色あわせ


D800E + AF-S NIKKOR 58mm f/1.4G

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靴を多く持つようになって、天気予報には敏感になった。
パソコンの画面には、ガジェットで各地の天気を表示している。
それで毎晩、明日の天気を確かめるのだ。

雨の日には履く事の出来ない靴が、けっこう多い。
アッパーの革は、ポトリと水滴が落ちただけで、見事にシミが出来てしまう。
地面と直に接する靴底はもっとデリケートで、革製の底は、まず履く事が出来ない。

たとえば雨の降った翌日に、カラリと晴れたとしても、そういう靴は履いていかない方が無難だ。
あちこちに水溜りが出来ていることが予想されるからだ。
梅雨の季節などは、履いていける日は滅多にないだろう。

保有数が多くなると、今日着ていくものを決める際も、初めに靴ありき・・になる。
靴が決まると、それに合わせて他の服装も決まってくる。
まずは靴のフィッティングに合わせて、ソックスの厚みを選ばなければならない。
それから靴下の色や柄も、靴に合ったものにする。

シャツやズボン、上着も、靴、靴下とマッチした系統の色を考える。
ズボンベルトの色は、特に暖かい季節は、外から見えるので重要になる。
専門である時計ベルトの色は、もちろん合ったものに付け替える。

・・・と、これだけ聞けば、まるでお洒落な人のようだ。
ところが、Mrs.COLKIDからは、あなたのは全然お洒落ではないと言われる。
単に色を合わせて、満足しているだけだというのだ。

本当にお洒落な人なら、むしろ色をずらすところに、センスのよさを生かす。
僕の場合は、ブラウンならブラウン、ブラックならブラックで、統一したくて仕方が無いだけなのだ。
確かに単なる色合わせであり、お洒落というより、神経症に近いのかもしれない(笑)
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