「学び方が変わると人生が変わる」というのは本当だと思っています。確信を持って、そう思っています。「聴く・読む・書く・話す」という基本的な学び方は、実にシンプルですが、本当に奥の深い大切なことで、この精度を上げれば、学びの吸収力が全く違うものになると思います。
私自身も基本的学び方が変わって、吸収力は確実に高まったと感じています。ただ、それを身につけるためには、「書く」「話す」を実際にやっていかなければなりません。「畳の上の水練」という言葉は死語に近いものになっていますが、実際に水に入って泳いでみなければ、泳げるようにはならないのと同様、実際に書いたり話したりしてみなければ、力が身につくはずがありません。
そこから逃げ続けるのも良いと思いますが、それは思考力や人間力にも関わる大切な部分になるので、私は避けない方が良いと思います。ただ、学校でこの二つは徹底的に苦手意識を植え付けられているので、逃げたい気持ちはよく分かります。だからこそ、克服して欲しいと私は考えています。