遭遇


Z9 + NIKKOR Z 50mm f/1.2 S

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夏のうちに購入したセージのビデイルを着て出た。(2023年8月25日の日記
都合よく雨で(笑)、気温も低かったので、これはデビューにちょうどいいと思ったのだ。
まあ後半は暑くなり少し汗をかいたが・・・

この色は上手く着こなせないのではないかと危惧していたが、自分で言うのも何だが、まあまあイケていた。
いい感じに馴染んでくれて、鬼瓦権造にはなっていない。
スカッとカッコいい・・とまでは言えないが、普通に英国紳士風に着こなすことが出来ている。
胸が厚いのが幸いして、貧相にも見えない。

ところが都内の交差点で、すぐ隣に全く同じセージのビデイルを着た人が並んだ。
あろうことか、帽子まで僕と同じバブアーのバケットハットだ。
最近はバブアーが流行っていて、街で同じものを着ている人とかぶるので、お洒落な人の中には嫌がる人もいると言うが、実際にはそこまで頻繁に見かけることはなった。
ところが今日は、まともに同じ組み合わせの人と遭遇してしまった。

向こうも気にしているのが分かる。
個性的な服であるがために、かぶるとけっこう目立って悲劇的である。
まるで兄弟みたいだ(笑)
お互いに嫌がって、横断歩道の両端のなるべく遠いところに移動した。
信号が青になると、意識して歩く速度を変えて、違う方向に進んだ(笑)

うーむ・・・
何とか着こなせそうなので、よしっと思っていたのに・・・
セージのビデイルは定番なので、今後もこういう事が起きそうだな。
一風変わった色とデザインなので、かぶると余計に目立つことになる。

まあ他にもバブアーは何色か持っているので、セージ以外の色を積極的に着たほうが良さそうだ。
現在はダークブラウン、ライトブラウン、ブルーのビデイルを持っている。
大抵の人は最初にセージのビデイルを買うので、それ以外の色を着る人は限られてくるだろう。

バブアーの中でも、ビデイル以外のモデルにするのも手だな・・・
そう思い、近所のデパートを通りがかった際に覘いてみた。
さすがに都心のデパートじゃないので置いていないかな・・と思ったら、しっかりセレクトショップにバブアーのコーナーがあった。

その前で見ていると、学生風の若者たちが、やはりバブアー、バブアーと言ってやってきた。
僕が売り場の前にセージのビデイルを着て立っていたので、遠慮して離れたところで止まっている。
申し訳ないので、僕はそのお店から出た。

そのフロアの他のお店を覘いたところ、何と他にもバブアーを扱っているお店が2軒もある事が分かった。
こんなにポピュラーになっているとは思わなかった。
個性的な服だから、皆が着だすと食傷気味になりそうだ。
もうこうなったら、我が道を行くで、周りを気にせずに積極的に着ていくしかないかな・・・
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