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Vision&Education

木村貴志の徒然なるままの日記です。

命日に思う

2015年04月09日 | Weblog
今日は、父の命日です。

亡くなった時の悲しみはとても深いものがありました。

でも、今は、不思議なことに、
共に生きている感覚が年々強まっていくのを感じます。

同じ教育をテーマに人生を生きているからでしょうか。

とっくに亡くなっているのに、
確かに自分の中には父が存在している。

そんな感じです。

忙しい毎日ですから、お墓には行きません。

「風居(父の墓に刻まれた文字はこの二文字のみ)へは、
 3年か5年に一度、西王母の咲く頃、来れば良い。」

病床の中、書き綴ったノートに書かれていた私へのメッセージです。
父の遺言を守ります。

西王母とは、一重の筒咲きの椿で、
西王母の持っていた桃のような花をつけます。

川筋者の気性の荒さと、
細やかな愛情を持ち、
野の花の美しさを愛した人でした。


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