Vision&Education

木村貴志の徒然なるままの日記です。

教育は

2013年11月28日 | Weblog
教育は、
純粋に教育でなければ、
その力を失うもののようです。

つまり、何かの見返りや、
政治的成果を求めていくようになると、
どうも大した成果が得られないような気がします。

それは、短期間ではわからないけれども、
時間をおいてじっくりと見ていれば、
少しずつメッキがはがれていくようなものです。
最初は金ぴかでも、そう長くは持たないのです。

結局、本物か偽物かは、
どれだけ真心を込めて、
創り上げたかと言うことで、
分かれるものであり、

純粋に相手に向き合えたかと言うことだけが、
時を経て残っていくものなのだと痛感します。

それは、
喩えて言うなら、
縄文時代の土器や、
安土桃山の陶器が、
幾時代を経ても、
益々輝きを放ち続けるのに似ています。

その世界の高さと、
そこに行く道程の困難を知りつつも、

私が目ざす教育は、
そのようなものでありたいと、
心から願っています。




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