つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

夏之御文

2016-08-22 | わが家

 菩提寺では、毎年「夏之御文」(げのおふみ) というイベントがあります。昨日は久しぶりに参加しました。先年までは夫が檀家連絡係で参加していたのですが、今年は次の人にバトンタッチ。講師は、愛知県のお寺の女性住職、つまり尼さんです。話術がうまいので引く手あまたのようです。親鸞聖人のことをドラマティックに話されました。親鸞は、84歳のとき、長男の善鸞と義絶。原因は長男が信仰より加持祈祷に熱心であったこと。しかし、親鸞が危篤状態になり、いそいで善鸞は江戸から早馬で京の親鸞のもとにかけつけます。親鸞の世話をしていた妹の覚如と、善鸞との会話も、脚色がとてもうまかったです。ともかく親子は和解ということで、親鸞はそのまま浄土に旅立たれます。そのありさまをまるで講談師のように話されました。

 前回(6/29) 撮ったハスも実になっていました。お寺への途中に休耕田があり、ケリを撮影しました。

 最下段の3枚の写真は、昨夜奈良の前田さまから送信されてきたカラスウリの花。 

 

 五輪史上最多の41個のメダルを獲得した日本選手を讃えたいリオ五輪も、本日は閉会式。記録ずくめの大会でした。記事に書き漏らしましたが、アジアでも日本でも最初のメダルを獲得したカヌーの羽根田選手。愛知出身のこの人は、高校を卒業するやカヌーに惹かれて、11年もスロバキアに留学。お父上もカヌーの選手でした。

 メンバーの一人に岐阜市出身の松原選手もいる新体操は8位。もしかしたら我が家と500年前は親類かもしれないです。

 

寺庭のハスの実 (鉢植え)

 

休耕田のケリ

 

前田さまからのカラスウリの花

コメント (2)
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