発光


D4 + AF-S NIKKOR 35mm f/1.4G

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鼻に突っ込んで光を照射させる花粉症の治療器具を使っている。
昨年買ってもらったものだ。

その時も書いたが、その器具を使用中の姿があまりに滑稽なので、人前で使うことが出来ない。
1回の治療に5分弱かかるのだ。
なるべく人と顔を合わせないタイミングで使用するしかない。

日中はトイレの中で使うようにしている。
夜、帰りの車の中でも使ってみたが、暗い中で使用すると、鼻が内部から赤く光るので滑稽さが倍増する。
顔の真ん中がボーッと光るのだ。
その状態で運転するので、対向車が驚いて、あるいは吹き出して事故でも起こさないかと心配している。



今日の時計ベルト。
グランドセイコーにブロス社のToro Sportのブラックをつけた。
いわゆるシボの入ったバッファローの革だ。

個人的には大好きなバッファローの革(実際には水牛らしい)であるが、一般にそれほど高級品というわけではないようだ。
このベルトも比較的安価な製品であるし、ペランのオーダー品カタログでもどちらかというと安い部類の材料に属する。

実際少々木目が粗く、繊細感に欠ける革ともいえる。
だがその野性味が魅力でもある。
また非常にしなやかなのもバッファロー・レザーの特長だ。
要は使い方次第なのだろうが、時計ベルトのように小さい面積での使用では、その良さが発揮しにくいかもしれない。

今回取り寄せたブロス社の製品は、質感は価格相応で、グランドセイコーに取り付けてみたが、マッチングは今ひとつであった。
かといってルクルトにも合わない。
密度感のある時計本体に対し、品質的に少し違和感を感じさせるのだ。
ドレス・ウオッチより、ミリタリー系の時計に合うだろう。

バッファローのベルトは数社から発売されているが、シボの模様や質感にそれぞれ違いがあり、その微妙な違いも時計との相性を左右する。
意外に使いづらいベルトかもしれない。

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