだ(笑)

D3 + Ai AF Nikkor ED 180mm F2.8S(IF)
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今年の運勢


銀座の三越で福引を引いた。
そうしたら他の人と違う色の玉が出た。
おお、何か当たったぞ。
商品は?

・・・クッキー。

日本橋の三越でMrs.COLKIDが福引を引いた。
2等賞が当たって鐘が鳴った。
おお、2等は商品券だそうだ。
金額は?

・・・千円。


我々夫婦の今年の運勢とはそんなものか?

D3 + Ai AF DC Nikkor 135mm F2S
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今日のフェラーリ


さあ、ここで今日のフェラーリだ!

AF180mmF2.8のテスト中に大好きなテスタロッサ系(F512M)と遭遇。
このレンズ、フェラーリ用としてもかなりいいぞ(笑)




嬉しくて近付いてバシバシ撮っていたら、後ろでオーナーが無言で見ていた(汗)

ヒエー、すいません。ただの通りすがりです・・・
み・・三越でお買い物ですかぁ?

と退散(笑)


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芸術的レンズ


AFニッコール180mmF2.8は大好きなレンズで、このレンズの所有者だけで同好会を作っているくらいだ(笑)
単に品質がいいというだけのレンズではなく、どういうわけか非常に芸術的な描写をするのだ。
時にうっとりするような写真が撮れる。
それでいて解像度も高く、価格はリーズナブルと申し分の無いレンズである。

どうやらD3との相性もかなり良さそうだ。
AFこそ古い世代のものであるが、とにかく使いやすい。
135mmのようにピントがシビアでなく、気楽にシャッターを押しても、ほぼ狙ったとおりの写真が撮れる。
形状がいいのか重量バランスがいいのか、もともと手ぶれしにくいレンズではあるが、高感度性能のいいD3と組み合わせると、さらに使いやすいレンズになる。

D3 + Ai AF Nikkor ED 180mm F2.8S(IF)
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休日二日目


銀座に出かけてみたが、早々に撮影の方はあきらめて、今日は休日を楽しもうという気分になった。
この天候では無理と判断したのだ。

まずは最近お気に入りの加賀屋に直行し昼食をとった。
ここの金沢の料理はとても美味しい。
ランチをゆっくり楽しんだ後、三越でマフラーと帽子を買った。
その後ブラブラと日本橋の方へ散歩しながら、周りの景色を何枚か撮った程度。

D3 + Ai AF Nikkor ED 180mm F2.8S(IF)
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今日のレンズ


今日も寒い中結局レンズを持って出かけてしまった。
今日選んだのは大好きなAFニッコール180mmF2.8。
昨日の135mmと同じ頃、新品で購入した旧型のSタイプレンズだ。

しかし今日は昨日より天気が悪く、日がほとんど射さなかった。
写真を撮るには非常に条件が悪く、ごく少数しかシャッターを切る機会は無かった。
それにもかかわらず、このレンズの素晴らしさを再確認することが出来た。

D3 + Ai AF Nikkor ED 180mm F2.8S(IF)
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連休だ


今日も寒い。
雨が降ったら雪になると言っていたそうだ。
久々の連休になったが、病み上がりでガタガタの状態、一体何をしたものか・・・


ところで日比谷公園には一眼レフを持ったカメラマンやカメラウーマンがいっぱい来ていた。
でも僕のように地面に寝そべるまでして撮っている人はひとりもいなかったよ(笑)

D3 + Ai AF DC Nikkor 135mm F2S
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DCニッコール135mmF2


画質はご覧の通り。
デフォーカス・コントロールの効果は意外にわかりにくく、うまく使ってやらないと効果として感じ取れない。
使わなくても十分にボケてくれるのだ。

レンズの個体差もあるだろうから確かなことは言えないのだが、同じDCニッコールである105mmF2が線が太くて濃厚でコントラストの強い画質を持つレンズであるのに対して、この135mmはホワッとした柔らかい描写のレンズという印象が強い。
今回手ブレの写真はあまりなかったにもかかわらず、どこかピントの芯がつかみきれないような写真が多かった。

これが好きな人も嫌いな人もいるだろう。
ルールスレット評は、105mmが5点なのに135mmは4点と低い。
ニコンの中では特異な存在のように感じる。

D3 + Ai AF DC Nikkor 135mm F2S
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ネコたちの公園


日比谷公園に行った。
あそこならカメか何かいるだろうと漠然と考えていたが、考えてみたらこの季節にカメなんかいるわけなかった(笑)
うろついているのは猫ばかりだ。
というわけで写真もネコばかりになってしまった。

三脚は大袈裟なので持っていかなかった。
でもあのレンズはサポートなしでは難しかろうと思ったので、愛用の一脚を持っていった。
なかなか悪くない組み合わせであった。

D3 + Ai AF DC Nikkor 135mm F2S


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もうひとつのDC


今日はDCニッコールの135mmF2を選んだ。
もう1本のデフォーカスコントロールレンズだ。

当時新品で購入したDタイプになる前の135mmF2・・・
大きさが合わないのか、僕にとってはとても使いにくいレンズで、なぜかピントがピリッとこない。
デフォーカスにしなくてもデフォーカスになってしまう事が多かった(笑)
三脚で固定して気合を入れて写しても、なかなか上手く行かないので、ピントの合う範囲が非常に薄いのかもしれない。

それにしてもレンズがこれだけあると、雑誌のレポートみたいに毎日違うレンズを試すことが出来る。
まだ当分楽しめるだけあるよ(笑)

D3 + Ai AF DC Nikkor 135mm F2S
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病み上がり


とっても寒かった。
しかも病み上がり・・・

にもかかわらず、D3を持ってちょっとだけ出かけた(笑)

でもホントに寒かったぁ・・・

D3 + Ai AF DC Nikkor 135mm F2S
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記録


現在4GBのCFカードを2枚、D3に入れて使っている。
より大きいカードを使うことも出来るが、DVDに保存する時に都合がいい容量なので、その大きさにしている。

当初はRAW+JPEG・BASICで記録していた。
JPEGの画像の色合いが加工の際参考になるかと思ったのだが、ピクチャーコントロールなどの効果もあり、JPEGはまったく必要が無いことがわかってきたので、現在はRAWオンリーにしている。

(画質の違いはモニタ上では判別できないのだが)精神衛生上の理由も含めて記録ビット数は14ビットとし、ロスレス圧縮で記録。
その条件だと4Gのカード1枚に290枚くらい書き込みできるようだ。

普段のお散歩撮影では、カード2枚近く使うことが多い。
バッテリーの残量表示の本数が減ることはあるが、その程度の枚数なら十分にもつので、予備を持ち歩く必要はなさそうだ。

K師匠はまったく逆の使い方で、とにかくスピードが命なので、クロップモードにして12ビットRAWで記録、感度を上げてシャッター速度をかせぎ、高感度ノイズ低減をオフにして使われる予定のようだ。
RAWで連続何枚書き込めるかが最重要課題であるからで、D3の能力をもっとも発揮させる使い方かもしれない。

D3 + AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED
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