昨日は老人会会員Sさんの告別式でした。彼女は昨年夫君を亡くしたところでしたので、最初は信じられなかったのですが、肝臓が以前から悪かったようです。何度も会長として式には参列していますが、孫さんが号泣、嗚咽されるので柩の蓋がなかなか閉められなかったことは初めて。告別式の間もずっとハンカチで目頭を押さえ泣き通しでした。
昨年の夫君の告別式の時も男孫さんが泣いていました。今度は女孫さん。喪主の御子息の挨拶では、彼女は曾孫までも入浴してあげておられたとか・・・条件のない無償の愛情が周囲をそうさせていたのでしょう。遺影の和服がすてきでした。享年82歳。ご冥福を祈ります。夫君は上皇様と同年同日、出生時間はわずか遅かったそうです。生存中の誕生日は天皇誕生日でした。
式の始まる前
料理も手作りのものを孫さんたちに
あげられていたようです。
母はこんな風には見送られなかったです。
96歳という高齢のためでしたが・・・
本当に1年間だけ未亡人とはいいですね。
夫君への献身的な看病に疲れられたのかも
しれないです。
とても珍しいことです。
今までお孫さんが棺の前でそんなに泣くというのは見たことがありません。
一人で生活する時間が1年だったとは、羨ましくもあります。
女性としてはまだまだお若い。ご冥福をお祈りいたします。