COLKIDが日々の出来事を気軽に書き込む小さな日記です。
COLKID プチ日記
7月の写真
D800E + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZF.2
大きな画像
写真を撮る意欲がなくて、古い写真ばかり持ち出している。
これは7月にD800Eで撮った写真。
現像はCaptureNX-Dで、シャープネスのフィルターなしで行っている。
季節感が無くて申し訳ない。
シュー・アンド・コーの919S。
キップとヌバックのコンビネーションのストレートチップだ。
ラストは同社のオブリークラストが使われている。
サイズは24.5。
日本製なので、革は平凡なキップであるが、靴のデザインが気に入っている。
ブラックで統一して派手さを抑えた、ヌバックとスムースレザーのコンビネーション。
黒い鳩目が付き、しかも6穴という、細かいところにこだわりが感じられる。
リーガル・シュー・アンド・コーのトレードマークである赤い内張りとのコントラストもいい。
先端のキャップ部分と、それより後ろのバンプの部分で、素材感に違いがあるストレートチップが欲しかった。
キャップをプレーンな革で光らせて、バンプはシボ入りの革で作ってみようかとも考えていた。
バンプ部分に生地などを使ったモデルは数社から出ているが、その中で目に留まったのがモデルである。
最初はいつもの25.5を試した。
何の抵抗もなく、すっと足が入った。
あまりにスムースなので、最初はこれでいいかとさえ思ったが、しばらく試着していたら、全体が緩めであることがわかってきた。
靴の試着は、ほんの数分で感触が変化することがあるので、履いた直後は判断しない方がいい。
リーガルのサイズ表記はJIS規格で、実際に足の長さを測定した時の数値に合わせた表示になっている。
つまり、立った状態の足の長さを定規で測って、25.5cmの人が合うのが25.5なのだ。
僕の場合、他社の靴では25.5を履いくことが多いが、実は足の全長の実測値は25cmなのだ。
その場合、リーガルでは25が合うはずであるし、今まで購入したシュー・アンド・コーの製品も25である。
そこで次に25を試着したところ、案の定先程よりピッタリきて、程よい感じである。
オブリークラストなので、指先の空間には余裕があり、ストレスがまったく無い。
これで決まりだろうと思ったが、念のためにもうひとつ下の24.5も試着させてもらった。
全体にキュッと締まり、少し土踏まずに圧迫感があるが、ヒールは今までで一番合っており、緩み無くピタリと吸い付く。
それでも指先は自由で、圧迫されるところはほとんどない。
あれ・・・これも悪くない。
オブリークラストなので、他のラストの靴とはサイズ感が違うようだ。
コルクが沈むことを考えると、こちらが本命だろうか・・・
店員さんに見てもらったところ、足のジョイント部分の位置は、24.5が一番合っており、靴の設計通りの場所に来ているという。
緩く履くのが好みの人もいるので、強制はしないが、オブリークラストがここまでピッタリ合う人は少ないので、24.5がお勧めだという。
確かに僕の足は、小指の手前のカーブの部分が大きく外側に膨らんでおり、オブリークラストの形にそっくりなのだ(笑)
さすがに24.5では全長が短めに感じ、少し前のめり感があるのだが、このラストに関しては、これがベストのサイズであるような気がする。
馴染むまでが少し心配ではあったが、思い切って24.5を選ぶことにした。
いつもなら、僅かに緩いが無難なフィッティングの25を選ぶところだ。
お店でしばらく履いたままでいることを許してもらえたお陰で、いつもと違う結果になった。
写真に撮ってみると、さすがに寸詰まりに見えて、何となくカッコ悪い。
まあ、足がこういう形なのだから仕方が無いだろう(笑)
初日から少し長距離を歩いて、厳しい環境に晒してみたが、靴擦れなどまったく起きる気配は無く、ほぼ快適に過ごすことができた。
やはりこのサイズで正解のようだ。
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