飲み薬


D810 + Carl Zeiss Otus 1.4/55 ZF.2

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喉の痛みは相変わらずであるが、薬を飲むとかなり改善する。
薬が切れると、また痛くなり始める。
それでまた薬を飲む。
薬で痛みを抑えているわけだが、これを繰り返すうちに治るものなのだろうか。

薬が症状を抑えることで、かえって病気を長引かせている、という説を読んだことがある。
本当は、熱を出して寝込んで、行くところまで行ってしまえば治るのに、薬がそれを中途半端に抑えてしまう。
かえって薬を飲まない方が、治るのが早いというのだ。
しかしやっぱり痛いから、飲まずにはいられない。

こういう時は、家で大人しくしていればいいものを、午後になって軽い散歩に出かけた。
これだけ天気がいいと、家でじっとしているなんて、勿体無くて出来ない。
しかも僕の場合、重いカメラと三脚を担いでいくのだから、普通の人の散歩とは体への負担が違う。

外苑前まで行ってみたが、ちょうどイチョウが色付いており、かなりの人出であった。
体調が万全でないのに、そんな中に飛び込むなんて、我ながらどうかとは思う。
行き帰りの電車の中では、薬が効いたようで、端っこのシートで、グッスリ寝入ってしまった。
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