HDDをさかのぼる旅を続けている。
ある日を境にしてそれ以前のデータに行くのが何となく躊躇われる。
理由は明白で、それは父親が亡くなった日である。

夜、病院で容態が急変して亡くなった。
その日の昼に僕がひとりで病院に行き、一言二言会話を交わしたのが最後になった。
だから夜起きたことは予期せぬ出来事であった。
それ以前の、この後起きることを知らないで撮影している自分に会いたくないのだ。

当時使っていたカメラはD100だった。
葬儀に使った写真もD100で撮ったもの。
それでD100は手放すことが出来ないでいる。

D100 + Ai Nikkor 50mm F1.8S
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注意


昔撮った写真が混ざるのでご注意のほど。
D3で撮ったものではない。

丁度バックアップの話題が出ているので、バックアップ用のHDDの中を覗いて、そこから適当に拾ってきている(笑)
加工はピクチャーコントロールを使って、今の気分で直感的に処理している。

D70s + SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO
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意見


面白いことにバックアップについて書くと様々な意見を聞くことが出来る。
専門家の方が多いからだろう。
本音が聞けて有意義だ。

結局最終的には仕組みを複雑にせずに普通のHDDを2系統・・という無難なところに落ち着くんだよね(笑)

D70s + SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO
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ワッフル


結局雪は降らなかった。
最近天気予報がよく外れる。
昨日も今週は晴れだと言っていたのに、今日になったらまた雨か雪が降るだろうと訂正していた。


日曜日に銀座で中古のカメラ屋さんを回ったが、お目当てのものは見つからなかった。
AF200mmF4マクロの新古品のようなものが安く出ていたが、新型が出るのだろうか?

帰ろうかと思ったが、ふと気になって、銀座の端のほうにあるお店をもう一店回ってみた。
結局そこにも欲しいものはなかったのだが、お店の前で携帯電話を見たら、昨晩映画館で電源をオフにしたままになっていた。

電源を入れてMrs.COLKIDに電話してみた。
すると偶然あちらも今銀座にいるという。
どこだろうと思ったら
「今DEL REYで美味しいケーキを食べている最中でございまーす」
と得々と話す。
ふふふ・・僕がどこにいるか知っているかね?
DEL REYの真ん前だ(笑)

何か予感がしてこっちの方に来てみたのだが、予感が的中したようだ。
というわけで僕もお店に入っていき、まるで待ち合わせていたかのようにMrs.COLKIDの席につき、美味しいワッフルを注文した。
ここはあまり知られていない秘密の花園のようなお店だ。
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記録


K師匠がその昔D1Xで撮影したRAWデータをLightroomで現像してみると、1000万画素で展開されることもあり意外にいけるという。
高画素化される前のモデルなので、かえってDレンジが広いのかもしれない。

ところがそういう古いデータを掘り起こしているうちに面倒なことが起きた。
初期のデジタルデータを見ようとしたところ、CDやDVDに記録したものに、読み取り不能なものがけっこう出てきたのだ。
それも当時性能がいいと噂されていたT社やM社のディスクなどにも、表面が変色して読めなくなったものがあるという。
その上音楽信号を記録したCDも、古いものはダメになっていることが判明した。

これは大変なことだ。
百年もつような事を言っていたのは誰だ?(笑)
比較的信頼していたメディアだけに、ショックも大きい。

市販の音楽ディスク等は、プレスでしっかり溝を掘って製造されているので長期間の保存も可能だろうが、パソコンなどで自分で焼いたディスクは、いうなれば塗装面に焦げ目を付けただけだから、それが劣化すればお釈迦になってしまうらしい。
同じCDのように見えて、違うものなのだ。
えらいこっちゃ。
被害が広がらないうちに何か信頼の置ける記憶装置に移さないと、データが永遠に失われてしまう。

でも信頼の置ける媒体って一体何だろう?
考えたが、今のところやはりハードディスクしかないだろうという結論に至った。
パリティで記録するRAID5のHDDで、比較的安価な家庭用のものが出ているので、K師匠はそれを買われる予定。

