D2Hs その1 (撮影:K師匠)


・・・と、ここでいつもと趣向を変えてみる。
D2Hsで撮った写真を何枚か載せてみよう。

もちろん僕のカメラではないし、写真を撮られたのもK師匠だ。
お願いしてD2Hsで撮影した写真を何枚かお借りしたのだ。

CMOSのD2XよりLBCASTのD2Hsの方が画質がいいのではないか・・なんて書いたので、それでは実際にD2Hsで撮った写真を見てみようというわけだ。

この写真はデータでは55mmのレンズを使ったことになっているので、K師匠の手持ちのレンズを考えると、多分Aiマイクロニッコールの55mmF2.8だと思う(笑)

D2Hs + Ai Micro Nikkor 55mm F2.8S


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薄味


ニコンのレンズってぬけが悪くてのっそりしていると思ったが、こうして他社のレンズを使ってみると、むしろニコンが濃厚で骨太な画質に思えてくる。

僕の場合、結局はニコンに戻るのかもしれない。
で、しばらく使うとまた他の会社のレンズが恋しくなる。
繰り返しかな?(笑)

と言うわけで、まだ何枚かあるのだけれど、トプコールで撮った写真はこの辺で止めておく。
みんな同じに見えてきた(笑)

D2X + Topcor Auto-Topcor 58mm F1.4
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トプコール


午前中は天気が良くなかったので、明るめのレンズがいいだろうと思い、トプコールの58mmF1.4を持っていった。
僕のお気に入りの1本だ。

しかし今日は意外な結果になった。
もともと地味な色合いのレンズなのだが、曇り空のせいか、その面が強調されて、なんだか色がぱっとしない。
森の中などで撮影すると、知的でなかなか良いレンズなのだが、都会の風景には向いていないのだろうか?
それともカメラの調子がおかしい?
今のところ原因不明である。

D2X + Topcor Auto-Topcor 58mm F1.4
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とげぬき地蔵


熱帯魚屋・・と言うより金魚屋だったり、おもちゃ屋をのぞいてみたら、ほこりを被った古いラジコンのパーツが飾ってあったり・・・

子供の頃に近所にあったようなお店が残っている。
こういうお店が今でも成り立っているのなら、それは素晴らしいことだ。
多くの町では、既に大型店に駆逐されてしまった商店である。
しかもお店で元気いっぱいに声を張り上げている人たちは、意外に若者が多い。
お年寄り向けのお店の中に、時折本当に若い人向けのお店が混ざるのも面白い。

カメラマンにとっては、ここは被写体でいっぱいの町でもある。
もう一度ゆっくり来たいものだと思った。

D2X + Topcor Auto-Topcor 58mm F1.4
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巣鴨商店街


巣鴨の商店街を歩いてみた。
噂には聞いていたが、お年寄りでいっぱいだ(笑)

ご存知の通り、ここは「年寄りの原宿」などと呼ばれている。
しかし正直言うと僕は本当の原宿よりこっちの方が面白かった。
何だか不思議な「ずれ」を感じさせる街なのだ。

古いもの、中途半端に新しいもの、怪しいもの、変なもの・・・
そういうものが渾然一体、所狭しと並んでいる。
その味わいが何ともいえない(笑)

D2X + Topcor Auto-Topcor 58mm F1.4
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今日の行動


昨日は野田の知人宅にお邪魔した。
東京の自宅に帰ってきたのは夜3時近かった。

今日は巣鴨の友人宅に出かけた。
持って行ったのはコシナ製のトプコール58mmF1.4。
それ1本だけD2Xに付けて出掛けた。

D2X + Topcor Auto-Topcor 58mm F1.4
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今日のフェ・・・ん?


午前中は雨模様だったが、午後になると青空が出てきて、日差しも強くなってきた。
さあ、フェラーリ日和になってきたぞ。
雨がやむとニョキニョキと出てくるんだ、フェラーリってやつは(笑)

銀座に1時間もいれば、何台かのフェラーリは通る。
だが今日も運が悪かった。
フェラーリが走っているのは何台か見かけたが、なかなかシャッターチャンスは訪れなかった。

そのうち夕方になってしまった。
あきらめてビルの上の方でお茶を飲んでいた。
ところが6時に歩行者天国が終わり、通行人が道路からいなくなると、道路に侵入してきた車の先頭集団の中に、何台かのフェラーリが混じっているではないか!

