疑問 2


またも古い写真!
これは2年前に会津で撮った写真だ。
あの日は暑かったなあ・・・

それはそうと早速N社に電話で問い合わせてみた。
いつ頃の製品から鉛フリーになっているのですか?
それほど深い意味はなく、単に1ユーザーとして知りたかったのだ。

しかしなかなか返答をもらえず、3日目になってやっとFAXで回答してくれた。
「誠に申し訳御座いませんが、公表を差し控えさせて頂いております」
ええっ?!
秘密にしておくようなことなのだろうか?

聞いてはいけないことを聞いてしまったのだろうか。
もしかしたら他社のスパイと勘違いされたのかもしれない(笑)
鉛フリーの製品を購入して、分解して成分を分析すると思われたか?
そんなことライバルはとっくにやっていると思うが・・・(笑)

そもそも完全に鉛フリーの製品自体が、まだ存在しない可能性もある。
双眼鏡の分野では鉛フリーを謳っているのに、カメラ用レンズではまだ謳っていない。
本来ならすすんで公表してもいい話である。
疑問がだんだんと「疑惑」に変わっていく。

鉛フリー化が画質に与える影響について、悪い噂が立つのも、メーカーにとってはありがたくない話であろう。
新型はだめだということで、ユーザーが古いレンズばかり追いかけはじめ、中古価格が急騰したら、それはこちらにとっても困ったことになる。
ただし、鉛フリーに関してはメーカーも「性能を落とさない」ことを目標として掲げているし、技術的には必ず解決できるものと僕は信じているし心配もしていない。

まあ、そんな大袈裟な話ではない。
アマチュアカメラマンとしては、買える金額にも限りがあるし、鉛が入っていようが入っていまいが、正直なところあまり関係ないのだ。
これがプロだったら、社会的責任はより高くなるし、率先して鉛フリーレンズを使うべきだと思うが、こういう意見は嫌われるだろうか?(笑)
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