朝の東照宮


D3X + PC-E NIKKOR 24mm F3.5D ED

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被写体を考えて、今回はD3XとPC-E三兄弟というシンプルな構成で出かけた。
24mmF3.5、45mmF2.8、85mmF2.8の三本だ。
マニュアルフォーカスの単焦点レンズであり機動力は低いが、日光でじっくり撮影するには最適の組み合わせであろう。

PC-E三兄弟は意外に軽いレンズで、1本はカメラのボディに取り付け、残り2本は小さめのリュックひとつにまとめて、コンパクトな装備で移動することが出来る。
もちろんそれ以外に三脚は絶対に必要である。(リモートコードも忘れてはいけない)
スナップは一切撮れない(笑)が、それは完全に諦めるか、或いはライカX1あたりを腰に付けていけばいいのだ。

朝5時に起きて、東照宮に出かけてみた。
ほとんど人は歩いておらず、時折散歩の人を見かける程度。
透き通った空気の中で、歴史的な建造物とたったひとりで向き合う、何とも贅沢な時間である。
ゆっくりと陽に照らされていく建物の、鮮やかな赤が目に眩しい。

やはり東照宮は早朝がいい。
空気が凛としていて実に気持ちがいいのだ。
やはりここは特別な場所なのであろう。
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