Vision&Education

木村貴志の徒然なるままの日記です。

問題は

2016年11月05日 | Weblog
どうも教育問題の本質は、
尊敬できる大人がいなくなったという所に
あるのかもしれません。

特に、学校において、
それが甚だしくなっているのかもしれません。

厳しい変化の波にさらされる実社会と
独自の価値観が通用する学校の乖離
という問題があるのだと思います。

知識を商品とするのであれば、
社会のスピードの速さに、
学校はついていけないでしょう。

不易なる人間教育を商品とするには、
あまりにも不勉強と浮き世離れが、
大きな問題になります。

知識にせよ、人間教育にせよ、
それが社会で受け入れられるかどうかが大切なことです。

学校という守られた場所を失っても、
自分が教えていることの価値は、
社会に認めてもらえるのかどうか。

その自問自答を繰り返し、
教育者自身が学び続けていくしかないと私は思います。

親の批判をしていても、
先生批判をしていても、
行政批判をしていても、
世の中は何も変わりません。

私は、只管に学び続け、
自分に出来ることをやっていきます。






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