特効薬


D810 + AF-S NIKKOR 35mm f/1.4G

大きな画像

ブログに画像を登録していて、突然ブラウザ(Microsoft Edge)が返ってこなくなった。
間違えて縮小前の巨大な画像データを送ってしまったのがきっかけであった。
しばらく待機中のまま反応が無く、まあエラーが出るだろうと待っていたが、そのままブラウザが動かなくなってしまった。

ブラウザ自体のジョブを一度キャンセルして、再度プログラムを立ち上げてみた。
しかし枠内に白い画面が出て、何も表示されない。
パソコン本体を一度落として、もう一度立ち上げてみた。
大抵はそれで何とかなるものであるが、それでも駄目だった。
ブラウザがまともに動かなくなってしまった。

大きなデータを送ったのがきっかけなので、それが悪さをしているに違いない。
伝送データが一定量を超えたところで処理を中止するルーチンが、何かの条件が重なって上手く働かないのか。
そんな事を考えながら、いろいろ試してみたが、どうしても復帰できない。
やむなくその日はメインのコンピューターを使うのは諦めて、予備機のノートの方でいつもの作業をこなした。

翌朝になり「まてよ」と思って、前回ネットが繋がらなくなった時にみつけた方法を試してみることにした。
みつけたというのは正しくはない。
あの時は散々悩んだ挙句、突然直ってしまったのだ。
後からコメントで指摘していただき、そういえばそれをやったな・・と思い出した次第である。

今回は少しパターンが違うのだが、もしかすると・・という希望はあった。
具体的には、パソコンの電源を落とす際に、「シャットダウン」を選ばず、「再起動」のモードを選ぶのだ。
たったそれだけである。

早速「再起動」モードでのシャットダウンを実行してみた。
一度シャットダウンして、そのまま途切れずにマシンが立ち上げ作業を開始する。
普段は滅多に使わないモードである。
案の定、今回もそれであっさり直ってしまった。

なぜそれで直るのか分からない。
普通にシャットダウンして、それから手で電源ボタンを押して、立ち上げ直したのでは駄目なのだ。
そのまま連続して立ち上げの作業に進むことで、何かの条件が変わるのであろう。
どこかのエリアがクリアされるとか、繋がっている機器のどれかとのやり取りが上手くいくとか、そういう単純な理由だと思う。

はっきりした理由が分からないので、一種の裏技とも言える。
いずれにしても、自宅のWindows10のマシンには、このやり方が特効薬と言えそうである。
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