ところでパリティって何ぞや?(すいません、文系なもので・笑)
K師匠が二進法のデータを図に書いて概念を教えてくださった。
口で説明するのは難しいけれど、要するにそのデータが偶数か奇数かを示すパリティデータを付加しながら、複数のHDにRAIDで分割して記録することで、仮にHDDのうち1台が壊れてそこにあるデータがすっ飛んでも、パリティデータから算出して完全に元の姿に復旧できるという仕組みだ。
その装置に一般のHDDをUSBでつないでさらにバックアップしておけば、現状ではかなり安心できる体制となる。

デジタルってかえって面倒だね。
何を買っても数年後にはまた壊れるから定期的に買いなおさなければならないし・・・
以前考えたように、有料でデータを預かってくれるサーバーのサービスがあるようで、海外の写真家では使っている人も多いらしい。

それにしてもデジタルというのは脆いものだ。
やはりプリントアウトした紙やネガのような具体的な「モノ」として残すことの重要性を感じるなあ・・・

D3 + ZEISS DISTAGON 25mm F2.8 ZF
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相性


雪が降るってホント?


D3とコシナ製ツァイス・レンズとの相性はどうか?
今日はディスタゴンの25mmF2を持っていった。
悪くはなさそうだが、例の高画質な14-24や24-70ズームがあるので、あえて必要かと問われると難しいところだ。
コシナ・ツァイスは、デジタルを意識して設計されたレンズなので、先日の古いニッコール・レンズのように強烈なフレアに悩まされることも無く、ごく普通に使える。

ところでこの画角域では、Aiニッコールの24mmF2.8もD3と相性がいいことを、ルールスレット氏が驚きとともにレポートしている。
APS-Cのカメラボディと組み合わせた時は、それほど評価は高くなかったのだが、D3で見違えるようになったという。

僕はAiニッコール24mmF2.8を大学生の時に買ったのだが、それがどこかに行ってしまい未だに見つからない。
随分長いこと見ていないので、なくしてしまったのかもしれない。
中古の価格はそれほど高くないが、もう1個買うのも抵抗あるんだよなあ・・・(笑)

D3 + ZEISS DISTAGON 25mm F2.8 ZF
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ジェシー・ジェームズの暗殺


昨晩見た映画。素晴らしい作品で今も余韻が残っている。
今日は他の映画を見に行く予定であったが、余韻を消してしまうのが惜しくて中止した。

ジェシー・ジェームズはオールド・ウエストを代表する無法者である。
北部に対し深い憎悪を持つ民衆が、その象徴ともいえる列車に対し強盗を仕掛けるジェームズ兄弟一派の行動に共感を抱き、義賊として祭り上げられ英雄となった。

彼が部屋の壁の絵を直そうと後ろを向いた時、裏切った部下に背後から撃たれて死んだことは、西部劇を知る者なら常識であるし、この映画でもその瞬間へと続く緊張感が大きなポイントとなる。
それはOKコラルの決闘や、ナンバー10酒場でヒコックが撃たれた日のように、極めて重要な歴史的瞬間なのだ。
その知識がないと、この映画が与えてくれるため息が出るような高揚感は、多少薄れるかもしれない。
しかし現代のハリウッドを代表する役者や作家たちの多くが、恐らく西部劇で育ちそこに回帰する志向を持つとことを考えると、西部劇を知らずして彼らの心理を理解することは難しいのではないかと思える。

ジェシー・ジェームズを扱った映画の代表格というと、僕の世代にはウォルター・ヒル監督の「ロング・ライダーズ」だろう。
これは今でも時折見たくなる異色作である。
しかし過去のすべての作品は、いわゆる「西部劇」の枠から出ることの出来なかった作品だ。

