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Vision&Education

木村貴志の徒然なるままの日記です。

言葉

2014年12月28日 | Weblog
言葉を発するときに心すべきことは、
その言葉が、如何なる心根から
発せられているのかということだ。

思いつきであっても、
心の動きは垣間見えるもので、
存外、他人のことを配慮できぬ発言が多いものである。

他人への悪意を持つ攻撃的な言葉、
誹謗中傷の類いの言葉、
他者を貶めて自分を高めんが為の言葉、
自分の自慢を密かにせんが為の言葉、
自分を少しでも良く見せ売り込まんが為の言葉、
お為ごかしの言葉・・・。

それらの言葉の不快なるが所以は、
発する人間の精神が、
利他の心なく美しからざるものだからである。

相手の向上を心から願い諌言すること。

怒りや、憎しみや、弱さや、狡さからではなく、
素直に相手への思いやりから言葉を紡ぎ出すこと。

それが何より大切だというところまでは解った。

しかし、それを実践して行くには、
まだまだ、時間がかかりそうである。



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