連続して紹介


D810 + SIGMA 35mm F1.4 DG HSM

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本当はもっと間を空けるつもりだったが、オールデンの話題が出たので連続して靴の紹介を載せることにした。
靴への熱意は以前ほどではないが、それでも気に入ったものを時々買っている。



オールデン 29331F プレーントゥー・ブルーチャー。
アンラインド。
シングル・レザー・ソール。
アッパーはネイビー・スエード。
バリー・ラスト。
サイズはUS7.5D。

青い靴収集の一環として購入。
ネイビー・スエードの靴を探していたが、中途半端なものを買うより、オールデンにしておけば間違いないだろうと思った。
使い慣れたバリーラストの外羽根式プレーントゥのシリーズである。

7.5Dは僕には少し長いが羽根はしっかり開いてくれる。
7Eだと全長はちょうどいいが羽根が閉じ気味になる。
このラストではそのどちらかを選ぶしかない。

同社のスエードのネイビーは、写真だと少しくすんだ色に見える。
世の中にはより鮮やかな色のスエード素材もあるが、同社があえてこの色を選んだのは、それなりに考えがあってのことだろうか。
ネイビーとしては禁欲的な色であり、見ようによってはパッとしない色とも言える。

ネット上の画像でも様々な写り方をしており、実物がどういう色なのか今ひとつ分からない。
実際に履いてみると、外では意外に黒っぽく見える。
光の当たり方で表情を変えるので、どう表現していいか難しいが、知的で品のいい色と呼んでいいだろう。
これを見ると、変に鮮やかなネイビーのスエードの靴が、かえって安っぽく見える。



国内のネットショップで購入した。
現在正規ルート以外で、オールデンの靴を安く売るショップが国内に複数ある。
今までは皆無だったので驚きである。
検索でもトップに出るようになっているので、既にご存知の方も多いだろう。

正規ルートはもちろん、海外から直接輸入するよりも安いくらいの価格で売られているのだ。
どのようなルートで入ってくるのか分からないが、送料と税金を入れると個人輸入の方が高くなってしまう。
種類やサイズは限られるが、注文すれば翌日には送られてくるし、これなら国内で買わない手はない。

靴の前半部分の内側にライニングレザーは張られておらず、アッパーの革一枚になっている。
いわゆるアンラインドである。
同社にはこの仕様のモデルが他にもあり、クロムエクセルのプレーントゥなど何足か持っているが、これが軽くてしなやかで、なかなか素晴らしい履き心地なのだ。
柔らかいシングル・レザー・ソールとの組み合わせが絶妙で、下手にラバーなど貼ってしまうと良さが半減してしまうだろう。

純正の靴紐は、ご覧の通り黒いものが付いている。
これを茶色に変えてみたところ、ずっとカジュアル感が増した。
生成りや白の靴紐で、さらに華やかさを加えるのも面白いだろう。

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