無事終了


D3X + PC-E NIKKOR 24mm F3.5D ED

大きな画像

何とか無事に式は終わった。
朝になって新郎から電話がかかってきて、急遽DVD再生の時に解説をお願いしたいという話になった。
乾杯の挨拶も頼まれており、何度もマイクの前に立つことになり、食事どころではなかった。

まあしかし、DVDは思いの外好評でほっとした。
久しぶりの結婚式参加で驚いたのだが、音響や映像を管理する調整卓ルームが別に用意されていて、二人の技術者が披露宴の間、付きっ切りで調整している。
会場の上の方に大きなガラス窓があって、そこから進行具合を監視しているのだ。

当然大きなスクリーンに映像を映し出す設備は整っているし、PAも本格的で耳が痛いくらい強い音を出している。
新郎新婦の子供の頃の写真などをもとにして、二人の出会いなどを描いた映像作品がしっかり出来ており、披露宴の最初と最後は映画を見せる形になっている。
内部のチャペルでの結婚式では、専属カメラマンが大きなビデオカメラで撮影していたが、その映像をもとにすぐに作品が作られ、何と披露宴の終わりには早くもそれが上映される。

慣れた手つきでプロが仕上げた作品の合間に、僕の初めて作ったDVDを再生することになり恥をかくかと思ったが、巨大な機械を動かすシーンなど見所があったのと、嫌がる新郎に無理やり演技させたのが受けたようで、会場の人たちは盛んに感心しており、意外に好評であった(笑)
画質はDVDなので知れているが、新郎の横顔にピントを合わせバックをぼかすシーンなども多く入れたため、調整卓にいるプロは、一眼レフで撮っているのに気付いたかもしれない。

いくつか気になったこと、発見したことをあげてみる。

・ご祝儀袋がいつの間にか青やピンクのカラフルで派手なものが主流になっており、白いシンプルなものを探すのに苦労した。個人的には色物は好きではない。

・数十万円出して頼んだという結婚式専用のプロカメラマンは、D2Xsにサードパーティ製のレンズを付けたカメラを使っていた。ストロボはほとんどすべてバウンスで撮っていた。僕は撮る気はなかったが、いつもの癖でついつい撮影してしまい、持って行ったライカX1の4GBのカードを使い果たしてしまった。

・引き出物はカタログギフト式で後から選ぶ形になっていた・・が、そのカタログというのが厚みのあるアルバムになっており、重くて持ち帰るのに苦労した。軽くするためのカタログギフトだと思うのだが、これでは意味が無いのではないか?しかも例によって、見ても欲しいものはひとつも無いという・・・(笑)

以上。
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