歴史あり


LEICA X1

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風邪をひいたようだ。
鼻水と咳が出る。
それに何だか熱っぽい。

今日は来客があるので出社し、朝から午後まで話をした。(かなり疲れた)
それから帰宅して、薬を飲んでぐっすり寝た。
夜になって起きてきて書いている。

ぼんやりしながらパソコンの中の古い写真を見ていた。
ハードディスクの中に、2002年くらいからのデータが入っている。
フィルムとデジタルの転換期だったのだろう。
初期のコンパクトデジタルカメラも買ったが、ニコンD100を買ってから一気に写すようになった。

父親がまだ健在で時折出てくる。
それ以外にも、もういない人が写っている。
歴史を示すひとつの象徴として、車の写真がおもしろかったので抜粋してみた。




3シリーズE46の330iだ。
エミールとあだ名をつけて呼んでいた。

最初に買ったE36(328i)があまりに良かったので、次に5シリーズ(E39・528iツーリング)を買ったが気に食わなくて、2年乗ってまたこの3シリーズに戻した。
E46もたいそう気に入り、長めに乗ったところ、3年を過ぎたあたりから次々に壊れだし、たまらず手放した。
しかしタイミングを逸しており、下取り価格も下落していた。

カメラはニコンD100、JPEGで撮っている。
2003年9月に富士山に行った時の写真だ。







3シリーズE91の335iツーリング。
今時と思いながらも、ハイパワーの車を買ってしまった。
もっとも早い時期に日本に入った一台だったと思う。
黒いボディでシュワルベと呼んでいた。

かなり速くていろいろな車を餌食にしたが、パワーなど馬鹿々々しいものですぐに慣れてしまう。
それよりあまりにエコに反していて時代錯誤なのと、車の質が自分の生活とかけ離れていてバランスが悪いのが何とも格好悪くて、早々に手放してしまった。
良すぎるのでいらないという理由は、多くの人に理解されなかった(笑)

カメラはニコンD2X。
2007年に撮影しているが、ドアを開けっぱなしでいい加減に撮っているのは、あまり車が気に入っていなかった証拠だろう(笑)






現行の1シリーズ。E87の120i。
フリッツと呼んでいる。

4気筒2リッターに一気にグレードダウンしたが、ほどほどの(自分の腕で楽しく扱える範囲の)後輪駆動車として、ある意味ベストの選択であった。
小さくて荷物もあまり積めなくて、多少の不便さはあるのだが、運転の楽しさが欠点を帳消しにしてくれる。
すでにディーラーには1シリーズの新型が入っていて、見に来るようにと何度も催促されているが、今の時期は買いたくなくて、そのままになっている。

カメラはフジのS5Pro。
2007年9月に納車されて、すぐに奥日光の二荒山神社でお払いをしてもらった時に撮ったもの。(室内の写真は納車直前に撮影)

人や車に歴史があるように、カメラにも歴史があっておもしろい。
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