あわててカメラを出そうとしたが、どんどん通り過ぎてしまう。
消え去ろうとする最後の1台をガラス窓越しに撮影したのがこの写真。
小さくて見えないので赤丸で囲んでおいた(笑)

それにしても6時に先頭を切って銀座通りを通過するために、この辺をうろうろしてタイミングを計っているのだろうか(笑)
人に車を見せたいのはわかるが・・・
まあ、見せてくれるのは嬉しいんだけど。

今日はメルセデス・ベンツのSLRマクラーレンというガルウイングの車も見たのだが、フェラーリより珍しい車なのかな??

D2X + Topcor Auto-Topcor 58mm F1.4
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告白


金曜日の「タモリ倶楽部」は、人の写っていない都会の写真を撮る・・というテーマで放映していた。
普段大勢の人で賑わう場所が、まったくの無人、または一人か二人の人物しか写っていなければ、それは独特の雰囲気を持つ写真になる・・・というわけだ。

そういう意味では、昨年の10月5日、本ブログに載せたこの写真など、まさにそのテーマにピッタリの写真であろう。
これは皇居前の芝生。天気のいい日は大勢の人が寝転んでのんびりと過ごしている場所だ。

しかし今日は半裸の男がたったひとり。
はるか向こうまで目を凝らしてみても、彼ひとりしか写っていない。
まずありえない光景である。



告白しなければなるまい。
この写真を載せた時は、ほんの冗談のつもりだった。
しかし誰も気付かなかったので、そのままにしておいた。

これはPhotoshopで加工した写真である。
もっと大勢の人が写っていたが、丹念にひとりひとり消した(笑)
十数人も消しただろうか。
拡大してチェックし、遠くの道を歩いている人まで消したから、この男性以外、人は誰も写っていない。

そういえば何か違和感を感じたんだ、なんて人もいるかもしが、いまさらそんなこと言ったって遅い(笑)
加工したことに誰も気付かなかったということだ。
写真というものが、いかに信用できないか・・・

オリジナルは下の写真である。
普段はこんないたずらはしないから念のため(笑)

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CMOS


古い写真でごめん(笑)
キャノンもフィルムカメラ「開発終了」だそうだ。

僕は専門家ではないので、詳しくは知らないのだが、どうもCMOSというのは、ちょっとしたマジックを使って、特性を良いかのように見せている撮像素子らしい。
知識もないのに知ったようなことを書くと、専門家の方に突っ込まれそうだが(笑)、特性に合わせてコンプレッサーをかけて飽和し難くし、見かけ上のDレンジを上げている・・という話を聞いた。
ちょっと使ってみた限りではなかなか飽和しないから、「性能が良い」という評価になるのだそうだ。

これは一般にはあまり知られていない話らしい。
あ・・・例によって信じなくて結構です。
聞かなかったことにしてください(笑)

それにしても、やはり画質優先なら本命はJFETのLBCASTのような気がするなあ・・・



ところで話は変わるけれど、この写真を見る限り、やっぱズームより単眼の方がずっといいね(笑)

D100 + UV Nikkor 105mm F4.5S
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LBCAST


ところで、以前D2Xを購入する頃、僕はさかんにCMOSは画質が良くないのではないか、ということを書いた。
ニコンオリジナルのLBCASTを使ったD2Hsの方が画質がいいのではないか、という新説を打ち出したのだ。(実はK師匠の受け売り・笑)
だが僕の場合、仕事で写真を大きく引伸ばす可能性があったので、400万画素しかないD2Hsはあきらめ、D2Xを購入したのだ。

最近そのことに触れないので、もう忘れたかと思われる方もおられるかもしれない。
実際D2XよりD2Hsの方がいい、なんてことを言う人は見たことがない。

だがD2Hsを使用しているK師匠によると、やはりD2Hsの方が良いのは明らかなようだ。
もちろんたったの400万画素なので、大きく引伸ばしたらD2Xの方が上である。
しかしD2Hsの方が色が濃厚に記録される。
特に緑が圧倒的に違うようだ。

たとえばCapture4で加工する時、D2Xは色を引き出そうと四苦八苦するが、D2Hsの場合、逆にあふれんばかりの強い色を抑えるような処理をする。
それを見て驚いた写真の同好会の人が、既にD2Xを持っているのにD2Hsを買うと言い出したという。