そういう作り方が、今や通用しなくなってしまったことが西部劇の悲劇であり、作られる本数が激減した理由である。
しかし、この映画「ジェシー・ジェームズの暗殺」は、見事に「現代の西部劇」のあり方を表している。
徹底した歴史的な検証に基づくリアリズム、そこに映画としての微妙な心理描写や高度な映像美が加わることで、素晴らしい作品に仕上がっているのだ。

ジェシーに銃弾が放たれた時の、あの歴史的瞬間に立ち会ったような衝撃・・・
それが完全に真実の通りとは言えないとしても、まるで真実を目の当たりにし、長年の疑問が解けたような興奮・・・
単に役者の演技の素晴らしさだけではなく、その瞬間を再現しようとした熱い心に、ベネチア映画祭をはじめとする幾多の賞がもたらされたのだろう。
つまり世界の映画人は西部劇を知っているということだ。

ブラッド・ピットは長年にわたり、この原作の映画化を望んでいたという。
実際彼の演じるジェシー・ジェームズはなかなか見事だ。
この演技は、それだけ長い時間をかけて頭の中で熟成されたからこそ出来るものだろう。
長い間、有名なジェシー・ジェームズの写真から我々が勝手に作り上げたジェシーに対するイメージ・・・それを、実際にはこういう人間だったんだよ・・と明かされるようなショックを受けた。

そしてブラッド・ピッドと同等に素晴らしいのは、事実上主演と呼べるロバート・フォードを演じたケイシー・アフレックだろう。
その素晴らしさは見ればわかる。

映画は暗殺者ロバートのその後の人生をも追う。
この場面は非常に重要だ。
西部のヒーローと呼ばれるた人物のうち、殺されて命を落としたもの以外の多くは、この映画で描かれるように、劇場で自らを演じるといった哀れな後半生を送る事になった。
時代はもう彼らの様な殺人者を必要としていなかった。
彼らは金儲けしか考えなかったダイム・ノベルの作家たちがでっち上げた英雄であり、大衆にとっての見世物に過ぎず、そして名を売ろうという暗殺者から逃げて回る生活を余儀なくされた。
現代の西部劇はその点の描写を避けて通れない。
何となれば勧善懲悪の能天気な西部劇は、ダイムノベルの延長に過ぎないのだ。

「ジェシー・ジェームズの暗殺」は、何といってもカメラが素晴らしい。
あの真っ暗闇から汽車が近付いてくるシーン。
ガラス越しにジェシーを見つめるロバートの、ガラスの表面のしわに映りこむ美しい外光。
思わず見入ってしまう。
フォーカスを外した部分のレンズの色収差が気になって仕方が無かったのは、D3を買ったが故か(笑)

銃の指導はかの天才早撃ちガンマンのセル・リード。
彼は最近ハリウッド映画の殺陣師として復活している。

僕の専門とするガンベルトにも触れておこう。
映画の中で登場するガンベルトの多くは、カリフォルニア・タイプとカートリッジ・ベルトの組み合わせでクロスドロースタイルでの使用が多い。

ジェシーのガンベルトはレザー・アーチストのウィル・ゴームリー氏が作ったもので、実物は黒かったそうだが、恐らくブラッド・ピットの服装と同化して目立たなくなるのをふせぐために茶褐色に作られた。
ベルトのカートリッジ・ループは通常より幅が広いのが特徴で、銃弾をすっぽりカバーするようになっている。
実物の写真を手本にしているから当たり前だが、ホルスターのカービングは当時のカリフォルニア・タイプに施された典型的なスタイルをよく再現しており、特に映画の中では薄暗い場面でひいての映像が多いので、なかなか品質が高そうに見える。

だが氏の腕はガンベルト製作者としては中堅といったところだ(笑)
実は十数年前に彼にガンベルトを作ってもらったことがある。
日本人からの依頼は初めてだったようで、彼から日本で売り込んでくれないかと頼まれた。
仕方なく御徒町でショップを運営していたT氏に見せたが、この品質では無理と断られた。
こんなに出世するとはね(笑)
今T氏がいたら、ジェシー・ジェームズ・ガンベルトとして高く売り出すところだろう(笑)

