MX4D


Z9 + NIKKOR Z 50mm f/1.2 S

大きな画像

MX4Dの劇場で映画を観てきた。
話題の「トップガン マーヴェリック」だ。
実は僕は前作の「トップガン」が公開された時、その体育会系の乗りが今一つ好きになれなかった。
だから続編にそこまでの思い入れはない。

しかし今回の続編はなかなかよく出来ていた。
相変わらずマッチョマンたちの話で、毎晩のように飲んで騒ぐ若者たちが大勢出てくるのだが、主人公が歳を取り、そこから一歩離れた立場にいるのが映画を引き締めたのだろう。
それはそうと、何ヶ所かクリント・イーストウッドの「ファーヤーフォックス」の映画的記憶を感じさせるところがあった。
あちらは模型で撮影した荒唐無稽な作品なので、そんな事指摘する人はあまりいないとは思うが・・・

ところで問題のMX4Dだが、アトラクションとしては、まあ面白いかな・・という感じであった。
映画のシーンに応じて、椅子が動いて疑似的なGを感じさせたり、ドスンと背中をどつかれたり、風がフワッと吹きつけてきたりする。
どうだろう・・と懐疑的であったが、思ったほど邪魔には感じなかった。
かといって演出上どうしても必要なものでもなく、まあたまに体験するのも面白いかな・・という程度。
もともと映画はエンターテイメントであるし、これもアトラクションのひとつと捉えるべきであろう。

ちょっと驚いたのは、2時間以上も座っていたのに、映画が終わってシートから立ち上がった時に、腰の痛みをまったく感じなかったことだ。
このところ腰痛に悩まされていて、長時間座って作業すると、立ち上がる時に腰が痛くて大変なのだ。
どうやらシートがドンドンと振動するものだから、マッサージ効果が出て血流が良くなるらしい。
むしろこの効果を活かして、腰痛に効くマッサージ器具を開発してはどうだろう。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )