つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

奈良だより 107

2014-04-21 | 国内旅行
 一ヶ月ぶりに奈良の前田様から写真とメールが届きました。竹内街道を歩かれたようです。上の写真は長尾神社。以下はメールです。

 「16日郵政OBの歩く会で竹内街道を歩いてきました。竹内街道は日本書紀推古天皇21年条に「難波より京に至る大道(おおじ)を置く」と記されていた、日本最古の「官道」で、現在の竹内街道は大部分が推古天皇時代の官道と重なっていると言われています。

 大道の内、現在の堺市大小路から竹内峠(二上山の南山麓)を越えて葛城市長尾の「長尾神社」付近までが「竹内街道」と呼ばれ、長尾神社から飛鳥京までの東西に走る道路が「横大路」と呼ばれる官道です。

 今回は長尾神社をスタート地点に竹内の集落を歩き、芭蕉が門人の千里(ちり)宅を訪れた時に詠んだ「綿弓や 琵琶になぐさむ 竹のおく」の句碑が建つ「綿弓塚」を訪ね、司馬遼太郎の母 の実家の前を通り、旧街道を竹内峠まで歩き、河内磯長の叡福寺(聖徳太子御廟所)を経て近鉄上の太子駅まで約12キロのウォークでした。

 竹内集落の「春日若宮神社」で珍しい狛犬を見つけました。少し解り難いですが、雄の狛犬でしょうか?「ふぐり」をつけた狛犬です。寛政年号が彫ってありましたから相当古いものでしょう。」
 
    
     竹内街道

             
               竹内街道峠


狛犬とそのふぐり
コメント (13)
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