COLKIDが日々の出来事を気軽に書き込む小さな日記です。
COLKID プチ日記
意見
面白いことにバックアップについて書くと様々な意見を聞くことが出来る。
専門家の方が多いからだろう。
本音が聞けて有意義だ。
結局最終的には仕組みを複雑にせずに普通のHDDを2系統・・という無難なところに落ち着くんだよね(笑)
D70s + SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 DC MACRO
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ワッフル
結局雪は降らなかった。
最近天気予報がよく外れる。
昨日も今週は晴れだと言っていたのに、今日になったらまた雨か雪が降るだろうと訂正していた。
日曜日に銀座で中古のカメラ屋さんを回ったが、お目当てのものは見つからなかった。
AF200mmF4マクロの新古品のようなものが安く出ていたが、新型が出るのだろうか?
帰ろうかと思ったが、ふと気になって、銀座の端のほうにあるお店をもう一店回ってみた。
結局そこにも欲しいものはなかったのだが、お店の前で携帯電話を見たら、昨晩映画館で電源をオフにしたままになっていた。
電源を入れてMrs.COLKIDに電話してみた。
すると偶然あちらも今銀座にいるという。
どこだろうと思ったら
「今DEL REYで美味しいケーキを食べている最中でございまーす」
と得々と話す。
ふふふ・・僕がどこにいるか知っているかね?
DEL REYの真ん前だ(笑)
何か予感がしてこっちの方に来てみたのだが、予感が的中したようだ。
というわけで僕もお店に入っていき、まるで待ち合わせていたかのようにMrs.COLKIDの席につき、美味しいワッフルを注文した。
ここはあまり知られていない秘密の花園のようなお店だ。
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記録
K師匠がその昔D1Xで撮影したRAWデータをLightroomで現像してみると、1000万画素で展開されることもあり意外にいけるという。
高画素化される前のモデルなので、かえってDレンジが広いのかもしれない。
ところがそういう古いデータを掘り起こしているうちに面倒なことが起きた。
初期のデジタルデータを見ようとしたところ、CDやDVDに記録したものに、読み取り不能なものがけっこう出てきたのだ。
それも当時性能がいいと噂されていたT社やM社のディスクなどにも、表面が変色して読めなくなったものがあるという。
その上音楽信号を記録したCDも、古いものはダメになっていることが判明した。
これは大変なことだ。
百年もつような事を言っていたのは誰だ?(笑)
比較的信頼していたメディアだけに、ショックも大きい。
市販の音楽ディスク等は、プレスでしっかり溝を掘って製造されているので長期間の保存も可能だろうが、パソコンなどで自分で焼いたディスクは、いうなれば塗装面に焦げ目を付けただけだから、それが劣化すればお釈迦になってしまうらしい。
同じCDのように見えて、違うものなのだ。
えらいこっちゃ。
被害が広がらないうちに何か信頼の置ける記憶装置に移さないと、データが永遠に失われてしまう。
でも信頼の置ける媒体って一体何だろう?
考えたが、今のところやはりハードディスクしかないだろうという結論に至った。
パリティで記録するRAID5のHDDで、比較的安価な家庭用のものが出ているので、K師匠はそれを買われる予定。
ところでパリティって何ぞや?(すいません、文系なもので・笑)
K師匠が二進法のデータを図に書いて概念を教えてくださった。
口で説明するのは難しいけれど、要するにそのデータが偶数か奇数かを示すパリティデータを付加しながら、複数のHDにRAIDで分割して記録することで、仮にHDDのうち1台が壊れてそこにあるデータがすっ飛んでも、パリティデータから算出して完全に元の姿に復旧できるという仕組みだ。
その装置に一般のHDDをUSBでつないでさらにバックアップしておけば、現状ではかなり安心できる体制となる。
デジタルってかえって面倒だね。
何を買っても数年後にはまた壊れるから定期的に買いなおさなければならないし・・・
以前考えたように、有料でデータを預かってくれるサーバーのサービスがあるようで、海外の写真家では使っている人も多いらしい。
それにしてもデジタルというのは脆いものだ。
やはりプリントアウトした紙やネガのような具体的な「モノ」として残すことの重要性を感じるなあ・・・
D3 + ZEISS DISTAGON 25mm F2.8 ZF
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