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つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

エンジェルストランペット

2019-11-12 | ガーデニング

 10年ほど前に頂いたエンジェルストランペットが毎年秋に咲きますが、今年は二度目。寒さにも強いらしく室外でも枯れなくて、冬は消えますがまた芽吹きをします。江戸時代に日本に来たらしく、熱帯アメリカ原産。ナス科。

 エンジェルストランペットは通称で、本来はブルクマンシア。これでは売れないので、この呼び名をつけたようです。エンジェルと言いながら、アルカロイドという有毒成分があるので、木の汁を口に入れたり傷口には触れないよう要注意。汁は皮膚につくと炎症がおきます。目に入ると失明の恐れがあります。強い毒性で江戸時代は麻薬とされました。華岡青洲の作った麻酔薬もこの系統の朝鮮朝顔も混ぜられました。エンジェルストランペットの別名は、曼荼羅華。食べると自分が仏さまになるからです。


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4 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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Unknown (tona)
2019-11-12 09:19:36
そうなのですか!
今まで冬枯れてしまので部屋の中入れていたのですが、重いので今年は外に置いたまま終わりにしようと思っていました。もう10何年選手です。とて残念に思いながらお別れしようと思っていました。
来年どうなるでしょうか?
岐阜も寒いでしょうが、我が家も西が畑であいていてとても寒いのでほとんど枯れてしまうのです。
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tonaさま (matsubara)
2019-11-12 18:24:48
鉢に植えられているのですね。
我が家は最初から路地植えですので、
これまで意識しなかったのですが、今回の
ネットの記事で原産地を知り驚いています。

東京も岐阜もそれほど冬の寒さの差はないと
思いますので外でよいのではないでしょうか。
でももし枯れたらごめんなさい。
返信する
Unknown (zooey)
2019-11-14 20:18:28
この花は大きくて華やかで、見栄えがしますね。
そんなに毒性が強いとは知りませんでした。
我家の近くにも、庭先で山盛りに咲いているお宅があります。
首都圏でも外で大丈夫なのではないかと思います。
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zooeyさま (matsubara)
2019-11-15 08:42:25
この時季はあちこちで見られますね。
大きくて目立ちますし・・・
我が家ももらいました。
下さった人も毒性のことはご存知
なかったようです。
すぐダメになることもあり、一度目は
撮影を逃してしまいました。
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