120キロ


Z9 + NIKKOR Z 50mm f/1.2 S

大きな画像

久しぶりに東北道を走ったら、最高速度の制限が120キロになっていた。
調べたら、昨年の10月12日から、岩槻IC付近から佐野藤岡IC付近までの限られた区間で、最高速度規制が100キロから120キロに変更された・・と分かった。
対象は今まで高速道路での法定最高速度が100キロだった車両である。

道端の標識では、下の画像のように、最高速度の表示が2つ並んでいる。
車のカメラが道路上の標識を読み込んで、インパネにその道の制限速度が表示されるのだが、今回は2つある標識のうちしっかり自分の方を判別している。
あるいは地図情報にもそういうデータが埋め込まれているのか。
そういえば最近、車のプログラムが自動更新したようなメッセージが出ていたが、それに関係しているのかな・・・


(iPhone 11 Mrs.COLKIDが撮影したものを拡大)

下のインパネの画像の赤丸に囲まれた120という数字は、現在走行中の道路の制限速度である。
初めて100を超える数値がここに表示された。
これは車のオートクルーズを120キロに設定して(左上のグリーンの数字)、実際に時速120キロ(中央の白い数値)で自動走行している状態である。
もちろん違法ではない。
ハンドルも車線に合わせて動き、正々堂々と自動で走行していく(笑)


(iPhone 13 Pro)

以前より道路の制限速度って、あと20キロくらい上げてもいいのではないか・・と思っていた。
特に東北道のように広い道では妥当な数字のように思える。
何しろ僕の車の自動運転では、最高で時速210キロに設定できるのだ。
実際にそういう使い方をしている国があり、性能面でもそのくらい大丈夫・・ということだ。

こうなると、以前の習慣のまま100キロで走っている車が、妙に遅い車に見えてくる。
・・と思ったが、警察本部の発表した資料には、走行する際の留意事項として
「最高速度は120キロになりますが、120キロで走行する必要はありません。十分な車間距離を保ち、進路変更をする際は、進路変更しようとする車線の安全確認を行っていただくとともに、交通状況や天候に応じた安全な速度で走行してください。」
とちゃんと書かれている(笑)
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )