9日、10日は、2年ぶりの旅に出ました。行程は、新幹線で名古屋から岡山に行き、バスで倉敷の大原美術館と、東山魁夷せとうち美術館へ。庵治温泉で1泊。翌日は、バスで鳴門大橋のたもとにある大塚国際美術館へ。そこからは淡路島を縦断し、明石海峡大橋を渡り、明石から新大阪駅まで行き、新幹線岐阜羽島着。旅行会社も時間に無駄のない計画で、団体ながら有益な時間を過ごしました。
ほぼ50年ぶりの大原美術館は、新館もできて様変わりしていました。紅葉も美しく、美術館前の大原邸の前の倉敷川に泳ぐ白鳥もファインダーに収めました。つがいでしたが、一羽は隠れてしまいました。先頃孵化してヒナは動物園にひきとられたそうです。大原美術館は昔ながらの手動ドア。これも貫禄と言うべきか。名画との再会。新館も建設され、以前より作品数は増加していました。工芸館と東洋館は変わりません。時間があればまだ見たい展示もありましたが、団体では制限されます。
午後は、東山魁夷せとうち美術館に向かいました。瀬戸大橋公園内にあります。画伯のお祖父さまが坂出市出身ということで、13年前にオープン。長野県にも画伯の美術館がありますが、せとうちの方は、主にドイツで描かれた作品が中心でおもむきが違います。画伯の作品は東京の国立近代美術館にもあります。学校時代、神戸で過ごされたことから、その地での展覧会も見たことがあります。DVDで半生が紹介されていた中に、何度も登場したのが、岐阜出身の加藤栄三画伯。とても御ふたりは親密であったことがうかがえました。どちらも日展日本画家の巨匠でした。久しぶりの瀬戸大橋も懐かしかったです。
大原邸の紅葉 つがいでしたが、一羽はこの下に隠れました。
大原美術館 東山魁夷せとうち美術館
瀬戸大橋 倉敷での昼食
倉敷市立自然史博物館にて
以前から話ばかりで一度も見学したことの無い大原美術館です。
倉敷にも行ってなくて。
あちらにいた頃には近かったのにと思うばかりですよ。
これまでまったく知らなかった東山魁夷せとうち美術館です。
瀬戸大橋はJRの列車に乗って何度か通過していますが
全体像を見たことがありません。
瀬戸大橋公園に行ってみたいですね。
学生時代も、東京や京都の美術館に行っていました。
名古屋とばしがありますので・・・
せとうち美術館はまだ新しいですので、今回の
ツアーで初めて知りました。
あの大橋は日の出や日没がよい写真が
撮れると思いますが、通過するだけです。
やはり、近くで一泊しないと難しいですね。
建設直後に父母を連れて行きましたが、
ものすごい渋滞でした。
当然ですね。そんな時に行くのがバカ
でした。でもまもなく父が亡くなり
行っておいてよかったです。