WEB用には400万画素あれば十分なのだが、さすがに今からD2Hsを買うのは抵抗がある。
今年の暮れから来年にかけてD3Hが出るという噂があり、それは1000万画素くらいになるという。
買うとしたらそれだろう。
(RAWで機関銃のような連続撮影をするK師匠は、記録速度を落とさないために800万画素くらいに抑えてほしいと願っているが・・・)

D200が出たときに、なぜLBCASTにしなかったのかと思ったが、おそらくD一桁シリーズと差別化を図るつもりなのだろうと踏んだ。
僕もD3Hにはかなり魅力を感じている(ってまだスペックも発表になっていないが・・・笑)

D2X + Vivitar Series1 28-90mm F2.8-3.5
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無駄


自分の収集癖を正当化するわけではないのだが、レンズ収集もそう悪いものではない(笑)
確かに多くは「無駄」となる。
だが趣味というものは本来無駄を楽しむものなのだ。
徹底的に無駄を無くすのは、趣味ではなく仕事である。
あるいは無駄を省く行為自体が、その人の趣味なのか・・・

いろいろなレンズを試してみて、それがすごく楽しい・・・これが趣味というものだろう。
しかもけっこう豊かな感じもする。
選りすぐった高性能なものだけをきっちり揃える・・というのも、頭の中では成立するのだが、いざやってみると、たまには他のものも食べたくなるものだ。

まあ、僕の場合は「限度というものがあるだろう」と言われてしまうだろうが・・・(笑)

D2X + Vivitar Series1 28-90mm F2.8-3.5
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薄味


くらうどさんからVIVITARのズームは薄味に感じるという感想をいただいた。
たしかに言われてみればその通りだ。
その傾向は多少加工してみたところで、やっぱり変わらない。
何枚も並べてみると凄くよくわかる。

デジタル時代になって、レンズの持ち味がかえって強く出るようになった。
同じレンズばかり使っていると、その持ち味が鼻についてきて、食傷気味になることがある。
そうすると他のレンズが欲しくなる。
そして泥沼に陥るわけだ(笑)

D2X + Vivitar Series1 28-90mm F2.8-3.5
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VIVITAR 6


ついでにもう1枚、モノクロ写真を載せておく。

ビビター・シリーズ1・28mm-90mm F2.8-3.5は、ズームとしてはなかなか優秀なレンズである。
しかし単眼の高性能なものにはちょっとかなわないだろうと思う。
要は価格とのバランスだろう。

たとえばニコンのズームレンズの場合、いくら雑誌の評価に良いと書かれていても、1mくらいの大きい紙にプリントしてみると、単眼レンズとの差は愕然とするほど出る。
特に望遠レンズでは顕著である。
やはりズームに求めたいのは画質より機動力の方だ。
その点で、当たり前だが、マニュアルのズームレンズは不利である。

いろいろな意味で、今このレンズを楽しむというのは、余裕が必要とされる。
実は僕はけっこうこのレンズがお気に入りだ。
だってVIVITARのレンズを付けているだけで、その辺のおじさんカメラマンとは一線を画するじゃないか(笑)

なお正面から見た時にレンズの周りに赤い輪が付いているバージョンがあり、それだとさらにカッコいい。
僕はオークションに出ているものをその場で落札してしまったので、赤い輪がないモデルなのだが、そのかわりピカピカの新品だった。

D2X + Vivitar Series1 28-90mm F2.8-3.5
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VIVITAR 5


こうして何枚か並べてみると、レンズの持ち味が何となくわかって面白い。

個人的な感想ではあるが、暖かみのある色合いのニコンに対して、このレンズは冷徹に写る印象がある。
VIVITARの他のレンズにも同じ傾向を感じる。
もしかするとそういう思想で絵作りをしていたのかもしれない。
いずれにしてもデジタル登場以前の製品であるから、35mm銀塩でチューニングしたものであろう。
フィルムカメラで撮影すると、また違った面を見せるのかもしれない。

D2X + Vivitar Series1 28-90mm F2.8-3.5
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VIVITAR 4


色は比較的地味で、ニュートラルな方向だと思う。
解像度が高く繊細な表現をするレンズだ。

28-90といえば35mm銀塩時代の標準ズームである。
APS-Cサイズのデジタル一眼レフには中途半端な画角だと思っていたが、実際に使ってみて驚いた。
「目が望遠」の僕の感性にピッタリなのだ。
街を歩いていて撮りたいと思った多くのシーンが、この画角の中に収まってしまう。

D2X + Vivitar Series1 28-90mm F2.8-3.5
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