つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

世界一の火力発電所

2004-10-04 | 国内旅行
 放送大学岐阜学習センターの研修旅行で、三重県三重郡川越町にある、川越火力発電所と鈴鹿市伝統工芸舘を見学しました。お隣の三重県に発電量480.2万KWという世界最大の火力発電所があることを知り、驚きました。海岸に面した町であることが不可欠条件です。カタールから頻繁に燃料のLNG(液化天然ガス)を積んだ巨大な船がやってきて発電所近くに接岸します。
 隣接する「川越舘テラ46」は、見学者のためのテーマパークです。テラというのは、ラテン語で地球という意味で、つまり館の名前は地球46億年ということに由来しています。
 伝統工芸館には伊勢型紙と鈴鹿墨に関連するものが展示されています。伊勢型紙は岐阜の美濃紙に柿渋の皮膜がかけられると、染色の型紙として使用できる堅さとなり、これに神業のような手つきで職人の方が細かく切り込み模様を入れたものです。江戸小紋の型紙は拡大鏡で見られるよう展示されています。日本の伊勢型紙の99%がここで生産され、東京、京都の染色業者のもとに送られます。
 体験コーナーで、なんとか型紙を作りました。達人に手伝って貰いながら・・・
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