数値


D810 + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZF.2

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いつもの糖尿の先生のところに行き血糖値を計った。
なぜか、数値がいい。
普通の人と変わらない数値が出る。
それもこの数回連続していい数値が出ている。
(6週間に一度通って測定している)

しかし理由がわからない。
それでかえって不信感を抱いている。
数値が間違っているとは言わないが、何かかえって悪いことが起きているのではないか・・という心配である。

何しろ血糖値が下がる理由が無いのだ。
特別気をつけて生活をしているわけではない。
むしろ最近少し太って、ダイエットしなければと思っていた。
いろいろ考えても、以前と比べて特別改善された項目は見当たらないのだ。

家族に言うと、あなたの知らないところでも改善の努力をしていると怒られた。
皆が僕の体のことを考えて、協力して食生活を変えてくれているのだ。
自分では気付かなかったが、以前と比べて、次のような改善がなされているという。

・調理に砂糖をほとんど使わず、甘みはラカントやパルスイートなどで味付けしている。
・調理の油に、ココナッツオイルを使うことが多い。
・昼食は野菜の煮物などが多く、肉類を大幅に減らした。
・夕食でご飯などの炭水化物を取ることが少なくなり、ほとんどおかずだけになった

また僕の方も歳とともに小食になり、毎朝2個食べていた朝食のパンを1個しか取らなくなった。
確かにそういう変化はあるだろうが、それほど顕著に血糖値に現れるだろうか?
上記の中には、随分前から続けていることもあり、今になって急に効果が出るのが納得できない。

時折間食もするし、少し太ったような気もする。
特別禁欲的な生活をしているわけではないので、数値がいいと褒められても、何となく罪悪感がある。
何しろ自分の体であるから、本人しか認識できないこともあり、その本人が「よくなるわけがない」と感じているのだ。

先生に疑問に感じていることを告げた。
血糖値が何故よくなったのか、先生も理由はわからないという。
「でも悪いことではないよ」
と先生から言われた。
まあ、確かにそうだが・・・
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