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Vision&Education

木村貴志の徒然なるままの日記です。

教員のいじめに思う④

2019年10月15日 | Weblog
教員間のいじめが起きた学校の元校長への
インタビューを聞いていて、ふと思ったことがあります。

それは、教員がどれほどの存在であることが
求められているのだろうか?ということです。

人間性、知識、コミュニケーション力、語学力、
体力、精神力、マナー、etc.・・・。

こうしたものは、厳しい実社会の中で、
多くの社会人たちは鍛えられていきます。

特に、経営者や社会のリーダーたちは、
大きな責任を背負い、厳しい日々を生きて行く中に、
自分の言葉、服装、立ち居振る舞い、表情なども、
次第に厳しく洗練されたものになっていきます。

困難を乗り越え、判断力と決断力を身に付け、
多くの人たちの幸福を願い続けて仕事をしてきた
人物たちの表情からは、
その人の歩んできた道程が感じられます。
人格がにじみ出ています。

一方で、子どもたちと共に、
子どもたちと同じ目線で日々を過ごし、
閉ざされた職場での日々を過ごしている大人たちに、
いったいどれほどの事を要求して良いのだろうかと思います。

社会は教育に大きな期待を寄せています。
教員に対しても、大きなものを求めています。

しかし、それは、子どもと共に
人生の大部分の時間を過ごして下さっている
先生たちにとっては酷な要求かもしれません。

どうすれば良いのか。
私も考えてみます。
批判をして済むような簡単なことではないと思います。

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