ところで一番重要な場面で、ジェシーはこのガンベルトを外して椅子の上に置き、賞金のかかった自分の首を狙っているとわかっている手下たちの前で無防備に背中を見せる。
なぜそんな自殺ともとれる行動に出たのか。
これは歴史家の間で、今でも議論を巻き起こす場面だ。
映画の中でも、ジェシーが撃たれるとわかっていながら、そういう行動をとったように描かれている。

真実は常に論理的に進むとは限らない。
後からは理由の付かない行動を、人間は往々にしてとる・・ということだろう。
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不作の日


カメラを持って家を出たが、Zoffでメガネを作って床屋に行ったら、それで一日が終わってしまった。
レンズはツァイスのディスタゴン25mmF2を持って出かけたが、ほんの数枚しか撮影できなかった。
途中から、もう今日はいいや、という気分になって、撮る気を失ってしまったのでした(笑)

D3 + ZEISS DISTAGON 25mm F2.8 ZF
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RRS



Really Right Stuff社のD3用L型プレートが数日前に届いている。
発注してからけっこう時間がかかった。
注文が殺到したのだろう。

まだ使用していないが、いつものカッチリとした作りだ。
重量は軽いが、大きいので少々邪魔になりそうな感じ。
普段は装着しないで、三脚や一脚を使用する撮影の時だけ取り付ける予定。

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鑑賞


Mrs.COLKIDと母親と三人で、近所の映画館に映画を見に行ってきた。
「ジェシー・ジェームズの暗殺」だ。
先程(夜11時頃)見終わって家に帰ってきたが、それが最終回ではなく、この後夜中の2時過ぎまでかけてもう一回上映される。
お客さん入るのだろうか?

賛否両論ある映画のようだし、内容もそうとう暗そうなので、二人にはどうだろうかと思ったが・・・
いやー、これは見事な作品だった!
予想に反してなかなか出来が良かった。

三人の意見は「素晴らしかった」で一致。
僕はこの時代の研究家であるから(笑)、ゾクゾクしっぱなしであったが、女性陣にも好評だったのは嬉しいことだ。
映画化を熱望し製作にも加わったブラッド・ピットを見直さざるを得なかった。

D3 + AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED
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のびやかさ


モニタで画像を見ていて気付くのは、やはりFXフォーマットのD3の写真には、独特ののびやかさがあるということだ。
D2Xの写真にはAPS-C特有のせせこましさとレンジの狭さを感じる。
D3の方がいろいろな意味でおおらかで、ちょうど排気量の大きい車のようだ。

しかしルールスレット氏の言うように、D2Xの方がシャープな密度感があり、実際にモニタで拡大してみてもそれを感じる。
気のせいか、アンシャープマスクのフィルターのかかり方も、狭いエリアを細かく分割しているD2Xの方が効きが滑らかで処理しやすいように感じた。

D2X + AF-S DX Zoom Nikkor ED 17-55mm F2.8G(IF)
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新しい命


ルールスレット氏は、世の風潮に逆行して(笑)、D3よりD2Xの方がいい部分があることを匂わせた。
信念と勇気のある人だと思う。

御存知の通り、僕は数年間D2Xを相棒とし、D2Xで撮影した写真をここに発表してきた。
それらはすべてRAWで撮影したものだ。
ここに載せたものもあるが、ボツにして載せなかったものもたくさんある。
今最新のNXでそれらに新しい命が吹き込まれるとしたら・・・

もしそうであるなら、僕には膨大な量の資産があることになる。
見るのも大変なくらいの量の写真が、ハードディスクの中に保存されているのだ。

D2X + AF-S DX Zoom Nikkor ED 17-55mm F2.8G(IF)
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蘇るD2X


ふと思い立って、昔D2Xで撮影した写真を、現在のCaptureNXで開いてみた。
ピクチャーコントロールをオンにしてみると、写真の印象ががらりと変わり、時に派手すぎるようにも思われるが、とにかく以前のD2Xの画像の印象とは少し違うものになる。
実際ヒストグラムも大きく変化する。

