後徳大寺左大臣
ほととぎす
鳴きつる方を
眺むれば
ただ有明の
月ぞ残れる
後徳大寺左大臣
1139~1191
本名は藤原実定サネザネ
大炊御門右大臣藤原公能キンヨシの子供
藤原定家のいとこ。
祖父も徳大寺左大臣と称されたので、
区別するため後徳大寺左大臣と呼ばれる。
詩歌管弦に優れ、
平安時代末期の平氏が栄えた時代に
大臣の職にあった。
今日は森金さんの
お茶事の水屋
跡見なのでいつもの茶事より
時間も短い
庭の秋海棠と高砂芙蓉を切っていくと
花溜めに
木槿の白とピンクに
水引があった
花を活ける時は誰もが
真剣
無口になってる
花は亭主がいける
花はもてなし
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