COLKIDが日々の出来事を気軽に書き込む小さな日記です。
COLKID プチ日記
豆粒
Z9 + NIKKOR Z 50mm f/1.2 S
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K社の髭そり用のジェルを愛用している。
性能はとてもよく、いろいろ使ってみたが、一番優れているように思う。
しかし気になって仕方が無いのは、容器がほとんど空になっても、なかなか無くならない事だ。
前にも書いた。
(2023年6月17日の日記)
もう残っていないな・・と思い、容器を逆さにして立てておく。
翌朝には最後のジェルが下に溜まり、樹脂製の容器を押すと溜まった分が出てくる。
不思議なことに、この状態が長く続くのだ。
前回は確か1ヶ月近く続いた。
見た目にはほとんど空なのに、そこからいつまで経っても、毎日少量だけジェルが溜まり、押せば出てくる状態が続く。
そのメカニズムが分からない。
出てくるのはごく少量で、小さめの豆粒程度である。
しかしそのジェルを上手く伸ばして使えば、何とか1回髭を剃ることができる。
手でこするように伸ばすので、髭にも浸透して剃りやすくなる。
逆にこうやって使えば、節約できるのだと知った。
それにしても、どうしてジェルが毎日溜まるのだろう。
毎日一定量出て、一度そこで出るのは終わるのに、翌日になるとまた出るのだ。
中身が液体であれば、こういうことは起こらない。
一度全部出てしまえば、それで終りだろう。
ここからは想像であるが、恐らく容器の出口の辺りが凹状のスペースになっているのだろう。
容器を逆さにして立てておけば、側面に張り付いたジェルが、ゆっくりと降りてきてそこに溜まる。
朝になって容器を押せば、そこに溜まったジェルが、まずバッと出てくる。
液体なら、手を放して容器が戻る瞬間に凹部分に流れ込むので、もう一度押せばまた出てくる。
しかしジェルなので動きがゆっくりで、滞留した分が押し出されると、次の分が降りてくるのに時間がかかる。
容器が戻る時に口から吸い込まれた空気の勢いの方が勝り、一度凹部分には空気が充填される。
もしかすると、被さったジェルが蓋になり、吸い込まれた空気が出口付近に密封されるのかもしれない。
それでもう一度押しても空気しか出ず、次に溜まるのにまた時間がかかる・・という現象なのではなないかと想像している。
ジェルって長持ちするので経済的だな・・・
と思ったが、実際には押して空気しか出ない時点で、使い切ったと思われて廃棄されてしまうパターンが多いだろう。
その状態になってから、まだ一ヵ月ももつというのに・・・
前回3本セットで買ったのだが、1本あたり4ヶ月近くもつことが分かってきた。
つまり3本で1年分・・という事になるが、それは最後の豆粒の1ヶ月をしっかり使い切った場合である。
それを知らずに、終わったと思って捨ててしまったら、1年で1本分の損失という事になるのだ。
ああ、勿体ない・・・
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