D2X + Ai Nikkor 50mm F1.8S
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動向


今日は寒かったね・・・

今後ニコンが発売すると予想される商品のうち、個人的に興味があるのは以下のものだ。

高画素ボディ(D3X?)
70-200mmF2.8のナノクリスタルコートされたズームレンズ
FXフォーマットの小型廉価ボディ
各種単焦点レンズ

さてどういう順番でいつ頃発売されるのだろう。
予算の配分があるので少々困っている。

たとえばD3は超望遠レンズと組み合わせた時にその性能を最大限に発揮すると思うのだが、それを買ってしまってすぐにD3Xが出たりしたら、肝心のD3Xを買うことが当分出来なくなる。
いつ出るか予想のつかない状況なので、逆に超望遠を買うことも出来ない(笑)

単焦点レンズに関しては、どの画角が出るのかも気になるところだ。
個人的には新型の200mmF4マクロが一番欲しいが、一般的にはそれほどの需要は無いだろう。
仕様としては、超音波モーター搭載のVR化されたGレンズとして、ボケが柔らかくなって登場するのだろう。

ほどほどのところで予定を発表してくれると嬉しいのだが、ライバルの動向もあるから、そうもいかないのだろうね(笑)

D3 + Ai AF Nikkor ED 180mm F2.8S(IF)

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最近のiPod事情


24-70ズームを買おうとした人が、入荷は3月と言われてがっかりしたそうだ。
こんな素晴らしいレンズをそんなに先まで使えないなんて・・・僕だったら気が狂ってしまう・・・なんてね(笑)


当初はフリッツの車内で聞こうと購入したiPodだが、自動車用としては使い勝手が今ひとつで非常に不便だ。
だいいち移動する車の中でAUX入力で聞くなんて危険極まりない。
それに車を停めてスピーカーからの音が止んでも、それと連動していないiPodは再生を続けるので、そのまま忘れて出かけてしまうこともしばしば・・・

というわけで、iPodクラシック160GBは通勤専用となったが、実はなかなか気に入っていて、今や無くてはならない存在になっている。
写真を撮る時も、長距離を歩く時は、こいつが欠かせない。
ただしノイズキャンセラー付きヘッドフォンが、マルチシリンダーのサウンドを半分くらい打ち消してしまい、フェラーリを仕損じることもあるので、フェラーリスポットでは要注意だが・・・

カントリーの女性シンガーもいろいろ買ってみたが、声量のあるグレッチェン・ウィルソンが一番のお気に入りだ。
カントリーでは、やはりジョニー・キャッシュを聞くたびに、じわりと来るものがある。
キャッシュとは、ガンベルトの件もあり、特別な縁のようなものも感じている(と一方的に思っている・笑)

何を聞くか決まらない時は、なぜか高橋幸宏に落ち着くことが多い(笑)
すごく弱々しい内容の歌が多いのだけど、しっくりくるのだ。

オーケストラはいろいろ入れてみたけれど、意外に聞かない。
ヘッドフォンの再生では無理があるのかもしれない。
細かい音も聞き取れないしね・・・
ゲルギエフのハルサイなんて、家で聞くとあんなに凄いのに、ヘッドフォンだと何だかぱっとしなくて、がっかりして聞く気を無くしてしまう。
ただギア・カンチェリのステュクスだけはすごく気に入っていて、今朝も電車の中で聞いていた。

ジャズはアコースティックなものを何枚か入れてあるが、最近のアルバムは途中で飽きてしまうことが多い。
おもしろいことに家で聞く時よりも、ペッパーやコルトレーンのような名盤名演奏に偏る傾向がある。

曲の登録は160GBのうち100GBくらい使ったところで一応落ち着いた感じだ。
圧縮しているわけではないので、実際にはアルバム130枚くらいだが・・・

D3 + AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED

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