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Vision&Education

木村貴志の徒然なるままの日記です。

思想家として

2016年11月03日 | Weblog
私の最初の大学での専攻は、
日本思想史でした。

先生も学生も、
浮き世離れした観があり、

私だけが世俗の臭いを
ぷんぷんと発していました。

私は、今も、
思想というものは、
現実の人生と共にあるべきものだと思っています。

私は、私なりの思想を確立していけば良いのです。

多少なりとも、
深く考える訓練はしてきました。

今、
右からは左だと非難され、
左からは右だと非難される自分を、
私はとても好ましく思っています。

それは、中庸を得る道に、
近づきつつあると思うからです。

右にも左にも流されない、
自分自身の思想を確立していかなければならない。

私はそう思っています。

そして、それは、
全ての人たちに温かい眼差しを
向けていくことだろうと思います。

敵を非難しやっつけるための学問ではなく、
全ての人を活かすための学問をしたいと
私は思います。

夢物語に大まじめで取り組む
直向きさを失ってはいけないのだと思います。



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自分自身を磨く

2016年11月03日 | Weblog
限られた出会いの時間の中で、
何かを掴んで下さり、

新たな人生の一歩を踏み出して下さる方が
少なからずいらっしゃることは、
私の大きな誇りです。

教育者は、
教育をするだけです。

それは、
言葉と行動によってなされるものです。

時間をかけて、
自分自身を磨き、

そこから紡ぎ出される言葉の力を
より強いものにしていく以外に道はないのです。

実に効率の悪い、
愚直な道です。

しかし、
やはりその愚直な道しか

私の歩くべき道はないのだと思います。
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